十勝の活性化を考える会

     
 勉強会や講演会を開催し十勝の歴史及び現状などを学ぶことを通じて十勝の課題とその解決策を議論しましょう

北海道 十勝の深掘り 十勝清水牛玉ステーキ丼 

2021-07-31 05:00:00 | 投稿

北海道 十勝の深掘り

全国の読者の皆様に、「北海道十勝ってどんなところ?」の疑問に深掘りしてお伝えしてまいります。


十勝清水牛玉ステーキ丼 

「十勝清水 牛玉ステーキ丼」って、何ですか?

清水町の活性化のために、町民たちが立ち上がった!

北海道の象徴の一つともいえる日高山脈。その麓に位置する清水町は、広大な大地と、その名の通り清らかな水に恵まれた場所です。北海道十勝地方は年間100万トン以上の生乳を出荷する日本一の酪農王国で、そのなかでも清水町はトップ。そこには、5万頭以上もの牛たちがのびのびと暮らしています。また、鶏卵の北海道有数の産地でもあります。

そんな素敵な町でも、他の地域が直面している問題と同じ問題を抱えています。それは「人口減少」、「地域活性化」。清水町を元気にしたい、より多くの方に清水町に来てもらいたい、そのためにはどうするべきか?と悩んでいた時に生まれたのが「新・ご当地グルメ」開発のアイディア。そして、そこから生まれた「十勝清水牛玉ステーキ丼」でした。

 

【その1】 「十勝清水 牛玉ステーキ丼」って、何ですか? | 【清水町×まいぷれ十勝】十勝清水牛玉ステーキ丼 特集| まいぷれ[帯広・十勝]

「十勝清水 牛玉ステーキ丼」を作るには、10のルールをクリアしなければなりません。そのルールとこだわりを紹介します。

まいぷれ「帯広・十勝」

 

https://tokachi.mypl.net/article/gyutama_tokachi/1271

 

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“人新生の「資本論」“

2021-07-30 05:00:00 | 投稿

先日、大阪市立大学准教授 斎藤幸平氏“人新生の「資本論」“の本を読んだ。 この本は、新型コロナ禍によって一層明らかになった資本主義の限界について問題点を明らかにして、利潤優先の市場経済に対して疑問符を突き付けたものである。本には、次のことが書かれていた。

『労働は、人間と自然の媒介活動である。「資本論」で展開された物質代謝論によれば、人間は自然と労働でつながっているのだ。だからこそ、労働のあり方を変えることが、自然環境を救うために、決定的に重要なのである。

あえて挑発的にいえば、マルクスにとって、分配や消費のあり方を変革したり、政治制度や大衆の価値観を変容させたりすることは、二次的なものでしかない。一般に共産主義といえば、私的所有の廃止と国有化のことだという誤解がはびこっているが、所有のあり方さえも、根本問題ではない。

肝腎なのは、労働と生産の変革なのだ。ここに、マルクス主義や労働者運動に対する危機感ゆえに、「労働」という次元に踏み込もうとしない、旧来の脱成長派と本書の立場の決定的な違いがある。  (中略)

マルクスは社会的生産・再生産の次元にこそ焦点を当てたのである。生産の場における変革こそが、システム全体の大転換に向けたエンパワーメントになると確信していたのだ。』

ここで書いていることは、中途障害者で知人のキャリア官僚が言っていることと同じように思われた。

『 現在私は、定期的に医療や福祉サービスを受けています。医療や福祉をはじめとして多くの社会組織には、「施す」側と「受ける」側の存在があります。そこには自ずと、上位にある側と下位にある側との関係があります。医療では医師と患者、福祉では、支援者と障害当事者といった具合です。

それは意識の根底に、自分が他者に対して何ができるかという、いわば上位に立つ無意識の思い込みが忍び込んでいることもあります。障害のない人から見て多くの人は、障害があるから「できない」という思い込みは、気づかないうちに行動、言動に表れるもので、私は何回もそういう状況を経験しました。

最近、人が人を世話したり、支えたりすることは一体どのようなことか、そして人として、そこにどのような課題があるのかを考え始めました。このことは、立場が入れ替わったときにはじめて本当に気付くものです。

現在私は里山に移住し、自分が暮らし続けたい場所で豊かな人間関係に囲まれ、社会的役割や自己肯定感をもって生き生きと田舎暮らしをしています。自分を支えてくれる地域は、自分が支える地域でありたいとつくづく思います。

これは、「互酬」(お互いさま)に基づき、私のライフワークとして、誇りと尊厳をもって人間らしく自分らしく生きられる社会を創り出したいと考え、活動の支えになっています。これは、「互酬」(お互いさま)に基づき、私のライフワークとして、誇りと尊厳をもって人間らしく自分らしく生きられる社会を創り出したいと考え、活動の支えになっています。私は発病以来、多くの人々の支えでここまで来ることができました。とくに心が折れそうになったとき、ある人との出会いで勇気をもらい、そこから“こころのきっかけ”が生まれました。

今度は、中途障害を持ったから気づいたこと、障害があるからこそ果たせる役割があると考え行動しています。私にとってのエンパワーメントは、社会的障壁や不均等をもたらす社会的メカニズムの変革を考えています。』

