十勝の活性化を考える会

     
 勉強会や講演会を開催し十勝の歴史及び現状などを学ぶことを通じて十勝の課題とその解決策を議論しましょう

「フードバレーとかちマラソン」を走り終えて

2019-10-31 05:00:00 | 投稿

 

出典:『どうしん電子版』

 

「マラソン」を走り終えて気づいたことは、次のとおりである。

 

参加者が5,514人で、多かったこと

①ハーフの参加者が、3,000人強(約6割)と多かったこと

全道のほか、本州からも参加していたこと

十勝のPRになっていたこと

 

私はハーフコースを走りませんでしたが(2.5キロに参加)、コース途中には、自衛隊第5師団の敷地・緑ヶ丘公園・グリーンパーク・トーヒの並木道などもあり、帯広らしいコースで参加者も喜んでいた。

私は失明者の知人(70歳)、伴走者と三人で走ったのであるが、障害者への声援に対して知人が明るく応じている姿をみて感激した。知人は50歳の時に失明してから、マラソンを走るのが初めてのことだったそうである。

「十勝の活性化を考える会」会員

 

注)マラソン

マラソンとは、

  1. 陸上競技長距離走のひとつで、42.195km公道コースを使った競技。
  2. 公道コースを使った陸上競技の長距離走の俗称。ハーフマラソンウルトラマラソンなど。
  3. 長距離、長時間にわたる仕事や陸上以外の競技の例えとして使われる。シェル エコマラソンハッカソンアイデアソンなど。

 

マラソンは、陸上競技長距離走のひとつで、42.195km公道コースを走り、順位や時間を競う種目である。古代ギリシア故事に由来して、第1回近代オリンピックの創設に伴い陸上の新種目とされたことから始まった。

また定められた距離以外の大会でもマラソンと呼ばれる場合がある、ハーフマラソン(21.0975km)やクォーターマラソン(10.54875km)、マラソンより長い距離を走るウルトラマラソンなどでも、単にマラソンと呼ぶことが多い。正式なマラソンを明示する場合はフルマラソンという。

(出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)


十勝の活性化を考える会」会員募集 


資本主義経済から共用型経済へ

2019-10-30 05:00:00 | 投稿

 未来は、資本主義経済から共用型経済になっているかも知れない。なぜなら、車、机、ピアノなど未だ使えるのに、捨てられる物があまりに多い。また、捨てられる食べ物も、なんと多いことか?

また日本は飽食の時代であるが、世界中には食べ物がないために死んでいく子どもたちが大勢いる。

そして、物を捨てるに伴いゴミが出て、ゴミを燃やすと煙が出る。煙が出ると地球温暖化をもたらす。だから、地球温暖化を食い止めるために資本主義経済から、共用型経済に移行していくと思われる。現に、シェアハウスやカーシェアリングがはじまっているからである。

ただ、その変化が大きいと需要が急減するので、進行が遅いと思われる。ただ地球の温度は、温室効果の影響で上昇を続けており、この傾向を止めることは、いまの人間の英知では難しいかも知れない。

「十勝の活性化を考える会」会長

 

(出典:yahoo検索)

注) 温室効果

温室効果とは、大気圏を有する惑星の表面から発せられる放射電磁波により伝達されるエネルギー)が、大気圏外に届く前にその一部が大気中の物質に吸収されることで、そのエネルギーが大気圏より内側に滞留し結果として大気圏内部の気温が上昇する現象。

地球においては大気圏形成(参照)によって同効果が始まるが、大気の構成が長期的に変化しているため、気温への影響も変化がみられる(参照)。なお、近代以降の人類活動の結果もたらされたとみられる「地球温暖化」においては、同効果が主な原因とされている。

(出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』)

 

十勝の活性化を考える会」会員募集 




笑 顔

2019-10-28 05:00:00 | 投稿

 令和元年818日付け北海道新聞の「卓上四季」に、以下の記事が載っていた。

 

 人類はひとつ、とても効果的な武器がある。それは笑顔だ」。「トム・ソーヤーの冒険」で知られる米国の作家マーク・トウェインの言葉だ。笑顔は周りを明るくしたり、前向きにしたり、安心させたりする。だからこそ、笑顔の人は魅力的なのだろう。

