マイ メイシ

名詞が届きました。





今は　学生さんでも名詞を作る時代ですが

私の若かりし？頃は

名詞は　誰もが持っているものではなく

営業さんの持ち物でした。





なので

ずっと裏方だった私は長いこと名詞を持つことはなく　

ブライダルに入り

はじめて名詞を持たされたのですが

何か・・違和感・・があり

名詞を出すのが気恥ずかしいような感覚がありました。



人から名詞をもらっても

あまりじっくりと眺めたことはなく





しかし・・

いざ　

自分がこれから仕事をしていこうっと思った時

どうやって相手に自分を知ってもらおうっ・・・？？



「名詞・・いるよね・・」



っというわけで　やっと“名詞”の必要性に気付いた私。



じゃぁ・・どんな名詞にしよう？？



今までもらった名刺を参考にしようと並べてみると

今までもらった名刺は

取引先や銀行など・・・

シンプルな文字だけのものや

デザインは　ラインのみのものが多く・・



「やっぱり・・仕事用の名詞は　シンプルじゃなきゃいけないのかなぁ？」




っと悩んだものの・・



今は　デザインも多種多様です。


どうせ持つなら　自分がもっていて楽しくなるものがいい


っと

完全に個人的趣味で　ガラガラ物選びました。
















千代紙のような名詞


さて　受け取っていただいた方の反応が　これから楽しみです

手を伸ばせば・・届く助け舟

実は・・簿記３級の資格をもっている私





さぁ！今こそ　

その資格を活かして簿記をつけよう


経理なんてへっちゃら












のはずなのに・・・




やっぱり・・案の定・・・






さっぱり・・わからない・・。



数年前に　○キャンの通信講座で必死で資格だけはとったものの

いざ　実践・・となると

なにがなにやら？？さっぱりわかりません。

やっぱり　付け焼刃（つけやきば）では・・

・・・ダメみたいです・・


何事も経験の積み重ねが必要・・ということですね


しかし・・感心ばかりしてははいられません




さて・・どうする？






そこで目についたのが


商工会議所“税務相談！”の文字





電話をすると　すぐ日にちを決めてくださいました。


先日　お邪魔して　本当にさっぱり分からないことを伝えると




「それが　普通です。ご心配なく」




と笑顔で　まず初歩的な帳面の付け方と

税務署に出す書類の準備をしてくださいました。










「まず　現金の出入金記録になれることからはじめましょうっ」と



日報（担当の方オリジナル）の書き方の説明から始まり



「一ヵ月後に　この日報をもとに

“総勘定元帳”の付け方を説明します・・」とのこと。





税務担当の方が　分かりやすく“勘定科目”を分類してくださっているので

これに　当てはまるように分けていけばいいようになっていて




＊勘定科目＝＝経費を　通信費や光熱費など　項目にわけて整理します。

　　　　　　　



