牛久沼のほとりには小川芋銭(おがわうせん:明治後半から昭和初期に活躍した日本画家)の雲魚亭がある。
その近くにある稲荷神社。特に名前はないみたい。
グーグルで牛久市の稲荷神社を検索すると、5つある。
女化神社(女化稲荷神社)
3.8 (139) · 神社
馴馬町5387
2.4 (5) · 神社
新地町207−1
女化稲荷神社奥の院
3.6 (8) · 神社
女化町471
霞稲荷大明神
レビューなし · 神社
猪子町
稲荷神社<ー 今回の物件
2.0 (1) · 神社
城中町2788
数値の評価は人それぞれで私の評価は含まないが、閲覧数(括弧内)が少ないので、マイナーと思う。
近所の方々に管理されているようで、今(2019年)は社を覆う建屋が建て替えられ、施錠もしっかりしている(この写真は2015年10月)。
グーグルマップの投稿写真は最近のもののようだが、ストリートビューは投稿と同じ写真が見える。
隙間からお社をのぞくと、扉があいて、瀬戸物のキツネが5体ほどみえた。
wikipediaによると、京都の伏見稲荷が総本宮で、全国に分祀社32000社、個人や企業、山野や路地の小祠の屋敷神(やしきじん)は数知れずらしい。このお社も統計には入っていないだろう。
お稲荷さんは商売繁盛・五穀豊穣の神様。昔から人は豊かな生活を望んだのだろう。
雲魚亭のほとりから牛久沼に降りる細い坂道の三叉路に参道はつながっている。
このあたり、芋銭の生きていた時代からほとんど変わっていないと思う。
当時はもっとお稲荷さん大事にされて参る人も多かったことだろうが、今は静かだ。
ではまた,ぶらり。
35.956540, 140.129616
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