工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

久住山登山 ~~2024.11.09

2024年12月02日 | 登山

先月のはじめ 大分県の久住山に登山に行きました。

山登りをはじめて約5年。

毎年、この時期に山ともさんたちと登ります。

昨年は予定が合わず断念。

来年こそは 必ずっ!っと

山登りを夢見て

・・で ようやく2年ぶりの登山!

さぁ~~~登りますよ~~。

 

9時30分に 牧ノ戸を出発!

心臓破り?!の急坂の洗礼をうけ・・もくもくと登ること数分。

この坂を上ると・・視界がひらけ・・展望台に到着!

おぉ~~絶景かな。

この景色で満足しそうになりますが・・・

ここからが 本格的なスタートです。

馬酔木

ドウダンツツジの紅葉

リンドウ

木々の間を抜けると 景色が変わり 大きな岩場に辿り着きます。

久住山まで 約3キロ

その岩を超えると・・

ちょっと紅葉した木々が見えてきました。

んんん??どうかな??紅葉にはまだ早いのか?逆に終わっているのか?

 

木々のトンネルを抜けていきます。

すると・・視界が開けてきましたぁ~。

おぉ~~いい眺め~。

 

まだまだ 先はつづきます。

ここから 少し下ります。

どんどこ・・どんどこ・・

うおぉ~~真っ赤な紅葉が 間近に迫ってきましたぁ~!

そして

久住山まで 3.6キロ・・・あれ?さっきより距離伸びてる・・。

 

またもや 岩山を登り・・そして・・下り・・

しばらく 足元の不安定な岩場が続きます。

 

狂い咲き?遅咲き?のミヤマキリシマが満開。

ちょうど この辺りで 話題が 鹿児島の屋久島の話になり

メンバーさんの一人が数週間前に屋久島に登ったそうで

朝3時起きで

屋久杉を見に行ったけど 片道5時間往復10時間・・

途中で雨も降り・・体力的に限界・・3時間のところでギブアップして

下山した・・とのことでした。

「屋久島には もっと若い頃 30~40代くらいで行かんばやった・・。」と苦笑い。

 

(そっか・・・そんなにきついんだ・・。)

と話を聞きながら 足元の苔の写真をパチリっ!

 

そんな私に 山ともメンバーのもう一人・屋久島経験者が

「苔の写真撮るなら やっぱり屋久島に行っといで。」と笑顔で屋久島ジブリの世界を話してくれました。

 

屋久島かぁ~~

憧れるけど・・往復10時間は自信ない・・。

でも、ジブリの苔は見てみたい。

ちなみに ジブリの苔は 一時間くらい登山しなくても見られるそうです。

 

そんな話をしているうちに 辺りの景色は ここどこ?

 

岩場がゴロゴロ・・大きな石ころに足を取られながら 進みます。

 

大きな岩山が見えてきました。

この大きな岩山の横を回りこむように進みます。エッサホイッサ・・久住山はどこだ・・??

坦々と歩くこと数分・・この日の目的地 久住山の看板が。

ようやく近づいてきました。あとちょっとだっ!がんばるぞっ!

 

ちなみに・・この大きな岩山は 星生山(ほっしょうざん)

 

ここで 星生山に登る人は 崖のような岩肌を登っていきます。

尾根に立つ人の姿もあり 尾根から見える景色は また素晴らしいんだろうなぁ~。

次は、この星生山に登ろうと話ながら モクモクと久住山を目指して進みます。

 

遠くに見えていた岩山も なんとか その足元までたどり着きました。

 

ここから さらに中型の岩ゴロゴロの岩場を下っていきます。

 

 

すると・・着きましたぁ~~!!

この広場 ”久住別れ”に到着!

ちょうど お昼の12時。

登山開始から二時間半。無事に目的地に到着しましたぁ~~!

 

そして・・九州一高い山 久住山は・・こちら!

 

まだ、久住山山頂には辿り着いてませんが・・

ここで お昼ご飯。

途中のSAで買ってきたおにぎり弁当を パクリっ!

