十勝の活性化を考える会

     
 勉強会や講演会を開催し十勝の歴史及び現状などを学ぶことを通じて十勝の課題とその解決策を議論しましょう

北海道十勝の深掘り しばれフェスティバル

2022-01-31 05:00:00 | 投稿

北海道十勝の深掘り しばれフェスティバル

全国の読者の皆様に、「北海道十勝ってどんなところ?」の疑問に深掘りしてお伝えしてまいります。


2月5日の開催に向け、準備を進めておりましたが、北海道の新型コロナウイルスの急速な感染拡大、まん延防止等重点措置の適用を受け、ご来場されるお客様をはじめ、関係する皆様の感染防止と感染機会の低減化、安全確保を最優先に考慮した結果、中止させていただくこととなりました。
 ご来場を検討いただいていた皆様には多大なるご迷惑をお掛けいたしますこと、また、直前のご案内となりましたことを深くお詫び申し上げます。
 何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

  • 人間耐寒テスト開会式から翌朝7時の認定証受け渡しまでの間、しばれフェスティバル会場内で日本一の寒さを楽しんでいただきます。

  • 人間耐寒テスト中の飲酒については認めますが、過度の飲酒により他人に危害を・迷惑を及ぼした場合は即刻失格といたします。

  • チャレンジャー用の住居『バルーンマンション』内は一切の火気の使用を禁止します。

  • みごと、極寒の夜を耐えぬき、無事に朝を迎えられることのできた、チャレンジャーには、”耐寒テスト認定証”が手渡れます。

  • 過去38回のしばれフェスティバルでは、6000人以上のチャレンジャーが、この認定証を受け取っており、さらにこれからも、しばれの輪が広がっていきます。

     

     

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アイヌの心 世界へ

2022-01-30 05:00:00 | 投稿

先日、民放テレビで「アイヌの心 世界へ」を放映していた。2020東京オリンピックの開会式でアイヌ舞踊を行なわれる予定であったが、オリンピック自体が中止になった。結局、1年後に開催された東京オリンピックマラソンコースの出発地点である札幌大通公園で、道内の各アイヌ舞踊の団体が一堂に会して、アイヌ文化が世界に向けて発信された。

アイヌの人たちが初対面で挨拶する時、「あなたの心に触れることが出来てありがとう。」という気持ちを込めて、“イランカラという挨拶を交わすそうである。また、作家 三島由紀夫氏は、約1,000人の東大全共闘を前にして、「君たちの気概は分かるが、言葉は言霊を持って語れ!」と言った。すなわち、私たちは話す時、言霊を失って話していないだろうか。

令和時代の今、ソーシャルディスタンスなどで人間同士の繋がりがなくなって人間関係の分断が始まっているので、私たちはもっと会話力を身につける時期にきているのではないだろうか。

「いいね!」という味方の人を何人作ったかではなく、異なる意見の持ち主との会話を行ない、どれだけ敵と殴り合わずに議論できたかが重要である。何事にも “着眼大局”で寛容さをも多雨ことが大切で、我が身を振り返ることが大切だと思っている。

話は変わるが、毎月行われる「帯森レコードコンサート」で、懐かしのメロディーを聞いてきた。その中の1曲に、沖縄歌手 石嶺聡子が唄う“花“~すべての人の心に花を~があったが、沖縄の音楽とアイヌの歌のリズムが似ていた。大陸から日本列島に弥生人が渡ってきて、北と南に縄文人が移動したという。だから、アイヌと沖縄人はDNAだけでなく、歌も似ているのである。 

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北海道十勝の深掘り 卓上四季より

2022-01-29 05:00:00 | 投稿

北海道十勝の深掘り 卓上四季より

全国の読者の皆様に、「北海道十勝ってどんなところ?」の疑問に深掘りしてお伝えしてまいります。


北海道新聞 2022年1月24日

卓上四季より

『後にモハメド・アリと名乗るボクサー、カシアス・クレイが大番狂わせでヘビー級世界王座を奪取した夜、黒人居住区のモーテルでささやかな祝勝会が開かれた▼部屋には、イスラム教を通じた同志で黒人解放運動指導者のマルコムX、ミュージシャンのサム・クック、アメフトのスター選手ジム・ブラウン。いずれも自らの身をもって人種差別と闘ったことで知られる▼4人は何を語り合ったか。ここからは映画の話。ネット配信作品「あの夜、マイアミで」はその夜の出来事を脚色も加えて描いた。白人を悪魔と呼び、黒人の権利を熱く語るマルコムXに、ブラウンか静かに語る場面が衝撃的だ▼「いいか、白人の中には黒人を冷酷に扱わなかったと自画自賛したい連中がいる」。敵意を露骨に顔に出す白人の方がまだましだというのである。差別する側に身を置きながら、差別撤廃を訴える偽善性を鋭くえぐり出す▼黒人の命も大事だと訴える「ブラック・ライブズ・マター」運動の契機にもなった米ジョージア州の黒人男性射殺事件で、州地裁が3人の被告に終身刑を言い渡した。被害者の母は上級審でも戦う決意を新たにする。米社会の積年の不正義に対する憤りが見て取れる▼米国だけではない。差別はわが国にも広く、深くはびこっている。出自や異なる民族性に対するヘイト。どの立場から問題を論じようとするのか、常に問われる。
2022.1.24』