ところで先日、友人から彼の母親に関するメールが届いた。以下は、彼からのメールである。

「わが母・92才は心不全でペースメーカー装着、大腿骨骨折・ブロック挿入等で歩行不能ですが、先月の認定で、何と、要介護3から要支援2に変更となり、老健施設から介護付民間有料施設への短期間での転所を余儀なくされました。老健施設側ではいかんともし難く、バタバタと転所しました。全く納得がいかず、認定情報の開示を請求し再審査の請求途上です。日本の財政難は身近なところに来ており、行政のいい加減さを痛感するところです」と書かかれていた。

私は「介護1」で、機能回復型デイサービス(介護施設)を利用している。一般的に介護施設は生産性が低く機械化が困難で、「労働集約的産業」と言えよう。介護の仕事は時間をかける必要がある。そして何より、介護の受給者は老人が多いのでスピードアップを望まないのである。

そして、労働集約的な介護施設は「生産性」が低く高コストとみなされ、財政難から政府から現場の管理者層まで、無理な効率化を求められ理不尽な介護認定が行われるようになったのである。まさに日本国は、貧すれば鈍するである。

資本主義は、利潤を求めすぎて人間搾取や市場経済などによりおかしくなったのである。そのためにリモートワークなどの働き方改革が叫ばれだし、それが新型コロナ禍により一段と進んでいるのである。一方、言論の自由がない中国が、いち早く新型コロナ禍から脱出し経済活動が復活したらしい。ただ、中国も早かれ遅かれ人口減少時代がくるので、生産力はそれほど伸びないだろう。日本はすでに人口が減り始めており、一体どうしたら良いのだろうか・・・。

ご承知のとおり経済は、消費と投資の有効需要で回っている。この消費と投資がうまく循環していけば良いのであるが、この有効需要が新型コロナ禍で落ち込み、世界経済が大変なことになっているが、今が日本の社会を変える絶好のチャンスだと思っている。これからの日本の役割は、世界に先駆けての脱炭素社会の実現で、 “地球温暖化”により地球の危機がそこまで来ているからである。30年後の世界各国では、温室効果ガスの半減を目標としているが、“SDGsの目標を達成できるのは1割程度と見られている。

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北海道 十勝の深掘り トムラウシ温泉

2021-07-29 05:00:00 | 投稿

北海道 十勝の深掘り

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トムラウシ温泉

「トムラウシ」って?WHAT'S TOMURAUSHI?

新得町の面積は約1,064k㎡で、東西約30km、南北約60kmにも及び、東京都の半分の広さをほこります。人口は約6,300人、人口密度は約6人/k㎡で、東京都の1,000/1しかありません。
トムラウシ地区は、新得町の中部以北の地域で、新得町全体の面積の70%以上を占めています。新得町の総人口の98%以上が南部に居住しているため、トムラウシ地区の人口密度は1人/k㎡にも達していません。また、新得町の総面積の約90%、トムラウシ地区の99%以上が森林地帯に占められています。

アイヌ語に起源にもつ地名「トムラウシ」は、松浦武四郎の十勝日誌や登加智留宇智之日誌には「トンラウシ」と記されています。
「トムラウシ(tonra-ush)」とは「水垢の多い」「水草の生えている」という意味で、温泉や水草などヌルヌルすべる川、つまり、トムラウシ川が流れる場所を指してると解釈することが通説となっています。また、「花が多い」場所との別解釈もあります。

http://www.tomuraushionsen.com/

 

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世界人口のあれこれ

2021-07-28 05:00:00 | 投稿

国連による最新の世界人口統計では、 世界の人口は2019年の77億人から、2030年の85億人(10%増)、さらに2050年には97億人(26%増)、2100年には約4割増の109億人へと増えることが予測されている。 こんなにも人口が増えて、地球は大丈夫だろうか? 新型コロナの影響もあり、世界の貧困者がコロナの前の倍の約12億人に増えたそうで、先進国と後進国の貧富の差が一層開いたそうである。

世界全体の就労者の労働所得を所得階層別に見てみると、世界の労働所得の約半分は、上位10%の就労者に配分されている。上位20%に属する就労者の労働所得が、全体のほぼ70%を占めている。一方で、下位20%に属する就労者の労働所得は全体のわずか1%にも満たない。

2017年における、所得階層の下位50%の労働所得に対する上位50%の労働所得の比率は、世界全体で約14倍であった。しかし地域ごとにみると、アフリカが約28倍である一方で、ヨーロッパは約4倍と、労働所得の不平等の地域間格差が明白に表われている。労働所得の不平等は、貧しい国ほど大きくなる傾向にあり、貧しい人々の生活をさらに悪化させる懸念がある。

一方、日本の人口は、22世紀に今の約1/3が予想されている。世界における動物の絶滅危惧種も増えているので、日本はこの点では地球環境に貢献する予想である。ただ、経済活動を維持するためには、人口減少に対するソフトランディングが必要だろう。なぜなら、人口が減る過程で金繰りに行き詰まって、自殺者などが増えることが予想されるからである。

30年後の世界各国では、温室効果ガスの半減を目標としているが、“SDGs”の目標を達成できるのは1割程度と見られている。なお、菅首相は、2030年の二酸化炭素の削減を46%削減する方針を打ち出しているが、資本主義は利潤を追求するから無理だろう。

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注) SDGs

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

(出典:外務省ホームページより)

 


北海道 十勝の深掘り 北海道の広大な土地で行う牧羊

2021-07-27 05:00:00 | 投稿

北海道 十勝の深掘り

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北海道の広大な土地で行う牧羊

 

 

 

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