工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

時計の修理 やってみました!

2016年12月23日 | 時計

かれこれ・・30年弱・・ 我が家の壁で時を刻んでいた壁時計が

最近・・5分・・7分・・10分・・っと遅れるようになってしまいまいました。

 

30年 ”そこ”に掛けられた時計。

 

 

 

愛着がありすぎて・・他の時計など考えられない・・

 

・・そこで

 

「修理に持っていこう!

 

でも・・さて ??どこに??

 

30年前は 商店街のどこにでも 必ずあった”時計屋さん”

20数年前に壊れた時、修理してもらった時計屋さんは もう店を閉めてしまい・・

10年前に修理してもらった時計屋さんも 今は・・なく

高級時計の修理をしてくれる時計屋さんはあっても 

30年前の壁時計を修理してくれそうな時計屋さんは・・見つからない・・・。

 

 

そこで・・

「じゃぁ!自分でやってみよう!」

っと 早速 ”時計部品”とネットで検索。

 

すると・・

「あったぁ!」

2日後には 我が家に部品が届きました。

 

 

 

箱の中身は・・・

 

 

こんな感じ。

 

 

時計に必要なパーツが入ってます。

もともとは、手作りで時計を作る時計キット。

なので、 お皿でも 絵画でも お子さんの絵でも

時計の針をセットする 1cm程度の穴があけられれば

なんでも 時計にすることができます。

 

今回は、振り子時計の部品を取り寄せてみました。

 

 

 

・・で まず 古い時計の部品を外します。

 

 

 

小さなネジで固定してあるだけなので 案外 簡単に外れます。

 

・・っで 表から 時針・分針・秒針を引っ張って外します。

 

 

 

こんな感じ。

画像は、 取り外した 時針・分針・秒針  と 時計部品。

 

 

あとは・・説明書通りに 順番に 入っていたパーツをセットしていくだけ。

 

 

 

 

 ちなみに・・新しい 時計部品は・・

 

 

 

こんな感じ。

 

古い時計部品の場所に 新しい時計部品(画像手前)をセットするだけ。

 

 

そして・・・

 

 

 

 

じゃぁ~ん!

 

振り子がついて 時計 復活!!

 

 

修理 所用時間 わずか 20分。

 

 

 

ちなみに・・今回の 振り子つき時計部品 送料込みで 約¥3000円くらいでした。

 

 

 

今の時代 ¥3000かけて 時計を修理するより

新しく買い替えた方が 安い!・・のかもしれませんが

愛着のあるこの時計だけは・・捨てられません・・。

 

何年後かに壊れたら・・たぶん・・また 修理するかなぁ・・

 

今日は、洋裁のコツ・・ではなく 時計の修理のお話でした

 

 

コメント