十勝の活性化を考える会

     
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多様性と調和のオリンピック

2021-08-17 05:00:00 | 投稿

東京五輪は、7月23日“多様性と調和のオリンピック”として開催された。世界平和を目的とするスポーツの祭典として、世界中のアスリートたちが一堂に会するイベントとして1年延期されたが、開催式をテレビで見ていた。

最後の聖火ランナーでは、長嶋茂雄と王貞治、脳梗塞で歩くのが不自由な長嶋茂雄を支える松井秀喜の3人、そして最終聖火ランナーは、女子テニスで世界ランキング2位の大坂なおみ選手だった。特に大坂なおみ選手は、ハーフとして民族差別に対してテニスコートの上で反旗を翻した一人で、選手としてだけでなく人間としても偉大である。

国際オリンピック協会のバッハ会長の挨拶の中で、多くのボランティアの人たちがいることを忘れてはいけないと話していた。その中の一人に、大学時代の同じ体育系クラブの友人がいる。彼は長らくアフリカのダカールで日本人会の事務局長としてフランス語が堪能で、今回のオリンピックにも通訳ボランティアとして出ている。 

様々な人でオリンピックが開催できると思うと、頭が下がる思いである。新国立競技場も、様々な人の英知を結集して短期間に建設されたことをテレビで知った。どうか、東京オリンピックが無事に終了してもらいたいと思っている。         

 「十勝の活性化を考える会」会員

注)ダカール

ダカールは、セネガル首都でありダカール州の州都。アフリカ大陸の西端に位置し大西洋横断貿易において重要な位置を占め、この地域の主要港湾であり、コートジボワールアビジャンと並んでフランス語圏西アフリカの商業の中心都市である。人口2,098,648人(2004年)。

ダカール・ラリーの終着点だったことで知られている。

 


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