木製の沈下橋が近くにあると聞いて行ってみた。
関東平野を栃木県から茨城、そして千葉に向けて北から南に流れる小貝川。
利根川の支流。
つくばみらい市で東に蛇行したところに小目沼橋がかかっている。
沈下橋とは増水時には橋全体が川に沈む橋。
流木などが引っかかって壊れたり、流されないように、欄干をつけない橋。
四国、四万十川には有名な沈下橋があり、観光地となっている。
ここはあまりというかほとんど知られていないので、よいところだ。
旧伊那村、現つくばみらい市のホームページによると、
昭和31(1956年)にかけられたと言うからおもったほどに古い話ではなかった。
現在のは1979年のもの。
長さ95m、結構長い。幅は1.7m。そんなに狭くないので、恐怖感はない。
穏やかな川面を眺めながら渡ると気持ちよい。が,増水すると怖いだろう。
映画やテレビのロケに使われるそうだ。
脇差し、編み笠、裾をたくし上げて、95mでタイムを争うイベントをやるときっと面白いだろう,などと思った。
ではまた,ぶらり。
35.972388, 140.004724