美味しい~~

・・・んですが

寒い・・苦笑。

なぜなら

この時、辺りは 真っ白なガスにつつまれ

数メートル先も見えない状態・・・ははっは・・・苦笑

景色もなにも見えませんでしたが

それでも 登れた達成感で満足まんぞく。

 

山のお守り ”アンパンマン”

 

・・を 飛ばしてみると

まぁ・・こんな感じ。

 

お昼ご飯後

久住山山頂まで 登る?登らない?と考えた末

ガスで視界も悪いし 登らないっという結論に。

・・っで エッチラホッチラ・・ゆっくり下山。

 

行きは良い良い・・帰りは 足・・フラフラ・・

岩場で 何度も足を取られながら

なんとか 出発地点 牧ノ戸に15時到着!

 

下山後、駐車場売店に直行して ソフトクリームGET!

 

はぁ~癒される~~。

 

この後、近くの温泉に泊まり

翌日、黒川温泉~日田ICで帰路につきました。

 

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福岡県・油山市民の森~~2024・10・14

2024年10月26日 | 登山

福岡のど真ん中に位置する ”油山市民の森”に登ってきました!。

 

佐世保から約2時間ちょっとで油山市民の森・駐車場 到着~!

 

駐車場につくと金木犀が満開!きれいだなぁ~。

 

 

油山に来るのは 初めて。

登山ができる山と聞いていたので

他の山と同じく 登山口には駐車場とトイレくらいしかないと思っていたら・・

広場の真中に ド~~~ンッ!と

まるで ツリーハウスみたいな大きな遊具と

 

カフェや雑貨屋さんの入ったお洒落な建物もあり

登山者だけでなく ワンちゃんのお散歩やお子様連れの方など

誰でもが気軽に訪れられる憩いの場になっていました!

 

おやおや 

別ルートには 牧場などもあるらしい・・

 

おぉ~~そこも面白そう~~。

 

 

・・ですが

 

今日の目的は 山登りっ!

 

早速 出発です!

 

まずは、登山道入り口でもあるキャンプ場を目指して 道路を進みます。

 

途中の道端には秋の花もチラホラ・・。

”ヒヨドリバナ”

”キンミズヒキ”

 

”アザミ”

 

そして・・数分で キャンプ場入り口に到着。

この日は、休日。

BBQ楽しむ家族連れや 会社のイベント?でしょうか

多くの方が すでにBBQを楽しまれていました。

そんな楽しそうなBBQを横目に

キャンプ場を通り抜け・・

あった!山頂コースの看板です!

 

この階段を上ると・・一旦道路にでますが

すぐに目的の登山道入り口が現れます。

今日、登るコースは Cコース。

 

ようやく 登山開始です!

山道は ずっと階段になっていて歩きやすい。

 

 

途中、沢がでてきました。

 

小さな沢を超えて 進みます。

水がキレイですね。

沢の周りは ちょっとヒンヤリします。

 

どんどこ・・どんどこ・・登っていきます。

 

おっ!看板発見!

 

あと・・1.2KM

まだまだ・・階段は続きます。

 

暑すぎず、寒すぎず 山登りには ちょうどいい気温。

紅葉は まだまだでしたが

緑の木々の下の山登りも それはそれで 気持ちいい~~!

絶好の山日和!だと思うのですが・・

なかなか 人に会いません??

駐車場には あんなに車があったのに???

皆さん・・どこへ??

 

 

おっ!山頂まで あと0.9KMです。

階段から 尾根に入りました。

 

あと・・0.6KM・・なかなか近づかないなぁ・・。

もうすぐだと思ったのに・・まやもや 階段です。

まだ登るようです・・。

うぉ~~~~・・・まだ階段あるのか???

ようやく・・0.3KM

ちょっと 下って・・

はいっ また登る~~。

 

そして・・・到着!!!

油山 山頂です!

 

登山中、ほとんど人とすれ違いませんでしたが

なんとっ

山の上には たくさんの人だかり。

登山者はもちろん、学童?!の子供たちが わんさかっといて

大賑わい。

どこから・・??みんな来たの??

 

 

油山山頂からの景色は・・・こんな感じ!

 

眼下に広がるのは 福岡市内。

 

遠くに・・福岡タワー

う・・・分かりにくい。

ズームアップ!

