工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

山の日・黒髪山(青螺山・せいらざん)登山

2019年08月11日 | 登山

今日は 山の日!

前日の昨日・土曜日に 佐賀県有田町の青螺山(セイラ山)に登ってきました。

 

登山口でもある竜門ダム駐車場には

キャンプ場もあり 浅瀬の小川もあり

登山客だけでなく

沢遊びのお子様連れのご家族も多く賑わってました。

 

 

・・っで  

最高気温36度予想のこの日

長袖・長ズボンの重装備で いざっ!頂上目指して出発!

 

木陰の中を進む登山は おもったより案外すずしいものです。

 

 

道なき・・急こう配の中・・

 

 

 

看板を目印に・・

 

 

 

こんな大きな岩場に圧倒されながら

 

 

木の根っ子を足場に進みます。

 

 

途中・・

 

 

 

こんな大きな ツタの塊が・・ごろん。

 

 

きっと

こんな風に 大きな木に絡まり 長い年月をかけ

長く太く・・育ったツタだったのだろう・・。

 

それが・・

台風や暴風などによって 引っ張られ引きちぎられると

こんな風に 地面へと落っことされてしまうのかと思うと

自然の力がどれだけ強大なのか思い知らされます・・。

 

 

 

 

倒木。

根元から バッキリ・・折れてます。

 

それでも 雨風に耐え

 

 

 

大地に根を張り 岩をも抱え込む 木々。

 

 

 

 

見上げれば・・空へと伸びあがる枝葉。

適度な木陰をつくることで

 

 

様々な植物が息づいてます。

 

ようやく・・分かれ道。

 

 

青螺山山頂へは・・

 

この岩場を登っていきます。

 

この岩場の上にも・・まだまだつづく

 

 

道なき・・道。

一人なら・・絶対 迷う・・登山道。

 

 

・・看板発見。

 

 

 

 

岩場 登ります・・。

 

 

 

 

 

上からみると・・こんな感じ。

ロッククライミング?!

 

 

 

・・っで この断崖絶壁?!をのぼると・・

 

 

見えたぁ~~!!

 

 

 

中ほどに見える湖が 出発地点の竜門ダム駐車場!

 

でも この岩場の上が山頂ではなく・・さらに上へ。

 

 

 

そして・・ようやく

 

 

 

山頂到着!!

 

 

 

先ほどより さらに 眺望がひらけます!

 

麓の佐賀県有田町・伊万里市はもちろん

我が町 佐世保や 遠くは 前回登った佐賀県鹿島市の多良岳まで。

 

 

今回も 山頂で そうめんを食べ

おにぎりを頬張り

沸かしたてのコーヒーを飲む。

はぁ~贅沢。

 

今日は、お天気にも恵まれ 青空の下でのおにぎりは

最高においしかったです。

 

そして

しばし 休憩をとったあとは・・

 

 

下山。

(下から撮った写真)

ロープをつたって 降りていきます。

 

 

岩場の多い山頂付近。

岩場は すべるので 木の根っこが頼りです。

 

 

こんな感じの状態が・・

 

 

延々・・つづきます。

 

 

下ったり・・

 

 

 

登ったり・・・で

青螺山のお隣りの山 ”青螺御前””に到着。

 

 

 

目の前に さっき おにぎりを食べた青螺山山頂が現れます。

(写真は撮り忘れました。)

 

・・で

そこから さらに・・下ります。

 

 

・・レスキュー隊の訓練でみるような光景・・。

 

ようやく 岩場から抜け出しました。

あとは 雑木林の中を延々・・くだります。

 

 

途中、自然の造形美に息をのむ。

 

 

どれだけの年月をかけて 

こんな風に捻じれていくのでしょう?!

 

 

 

いろいろな植物・木々の木肌に触れながら

ゆっくり 雑木林の中をぬけると

 

 

突然・・目の前がひらけました。

 

 

 

一つの山を抜けた瞬間です。

 

 

・・っで さらに 今度は 黒髪山へと入っていきます。

 

 

 

こちらも 自然が作り出す 芸術?!