「もし　わからなかったら・・空欄でいいですよ」


内心　ほっ・・・




「いつでも　分からないときには　電話してください。」


っと優しい言葉に　更に・・ほっ



次に　事業登録申請書の書き方を説明してくださいました。









これは　税務署に提出する書類です。




従業員もなく　個人でする場合も　個人事業主となり

その収入によって　税金を納めなければなりません。



物販は　第一種事業の物販販売業となり

洋裁教室は　塾の講師などと同じ　第三種事業の諸芸師匠業


に分類され課税対象事業に含まれるそうです。



収入がある場合　必ず　個人事業登録は提出しなければならないそうで

しかし


年間で・・収入が税務署で１千万　　　（国税局）

　　　　　　　　県税で　２９０万　　（長崎県）


純利益（所得から経費を引いた金額）が越えなければ

税金は　かからないそうです。




また・・帳簿をしっかりつけておくと　所得が控除される


“青色申告”と”白色申告”というお得な制度があり




日々の所得と経費の出し入れを事細かに記帳する“青色申告”では

控除が　６０万円




売上げ金額が少数の場合など　

青色申告ほど事細かな記帳を必要としない“白色申告”では

控除が１０万円


受けられるそうです。




・・知らないと損することっていっぱいあるんですね・・。





開業登録を出す時に

青色申告を希望する場合　青色申告申請書も同時にだすことになります。







それにしても



はぁ・・案ずるより生むが安し・・


悩んでいたことが　一日で　全て解決しました。



敷居が高かった商工会議所でしたが

笑顔で応対してくださり　私でも

ちょっとだけ　敷居またぐ勇気できたかも・・



今回の相談料は　無料でしたが

税務が全く分からない私は

この先も不安だらけなので　年会費を払って

お世話になることにしました。

経理の相談・事業の相談・トラブルが発生したときなど・・

一人で悩んでいるよりは

相談できる場所があることは　

本当に心強い。



また　時々　行われる講演会やセミナーへの案内

市内のいろんな業者さんの活動など

いろんな情報なども得ることができ

自分自身にもプラスになるような気がします。





一歩一歩　亀の歩みのようなペースですが

いろんな刺激を受けて

歩を進めていきたいですね




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私のように　手作りで物作り・物販をされている方の

参考になればと思い

ブログに記録しています。

私自身　どこからはじめていいのか　どこまですればいいのか

分からないことはたくさんあります。

そんな悩みのすこしでも

解決の糸口にしていただければ　幸いです。

久しぶりに同期と集まって

先日　

以前　勤めていたブライダルの同期と

飲み会に行ってきました。




若い頃は　ただがむしゃらに頑張れることも

ある時期がくると

どんなに好きな仕事でも　

壁にぶつかり　疑問や不安を感じる時がきます。



長～い洋裁人生の中

一度だけ

洋裁と無縁の世界が見たくて

全く関係ない仕事をした時期があります。

その一つが　ブライダルプランナーのお仕事でした。



中途採用のため

同期とはいえ

一緒に入った彼女たちは　２０代半ば・・

見た目も感覚も・・若い若い



普通なら　世代が全く違う私を

煙たがる？！・・

・・・・・・かと思いきや

入った当初から

全く年の差などお構いなし？

同世代と同じ感覚で接してくれました。



そのおかげで　私も気を使うことなく

彼女たちの輪に入ることができ

仕事帰りにご飯食べに行ったり

お茶して愚痴こぼしたり・・


懐かしい思い出です




時々・・思うことがあります。



同期が　彼女たちじゃなかったら・・？？

今の私も違っていたかも？



そう思えるくらい　彼女たちの影響力は大きかった・・。




それまでの洋裁という仕事柄　

表にでることは少なく

出来れば　裏方に徹していたい私を

彼女たちは

お構いなしに

グイグイ・・後ろから押し出し？てくれました。

時には・・

私の首根っこ？を引っ張り

次々に　いろんな企画へと引っ張り込んだり・・



そんな日々の繰り返しのうちに

表に立つことも苦にならなくなり　

人見知りも少なくなり

度胸も　かなりついた気がします



そのおかげで　

もう一度　洋裁の仕事をやってみようという気持ちになり

今があります。



あのまま　彼女たちに会うことなかったら

今でも　まだ　洋裁の仕事に戻れていなかったかも・・



本当に感謝しています














人は　常に誰かに影響を与え・与えられ・・

日々過ごしているのかもしれません。

私は　彼女たちに影響を与えられ人生の分岐点を通過することができ

彼女たちもまた

誰かの影響を受けて人生を歩んでいるのかも・・。




今も　そして　これからも　いろんな人に影響を受けていくんだろうなぁ

できれば・・良い影響だけを

吸収していきたいですね・・






飲み会は　彼女たちの仕事終わりを待って

９時からのスタートでした。

毎度のことですが

夜の９時なんて序の口の彼女たち・・

途中でギブアップした私ですが

彼女たちは　オール（朝まで・・）で飲む！っと

夜の街へと繰り出していきました・・・。




そのパワフルさに

久しぶりに　またパワーをもらった気がします。

　　



変わらない彼女たちの元気さに

負けていられない！

っと刺激され




“頑張れっがんばれっ！”


今は

私自身で

グイグイ背中を押している毎日です。

我が家のお雛さま

来週は　お雛さま




子供の健やかな成長を願って飾る“お雛さま”





ですが・・



すでに大大人になり　違う意味で？健やかに成長し続けている？

私ですが


やはり・・この時期になると飾りたくなるのが










お内裏様とお雛さま




“ふ～たり　並んですまし顔～”もいいですが

せっかくなので　お互い向かい合わせて

おしゃべり雛ウサギにしてみました






おや・・なんか・・・付き人の影？










今年の主役　干支の龍も忘れてはいけませんね。

不思議な・・ご依頼？

昨日　教室でいつものようにワイワイと洋裁をやっていると

なにやら・・人影が・・・



ドアを開けて入ってこられたのは背の高いガッシリとした外人さん。



佐世保は　米軍基地があるため

時々　お店に外人さんが間違って入ってこられることもあるのですが・・




とりあえず　話しを聞いて?みると





「”＃＄％＆＊＋＠？＞＜”＃・・」








さっぱり・・わからない・・・




でも・・どうやら　洋服を作って欲しいという内容らしい・・




げげ・・洋服を縫うのは私の役目・・ですが・・



こんなに英語がわからないのに・・気に入ってもらえる服など

できるのだろうか？



それでも　話し続ける外人さん



「・・straight line・・・・simple」



どうも・・話しが違うような・・・



よくよく聞いてみると

今　持っているマントをもう一つ作りたいから

教えて欲しい・・とのことらしい。



「teach me」




ひぇ～～～



どうしよう・・どうしよう・・・

英語わからないのに・・どうしよう・・

洋裁教えるの　私だし・・・



でも・・・











こんな機会めったにないし・・


面白そうだし




やってみよう





と・・いうわけで・・その生徒さんが時間がとれるようになる

数ヵ月後から　マント作りに取り掛かることになりました。

人生初　外人の生徒さん


型紙作りから縫製・・さてさて



ちゃんと・・できるのか？（わたし・・・）






まぁ・・人生半分生きてきて

こんなことは今までなかったし・・これから

100歳まで生きても

こんな風に外人さんに洋裁を教えることなど

二度とないかも・・



ならば　せっかくのご縁・経験

大切にしてみようかな



もともと　英語がしゃべれないのは　生徒さんも百も承知

それでも　習うというのだから

お互い　身振り手振り・・なんとかなるでしょ



さて・・生徒さんが習いにくるようになるまで

あと数ヶ月あるし

せめて　洋裁用語くらい

少し英語・・勉強しとこかな・・？？