“人生三観”は、人生観、人間観、仕事観の三つである。人生観とは、自分自身の人生について抱く観念のこと。人間観は、人間というものをどのように観ているのが人間観のこと。仕事観は、仕事を通じて得るものである。
この人生三観のことであるが、人生や人間についてネガティブな見方をしている人は、やはり仕事についてもネガティブな見方や考え方になっている。この三つの価値観がレベルアップするように、絶えず自己変革する必要があろう。
同じ人間でも考え方や価値観は、人それぞれである。十人十色である。私たちはお互いに影響しあい、時には他人に強く影響を受けて生きている。親の生き方などが色濃く反映している場合もあれば、親の生き方への反発が自分の人生観を形成している場合もある。親の生き方や人生観とは、何ら無関係に形成される場合もある。良き指導者や尊敬できる人物に出会ったことで、人生観が形成されることもある。
自分の人生を振り返ると、親の生き方への反発や良き友人との出会い、良き空手の指導者、尊敬できる人物との出会いが大きかったように思う。現在、良き友人の一人は脳腫瘍、良き空手の指導者、尊敬できる人物とも脳出血でリハビリ中である。人生には、運や不運があるが、諦めないことが大切である。なお、人間は同じ環境に置かれないと、その人の本当の気持ちが分からないものである。
私は脳出血の後遺症などで、“認知症専門病院”、“泌尿科病院”、“かかりつけ病院”の3か所の病院にかかっており、毎日、薬を8錠飲んで介護認定が「1」である。一人で歩けるのになぜ介護「1」であるのかをケアマネに尋ねると、認知症があるからだという。
また、私は前向きに生きているつもりでいるが、この薬の中には“ハイテンション(そう)”を抑える薬が入っている。この“ハイテンション”を抑える薬の効果がありすぎて、副作用で悪い方向にならないかと心配している。実際、ある泌尿科の薬が効きすぎて真っすぐに歩けなくなったので、薬を変えたらフラフラが治った。
ところで、私は「十勝山草会」に入会しており、この会では年に2回の山草の即売会を開催している。先日、ある方からこのイベントのことを指摘され忘れていたが、認知症の影響だろう。
「十勝の活性化を考える会」会長
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