今月初めに女子ゴルフのメジャー大会の一つ、全英女子オープンを制した柴野日向子選手は満面の笑顔を振りまきながらプレーした。その効果は絶大だった。観客に日本人もいたが、地元のファンをも魅了し、ゴルフ場が一体感に包まれていったという。プロになってわずか1年の20歳。初の海外戦であった。にもかかわらず頂点に立てたのは、屈託のない表情が声援を引き出し、いつもと変わらぬ雰囲気を作り出せたからだろう。

「スマイリングシンデレラ」と名付けられたゆえんだ。「笑顔でいて良かったのを実感したのは今回の全英。応援の力で自分の中にも(気持ちを)盛り上げていけた」。

帰国直後に参戦した道内開催の国内線を前にこう振り返った。笑顔は周囲だけでなく、つくる本人にも大きな効果をもたらす。脳を刺激し、快感物質であるドーパミンも増やすようだ。

「幸福な人は、幸福だから笑っているわけではない。笑っているから幸福になれるのだ」(フランスの哲学者アラン) 普段から笑顔に心掛けてはどうか。何事にも前向きになれるなら、楽しいに違いない。』

 

町内会に友人がいて、馬が合うのでいつも酒を飲み交わす。そして、腹を抱えながらよく笑う。だから二人は幸福なのかもしれない。

「十勝の活性化を考える会」会員

 

 

注)笑い

 笑いは楽しさなどの感情表現である。

笑いとは、楽しさ、嬉しさ、おかしさなどを表現する感情表出行動の一つ。

笑いは一般的に快感という感情とともに生じ、感情体験と深くかかわっている。また、笑いは感情表現の中でも極めて特殊なものであり、すぐれて人間的なものである。一般的に動物の中で笑うのは人間だけである。怒り悲しみなどの表現は動物にもあるが、笑いがすぐれて人間的である理由として、笑いには「笑うもの」と「笑われるもの」という分離があり、何かを対象化するというの働きが必要となる。

 [概要]

嬉しさを笑いで表現する少女。子供の無邪気な笑いは「対象化」とは無縁に見える。人は笑うとき、ごく一般的には陽性の感情(快感)に伴って表情が特有の緊張をし(笑顔)、同時に特有の発声(笑い声)を伴う。通常は自分以外の対象があって、それから受ける印象に基づいてそれが好意的であれば表情に笑いが生じ、特に刺激的な場合には発声が伴う。さらに程度がひどくなると全身に引きつけるような筋肉の収縮が伴い、が出ることがある。人間はこのような表現を意識的に使い分けることができ、これにより微細な感情を表現する。たとえば、表情を変えずに笑い声だけをあげた場合、冷やかし威嚇などの表現となり得る。否定的な意味合いを持つ笑いも存在する。また、自己を笑いの対象とする笑いには自嘲のように複雑な感情を伴うものもあり、自虐などとは区別される。

 [対象化]

笑いが快感にだけ伴って起こるわけではないが、感情体験と深くかかわっていることは明白である。人間の心の働きを理性感情という二分法に従えば、しばしば理性に価値が置かれ、感情は下に見られがちである。理性は人間特有のものであり、感情は動物的であるとされるためだが、このような考えに立つ人は感情を表出することははしたないと考え、それをできるだけ排除すべきと主張する。笑いがすぐれて人間的である理由として、笑いには「笑う者」と「笑われる者」という分離があり、その意味において何かを「対象化」する心の働きが存在する事実があると、河合隼雄は指摘している。

この「対象化」は人間だけがなしうることで、自と他を明確に分離し、自が他を「対象」として見る。その際に、自分が対象に対し突然の優越を感じる際に笑いが生じると、トマス・ホッブスマルセル・パニョルなどは主張した。河合は優越感と言ってしまうのには限定が強過ぎるが、笑うためには笑う主体がある程度の安定感を持つことが必要であるとし、不安定な時には恐怖不安が先行するため「笑っている場合じゃない」という状況になると説明し、さらに優越とまではいかなくても、対象の中に見出した「ズレ」の感覚を楽しむとでも表現する方が広く笑いを説明しているのではないかとする。

この「対象化」には自分自身も含まれる点に特徴があり、自分自身の馬鹿げた考えを苦笑したりする際にも適用される。この対象化が必要とされる点において、それは感情に関わるものでありながら、人間のみに特徴的に出てくるものである。怒りの感情は、全体的状況に自分自身が入り込んでいるため、対象化は生じない。笑いは自然に生じるもので、考えや意志で引き起こしたりすることはできない。