おっ見えた!

その横に・・福岡ドーム。

 

無事に登れて満足まんぞく!

 

では、山頂での おにぎりタ~イム。

コンビニで買ったシソおにぎり。

 

幸せ~~。

山で食べる おにぎりが 最高のご馳走です!

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佐賀県・八幡岳~~2024.7.27

2024年07月30日 | 登山

先週末、佐賀県の八幡岳に登ってきました。

 

登山口に車をとめ・・いざっ!出発!

 

 

夏のこの時期は いろんな花が目につきます。

群生で咲いているのは・・

 

ヤブミョウガ

小さな可愛い花

ハグロソウ

ジャノヒゲの花も咲いてました。

冬になると 瑠璃色のキレイな実をつけます。

杉木立の下は、ひんやりとした風が吹き とても涼しい~~。

一株だけ・・夏エビネ?!

まだ 花が開いていないようなので これからかな??

 

ウバユリ

 

モミジガサ

まだ 蕾のようです。

そして・・

ようやく この日の目的がみえてきました。

オオキツネノカミソリ

 

この時期だけしか見られない花。

ここ八幡岳は そのオオキツネノカミソリの群生地の一つです。

山肌一面 オオキツネノカミソリのオレンジで彩られます。

 

 

長崎では、多良岳

福岡では、井原山が このオオキツネノカミソリの群生地として有名ですが

佐賀の八幡岳は 穴場スポット?

人が少なくゆっくり花を堪能することが出来ました。

 

群生地を抜けると すぐ頂上です。

頂上には、電波塔が建っていて

じつは・・頂上まで車で行けるようになってます。

なので オオキツネノカミソリも山を登らなくても

車で見に行けますよ。

 

山頂からの景色は こんな感じ。

遠くに海が見えます。

 

 

そして・・下山します。

帰りは 道路を歩いて下りていくことに。

下山中にも花がいっぱい。

オニユリ

ヒヨドリバナ

 

クサギ

 

花もいっぱいですが 冬に備えて 実も実り始めてます。

 

アケビ

エゴノキの実

ナルコユリにも・・

 

葉を裏返すと・・実がいっぱい。

 

山の定番 マムシグサも実が大きくなってます。

冬になると真っ赤に色づき 見た目 おいしそ~~・・ですが

毒です!要注意!

 

八幡岳は 初めて登りましたが

登山口までは 車で登れ

一時間ほどで 山頂まで登れる 登りやすい山でした。

登山道も杉木立の下を歩くので日陰が多く涼しい。

熱中症を心配していましたが

快適な山登りになりました。

八月は 登山はお休みです。

九月涼しくなったら また どこかの山に。

楽しみにしたいと思います。

 

 

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福岡糸島・叶岳~~2024.5.26

2024年05月26日 | 登山

福岡県糸島の叶岳に登ってきました!

 

叶岳登山口から いざ出発!

鳥居が続く 神秘的な登山道をすすみます。

 

ネジキの白い花が 爽やか。

木々のトンネル。

木の根がうねうね・・

杉木立の下 森林浴 気持ちいい~~。

 

しばらく行くと ・・分かれ道

 

鳥居の方へ進みます。

案内板もあり 分かりやすい!

 

次の分かれ道。鳥居の方へ進みます。

緩やかな階段道が続きます。

六合目までやってきました。ふ~~・・・。

 

白い小さな花

ソクシンランが咲いています。

そして・・ 分かれ道。

さて・・どっちだ??

案内板が示す通りに進みます。

しっかり 山道が整備されているので とても歩きやすいです。

休憩スポットがありました。

 

眺めは こんな感じ。

 

この時期 よく見かける黄色い花

ニガナ

 

ヤブムラサキ

ガクウツギ

 

 

そして・・七合目

お天気もよく 絶好の山日和。

多くの登山者とすれ違います。

尾根にでました・・おや、分かれ道

不動岩の看板

左へ 124歩。分かりやすい。

おぉ~~これが 不動岩!!

もしやこれは・・摩崖仏

岩壁に 不動明王さまが彫られてます。

ありがたい仏さまに手をあわせ 

山頂まで あと少し!

