茨城県は農業県であるが、日立周辺は鉱工業の街。
日立銅山から始まった日立グループの会社、工場が海にそって並ぶウナギの寝床のような街である。
日立駅は2011年におしゃれなガラス張りの駅舎に建て変わった。
一度は行ってみたいと思っていたが、関東周辺はたいてい車で移動するので機会はめぐってこなかった。
先日、念願というほどではないが、ようやく機会が訪れた。
この写真のロータリーの上に飛び出た部分はカフェ。
週末だったので賑わって満席。
訪れたのは夕方だったが、本当は朝日がきれいらしい。
太平洋をのぼる朝日にそまる絶景ポイント。
調べてみると、かずかずの国際賞を受賞している妹島和世さんの作品という。
この駅舎もブルネル賞というのを受賞している。
(妹島さんは日立市出身)
ピアノが置いてあり、男の人がとちりながらも奏でていた。
ゆったりとした空間。
パノラマ写真はいまいちだけど、太平洋を眼下に眺め、しばしぼんやり過ごした夕刻であった。
ではまた、ぶらり。
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