 

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因果応報 

2022-01-28 05:00:00 | 投稿

悪事千里を走るとは、悪い行いの評判がたちまち世間に広まるという意味ですね。最近、ネットなどでデマやヘイトスピーチが飛びかうので、本当かどうかを自分の目で確かめることが大切です。政治家の公約不履行を含めて、このような無責任や悪事は行なってはいけません。

デマが多い世の中で本当かどうかを確かめることには限界もありますので、注意することが大切です。政治家などを含めて何度もウソの被害を受けましたが、“噓も方便”という諺がありますので全てが悪いわけではありませんが、因果応報は免れません。

テレビの放映でいつも思うのですが、一部分だけを誇張して放映されることが度々あります。背景などの説明が一切なく流されるので、正しい情報として伝わらない可能性があります。視聴率だけを重要視して問題の本質をゆがめことにつながる恐れがありますので、マスメディアの影響力は極めて大きいのです。

私は“因果応報”という仏教語を大切にしています。因果応報が分からないと自分が何のために生まれてきたのか、何のために生きているのか、なぜ生きねばならないのか、そのためにはどうすべきなのか等を考えないと、生きる意味が分からなくなるからです。

因果応報の『因』とは原因で、『果』とは結果のことです。因果の道理とは、すべての結果には必ず原因があるということです。この世の全ては、どんな小さな結果にもそれに応じた原因があります。だから、問題を解決するためにはその原因を知り、正せるものは正せば良いのですが、そんなに簡単ではありません。

例えば、人間に絡んだことであれば馬が合う人と合わない人がいますし、政治では与党と野党、宗教では仏教とキリスト教など、考えや教えが異なることもあります。だから、近代日本の哲学者”西田幾多郎氏“がいっているように、宗派的宗教ではなく、心の宗教、大いなる真理に気づき、自覚することが必要になってくるかも知れません。今でも世界中に宗教などが絡んだ戦争が絶えないのは、そのためだと思っています。

話は変わりますが、先日、行政機関に行って分かったのですが、行政機関などでは年度任用職員が4割を占めているそうです。これでは、組織のベクトルを合せようにも合すことは難しいと思います。良い悪いは別にして、人件費を抑制するためだけの雇用政策も再考の必要があるのではないでしょうか。問題を解決するには、一致団結し同じ方向にベクトルを合していく必要がありますが、今の日本で分かるように問題山積で、どこから手を付けていけばよいのか分かりません。特に、国債残高に関する累増が気がかりです。

また、コロナ禍にも関係しているといわれる地球温暖化に関していえば、早く着実に実行に移すことが大切で、残された時間は少ないように思います。因果応報とはいえ、これに関しては解決の糸口が見いだせません。地球の温度を下げるといってもそのエネルギーは莫大であり、人類の手ではどうすることも出来ないような気がします。無責任なようですが、コロナ禍で地域経済は疲弊し、住民は感染を警戒し

ながらの自粛生活を余儀なくされており、一刻も早いコロナ禍の収束を願わずにはいられません。

 「十勝の活性化を考える会」会員  

 


北海道十勝の深掘り 化学物質過敏症

2022-01-27 05:00:00 | 投稿

北海道十勝の深掘り 化学物質過敏症

全国の読者の皆様に、「北海道十勝ってどんなところ?」の疑問に深掘りしてお伝えしてまいります。


「理解してもらえない」 苦しむ声続々 CSアンケート~増える化学物質過敏症(3)

「いつまで仕事を続けられるか不安」「周りに理解してもらえない」。十勝毎日新聞電子版「電子版ジャーナル」で行った化学物質過敏症(CS)に関するアンケートに、さまざまな症状に悩まされる人々の声が十勝管内外から寄せられた。CS患者が「原因」と考える化学物質と症状の因果関係が科学的に解明されない中、治療法もなく、社会的にも理解を得られずに苦しむ人たちが多くいる実態が浮かび上がった。

「理解してもらえない」 苦しむ声続々 CSアンケート~増える化学物質過敏症(3) | 電子版ジャーナル-十勝毎日新聞電子版

 「いつまで仕事を続けられるか不安」「周りに理解してもらえない」。十勝毎日新聞電子版「電子版ジャーナル」で行った化学物質過敏症(CS)に関す...

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