しかし、自然に生じるといってもある程度、心に余裕がないと出てこない。緊張の高い時のほか、何かに夢中になっているときにも笑いは生じない。真面目に物事に取り組み、緊張が高まっている状況下では、人間の自我がその状況の中に入り込み一体化することで、対象化が起こらない。あるいは、緊張感が高い状況下で、上手に人を笑わせる人がいると、笑いによって緊張がほどけ余裕が出、自分自身を対象化することができることもある。しかし、この場合に笑わせることができる人は、そのような状況からやや距離を置いて、安定してみていることができる人に限られる。

上記からわかるように、適切な「距離」を置くことは、笑いの必須条件であり、このような心理的距離をもてるのは、人間のみにできうることである。

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』抜粋)

 

十勝の活性化を考える会」会員募集  



渋沢栄一と十勝開墾合資会社

2019-10-27 05:00:00 | 投稿

 

令和元年918日、清水町主催のふるさと講座史跡巡りバスツアーに参加し、実質的創業者である渋沢栄一が作った「十勝開墾合資会社」熊牛農場を見てきた。渋沢栄一と十勝開墾合資会社は別添のとおりであるが、渋沢栄一は「日本資本主義の父」とも言われる日本経済の発展に尽くした人物。なお、主演の吉沢亮を擁して、2021年の大河ドラマ青天を衝けで主役のモデルになり、2024年からの新1万円札紙幣の自画像にもなる予定である。

 

現在の熊石農場を所有している人から「十勝開墾合資会社」の説明があり、十勝清水町の歴史の一端が分かった。また、同敷地内には、江戸時代に生えたらしい樹齢が約400年の大きなカシワの木があり、歴史をひも解くバスツアーになった。

 

「十勝の活性化を考える会」会員

注) 渋沢栄一

渋沢 栄一は、日本実業家慈善家

江戸時代末期に農民名主身分)から武士幕臣)に取り立てられ、明治政府では大蔵少輔事務取扱となり、大蔵大輔井上馨の下で財政政策を行った。退官後は実業家に転じ、第一国立銀行理化学研究所東京証券取引所といった多種多様な会社の設立、経営に関わり、二松學舍第3代舎長(現、二松学舎大学)を務めた他、商法講習所(現、一橋大学)、大倉商業学校(現、東京経済大学)の設立にも尽力し、それらの功績を元に「日本資本主義の父」と称される。また、論語を通じた経営哲学でも広く知られている。令和6年(2024年)より新紙幣一万円札の顔となる。令和3年(2021年)放送のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公のモデルとなる。

天保11年(1840年)2月13日、武蔵国榛沢郡血洗島村(現、埼玉県深谷市)に父、渋沢市郎右衛門元助(1810年 - 1871年)、母、エイの長男として生まれた。渋沢成一郎は従兄にあたる。

渋沢家は藍玉の製造販売と養蚕を兼営し米、麦、野菜の生産も手がける豪農だった。原料の買い入れと販売を担うため、一般的な農家と異なり、常に算盤をはじく商業的な才覚が求められた。市三郎も父と共に信州や上州まで藍を売り歩き、藍葉を仕入れる作業も行った。14歳の時からは単身で藍葉の仕入れに出かけるようになり、この時の経験がヨーロッパ時代の経済システムを吸収しやすい素地を作り出し、後の現実的な合理主義思想に繋がったといわれる。

 

大蔵省時代

第一国立銀行ほか、東京瓦斯東京海上火災保険(現・東京海上日動火災保険)王子製紙(現・王子製紙日本製紙)、田園都市(現・東京急行電鉄)、帝国ホテル秩父鉄道京阪電気鉄道東京証券取引所麒麟麦酒(現・キリンホールディングス)、サッポロビール(現・サッポロホールディングス)、東洋紡績(現・東洋紡)大日本製糖明治製糖澁澤倉庫など、多種多様の会社設立に関わり、その数は500以上といわれている。

1887年ころには、渋沢を慕う経営者や管理職が集まる龍門社が組織され、昭和初期には数千名の会員を数えた。

渋沢は財界引退後に「渋沢同族株式会社」を創設し、これを中心とする企業群が後に「渋沢財閥」と呼ばれたこともあったが、これは死後の財産争いを防止するために便宜的に持株会社化したもので、渋沢同族株式会社の保有する株は会社の株の2割以下、ほとんどの場合は数パーセントにも満たないものだった。 昭和6年(1931年) 死去。享年92。

(出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)

注) 十勝開墾合資会社

 

 

 


十勝の活性化を考える会」会員募集