十勝の活性化を考える会

     
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北海道・帯広で、個性を楽しみオープンに支え合うシェルター運営を継続したい!

2022-08-13 05:00:00 | 投稿

はじめまして。北海道の帯広市で、コミュニティサロンと就労継続支援B型事業所、地域食堂、そして、このクラウドファンディングの対象であるシェルターを運営しています、中村千代子と申します。

このクラウドファンディングの目標は、昨年から始めた行き場のない人を受け入れるシェルターの運営を継続することです。

わたしたちのシェルターは、地域の人たちが出入りするコミュニティサロンの隣にあります。15年前にサロンを建ててから、たくさんの個性豊かな人たちに出会い、支えられながら、地域食堂や自立援助ホームなどの活動を重ねてきました

 

困ってわたしの前にやってきたひとは、誰であれ分け隔てなく助けたいと思い活動を続けてきました。そうしているうちに、助けてくれる人も、助けてほしいという人も次々と現れて、いろんな人がこの場所に集まるようになりました。だから、ここで起きる出来事がどれも本当に楽しいんです。

もちろん本来であれば、特にシェルターは公的な機関が用意するべきものですが、そう言っている間にも今困っている人がいます。そして、その人たちが何に困っているかは、ひとりひとり、ひとつひとつ違います。公的な取り決めではフォローできない範囲で居場所を失っている人も本当に多くいます。

家庭環境に問題があったり、障がいがあったり、安定した収入が得られない背景があったり、社会的に認められていても居場所はどこにもなかったり、わたし自身がかつて悩み苦しんだように、生きていると自分ではどうにもならないことがたくさんあります。ですが、それを話して、聞いて、いっしょに考えて、お互いに支え合うことは、お互いの居場所をつくることであり、様々な生き方を受け入れられる社会をつくることに繋がっていると思います。こういう社会のほうがきっと楽しいし、より多くの人にとって生きていきやすいはずです。

様々な生き方が受け入れられ、みんなの居場所がある社会になったらいいなと常々思っています。そういう社会をつくるためのわたしなりの方法として、いろんな人が集まり、巡り巡ってみんなで支え合っているこの居場所を守りたいです。

もうわたしも70歳。周りの人はそんなことないよ!と言っているのですが、どれくらいこの活動を続けられるかわからないですし、この取り組みに賛同してくれる方との関わりが、この場所や活動をいいかたちで続けていくことにつながったら、とてもうれしいなと思っています。

みなさまのご支援、よろしくお願いいたします!

 



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