 

そして・・着いたぁ!

叶嶽神社。

 

山頂からの眺めは・・こんな感じ。

 

お天気は良かったのですが ガスがかかってます。

遠くに見えるは・・福岡タワー

 

そして・・その横には 福岡ドーム

標高 341mの叶嶽山頂!

 

気持ちのよい!山登りでした。

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2024・5月 佐賀・黒髪山 青螺山!

2024年05月20日 | 登山

この日は、お天気にも恵まれ

登山日和。

山ともさんと 佐賀県武雄市の黒髪山登山口で待ち合わせ。

みんな久しぶりの登山ということで

無理せず山の途中まで車で登り

 

AM10:00

いざっ 登山開始!

黒髪山は 花の山。

花好きとしては、花を探さずにはいられません。

小さな小さな白い花 ヤブジラミ

ハナミョウガ

 

ニワゼキショウ

 

マムシグサ

・・花?!の部分が枯れ 実がなる準備にはいってました。

秋になると 真っ赤なきれいな実がつきます。

ただ・・毒草なので 触ると‥危険!!

ガクウツギ

 

今のスマホは、グーグルレンズがついているので

すぐに花の名前が分かって とっても便利ですね

 

山道を抜け 西光密寺に到着!

ここから 石段を上って 黒髪神社上宮へ参拝。

 

この急な石段にもきれいな花が。

タツナミソウ

 

そして・・黒髪神社上宮に到着!

大きな岩の祠。

神秘的な場所です。

 

この上に 天童岩があり 

黒髪山登山では この天童岩の上まで登ることを目指します。

鎖場があり 岩をよじ登っていくスリルある難所が待ち受けていますが

今回は・・行きません。

お隣りの山 青螺山(セイラザン)を目指します。

天童岩との分かれ道を下に下っていきます。

 

しばらく行くと 

弘法大師さまの石仏が 

登山者を優しく見守ってくださってます。

弘法大師さまのお帽子・手編みのニット帽は

季節ごとに変わるんですよ。

夏になると ブルー系

冬はクリスマスにあわせて赤系などなど。

コロナの時は、マスクをはめていらっしゃいました。

 

 

岩肌がむき出しなっている登山道

 

木の根が 縦横無尽に張り巡らされた道をぬけ

 

青螺山の分かれ道 見返り峠に到着!

ここから 60分・・っと表示はなってますが

いけるかな??

 

ここからは さらに険しい山道が続きます。

そんな山道での癒しは やはり 花。

ツツジ

スタジイ

 

急な山肌をロープ伝いに上りのぼり・・

 

着いたぁ~~・・青螺山御前・・

ここは、目標の青螺山の一歩手前の山・・。

 

景色は・・見えない・・。

 

青螺山は もう目の前!

ですが・・

ここで タイムアップ~~!!

 

下山のことを考えて

今回は、ここで引き返すことに。

青螺山は 次回に持ち越しとなりました。

 

この時点で お昼の12時。

山頂で食べようと思っていた おにぎりを ここでいただくことに。

山ともさんが握ってきてくれた おにぎり。

ぱくり!

お・・・おいしいよ~~

 

 

山の上での 塩おむすび!

これほど美味しいものは ありません。

 

 

ご飯食べたら 元気が出ました!

さぁ がんばって下ろう!

 

来た道を下っていきますが

せっかくなので寄り道することに。

青螺山御前は 木々に覆われ まったく眺望がなかったので

途中で横道にそれ・・

 

でたぁ~~!! 絶景!!

青空!

新緑の緑!

最高~~!!!

 

 

 

さて・・絶景も見たし

来た道を 戻ります。

帰りは 来るときよりも 余裕を持って歩けるせいか

こんな光景にも目が留まり。

大きな木のウロ

 

おやっ??

新しい命

 

 

 

帰りは 足取りも軽く 14時には 駐車場に到着。

約4時間の山登りでした。

 

久しぶりの登山は 気持ちよかった~!

下山後、登山口すぐ近くの お蕎麦屋さんで

おいしいお蕎麦を食べて帰りました。

満足満足。

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