 

倒れた木の根っこが 不思議なオブジェになってます。

 

 

 

近くに 子供たちの声が聞こえてきました。

キャンプ場と黒髪山山頂への分かれ道。

キャンプに来ていた子供たちが休憩をとっていました。

唐津からやってきたという子供たち。

先ほどまでの静寂な世界から

元気な子供たちの声に 

現実世界へと引き戻されホッとします。

 

 

 

ここから先は 先ほど(青螺山)までと山の景色が変わります。

 

 

 

大きな岩。

 

 

岩に這うように伸びる木の根。

 

 

お互い共存して生きる山の世界。

 

しばらくすると

 

 

沢が現れました。

 

CMに出てくるような 美しい景色。

 

 

その美しい光景に疲れも癒され ノンビリ歩いていると

子供たちの声が聞こえてきました。

 

沢遊びをしている子供たちの声です。

キャンプ場はすぐそこ。

 

10時半 出発。

青螺山山頂 13時到着。

16時 下山。

 

片道約3時間。

往復6時間の 登山でした。

 

あ・・ちなみに これは 登山3回目の初心者の時間です。

通常ベテランさんたちは この半分以下で往復されるそうです。

 

帰りに有田温泉に入って帰りました。

気持ちよかったです。

 

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黒の喪服の着物からワンピース

2019年08月09日 | その他の着物

黒の喪服の着物からワンピースをお作りしました。

 

 

 

デザインは シンプルなのですが

 

お客様のこだわりは・・

 

 

 

家紋を どこかにいれたい!とのこと。

 

なので 

に入れました。

 

 

 

後ろは・・

 

 

 

コンシールファスナー開き。

 

襟元は・・スリットでワンポイント。

 

 

 

見頃のみ裏付き。

 

上着を着れば

ほぼ オールシーズン着用できます。

 

喪服としてだけでなく

アクセサリー次第で冠婚葬祭

礼服としても使えますね。

 

 

 

 

 

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久留米絣で トートバッグ

2019年08月08日 | 久留米絣~~バッグ小物

久留米絣で トートバッグをお作りしました。

 

 

 

マチ幅 12cm

 

 

 

 

なので 大容量!

 

久留米絣が大好きなお客様。

これは、ジムに通う用のバッグにするそうです。

 

 

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久留米絣でチュニック

2019年08月07日 | 久留米絣~~ワンピース

久留米絣で チュニックをお作りしました。

 

 

 

 

衿は・・

 

 

 

こんな感じ。

 

画像では分かりにくいですが

赤・黄・緑・橙と色とりどりの糸で ボタンホール。

 

 

ポケット口も・・

 

 

 

 

 

あぁ・・残念。

 

色がよく映ってませんね。

色とりどりの飾りボタンホールです。

 

袖口は・・

 

 

タックをいれて アクセント。

 

後ろは・・

 

 

 

こんな感じ。

 

後ろ中心にも タックが入ってます。

 

 

涼しいと評判の 夏の薄手の無地(久留米絣の無地)を

使っています。

 

梅雨あけて 一気に真夏日が続いている長崎。

 

お客様が 追加で 久留米絣のご注文をいただきました。

 

お盆が過ぎて

今度は

一気に・・涼しくならないことを祈って。

 

さぁ がんばろう。

 

 

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綿栽培日記~~その後(3年目の夏)2019.8月

2019年08月06日 | 綿栽培日記

今年は 梅雨入りが遅かった長崎。

 

肌寒い日が続いたためか

葉の成長が 少し遅かったのですが

 

梅雨明けした途端・・真夏日!!

 

・・のおかげで 

 

 

 

ようやく 青々とした葉が茂りはじめました。

 

 

 

 

3月から花をつけ始めた綿花は

6月に入り 実が徐々にはじけ・・

 

 

 

8月の今の時点で 10個ほど綿がはじけています。

 

ただ・・3月から花が咲き 膨らんだ実は

暑い時期に成長する 実にくらべ

 

・・小さい。

 

 

なので 

 

 

ようやく つきはじめた花芽のこれからに期待!

 

がんばれ~!!

 

 

・・っで

 

 

水槽で育てている綿花は・・

 

 

 

こんな感じ。

 

 

こちらにも・・

 

 

 

ちゃんと 実がつき

 

 

 

 

綿もはじけました。

 

 

3年目の夏。

今年も

綿花は順調に育ってます。

 

 

 

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