NO-170
昨日は、朝5時に起きて9時から東京の四谷で友人と会うのに備えるはずだったのが、5時50分まで起きれなくて六本木を過ぎて四谷に着いたのが9時30分で、遅れてしまった。
一昨日の出来事がきいたのか?どっと疲れて起きれなかったのだ。四谷で福島の友人たちとの再会を終えてかみさんだけを横浜に残し、僕はUKCジャパンの細さんを訪ねた。
昨日はデジカメを持っていかなかったから以前撮った写真でごめん。寒川町のUKCジャパンのシェルターと細さん。
彼の神奈川県寒川町のシェルターに着いたのは、午後3時半で雨が降りしきる中でレインコートに身を包み犬に散歩をさせる女性を見て、「あっ、第二の柵を作る時に来てくれた彼女だ!」って一目でわかり、僕は彼女にお礼を言った。
後ろ姿でごめんね!この女の子がシェルターにいた。彼女は2時間もかけてこのシェルターにボランティアに来ていました。
楠田理事もタオルを頭に巻いて雨の中、犬を散歩に連れて行きずぶぬれになってやっている。僕は彼らのこんな姿を見て一昨日の件を少しだけ忘れられたかも知れない。
この1か月の間に僕にはいろんな事がありすぎた。4月24日に避難先の船引で朝の散歩に行った義父が青信号で横断歩道を歩いていたら、よそ見か携帯をいじっていたか?の車に義父がはねられ、危篤状態になりゴールデンウィークの5月5日が山だって医者に言われてから、毎日が山ですっていう状態が続き、ついに義父は5月26日に霊界へ帰って行った。
義父は事故後、一か月近くも頑張って生きてくれ僕には本当に優しくしてくれた義父であったから、亡くなった義父の顔を見るたびに泣くかみさんの涙につられて何度も泣きそうになった。身内の死は本当に辛い。
そんな中で大場久美子さんとの出会いもあり、こんな時でもブログを書き続け頑張っていたのに、義父の二七日を終えて起こった老牛の死。おまけに雨で第二の柵の土手が崩れてオス牛の脱走。一気に力が抜けた。
強制避難区域の現場で、朝から晩まで水と餌やりをする松村とガッツの遠藤さんを知っているから、本当にがっかりした。現場で汗を流し動物の世話をしている二人を少しだけでも手伝いたくて福島に戻る僕なのだが、これでもかっていうくらいにメンタルな部分で落ち込んでいたけれど、昨日の細さんとの時間で少しだけ元に戻った。
細代表はズブ濡れになってボランティアの子たちと働いていたし、細さんの奥さんが気遣ってくれて僕の話を聞いてくれた。
細さんの奥さんの優しさに癒された。この年になってからはこんなことは無いと思っていたが、細夫妻は本当に心の支援者である。僕が被災者だからではない!細夫妻は動物の命も人間の命も同じように見てくれる人だからである。
以前伺った時に細さんの奥さんが僕に言った。「うちでも預かった犬や猫が死んでしまう事があるのよ!これを見て!」と出された小さな箱。飼い主さんの元に届けられる猫のお骨である。
猫の名前は飼い主さまのお気持ちを考えて編集させて頂きました。猫さんの慰霊にご冥福を祈ります。
預かって癌手術を3回受けて懸命の治療もむなしく帰らなかった猫ちゃん。帰れるお骨もあるけれど事情があって帰れないお骨もあるんだろうなぁ~。
昨日も「ときぶ~さん、命あるものはいつか召されます」と、亡くなった動物の話をしてくれる細さんの奥さんの話を聞いて、気を取り直し少しだけ力が出てきた。本当に落ち込んでいたからだ。
僕は昨日の時間を忘れないでこれからも出来る限り頑張って行く。牛にも人間にも寿命がある。義父の事故だけは相手を今でも許せなくて苦しんでいるが・・・・・悔しいです。。。。
色々な事がありますが、全国のみなさんこれからも応援して下さい。現場で孤立無援の状態で動物の命を守る男たち松村と遠藤さんを宜しくお願いいたします。
動物の命を繋ぐための募金にご協力をお願いいたします。
東邦銀行 安積支店 普通口座644994 名義 (がんばる福島)
郵貯現行 記号10270 番号10419771 名義 がんばる福島
東邦銀行 平支店 普通口座2445234 名義 特非(ガッツ福島)
支援物資は〒970-8026 いわき市平字東町20番地の8 遠藤カズオ様方 松村直登で送って下さい。
昨日は、朝5時に起きて9時から東京の四谷で友人と会うのに備えるはずだったのが、5時50分まで起きれなくて六本木を過ぎて四谷に着いたのが9時30分で、遅れてしまった。
一昨日の出来事がきいたのか?どっと疲れて起きれなかったのだ。四谷で福島の友人たちとの再会を終えてかみさんだけを横浜に残し、僕はUKCジャパンの細さんを訪ねた。
昨日はデジカメを持っていかなかったから以前撮った写真でごめん。寒川町のUKCジャパンのシェルターと細さん。
彼の神奈川県寒川町のシェルターに着いたのは、午後3時半で雨が降りしきる中でレインコートに身を包み犬に散歩をさせる女性を見て、「あっ、第二の柵を作る時に来てくれた彼女だ!」って一目でわかり、僕は彼女にお礼を言った。
後ろ姿でごめんね!この女の子がシェルターにいた。彼女は2時間もかけてこのシェルターにボランティアに来ていました。
楠田理事もタオルを頭に巻いて雨の中、犬を散歩に連れて行きずぶぬれになってやっている。僕は彼らのこんな姿を見て一昨日の件を少しだけ忘れられたかも知れない。
この1か月の間に僕にはいろんな事がありすぎた。4月24日に避難先の船引で朝の散歩に行った義父が青信号で横断歩道を歩いていたら、よそ見か携帯をいじっていたか?の車に義父がはねられ、危篤状態になりゴールデンウィークの5月5日が山だって医者に言われてから、毎日が山ですっていう状態が続き、ついに義父は5月26日に霊界へ帰って行った。
義父は事故後、一か月近くも頑張って生きてくれ僕には本当に優しくしてくれた義父であったから、亡くなった義父の顔を見るたびに泣くかみさんの涙につられて何度も泣きそうになった。身内の死は本当に辛い。
そんな中で大場久美子さんとの出会いもあり、こんな時でもブログを書き続け頑張っていたのに、義父の二七日を終えて起こった老牛の死。おまけに雨で第二の柵の土手が崩れてオス牛の脱走。一気に力が抜けた。
強制避難区域の現場で、朝から晩まで水と餌やりをする松村とガッツの遠藤さんを知っているから、本当にがっかりした。現場で汗を流し動物の世話をしている二人を少しだけでも手伝いたくて福島に戻る僕なのだが、これでもかっていうくらいにメンタルな部分で落ち込んでいたけれど、昨日の細さんとの時間で少しだけ元に戻った。
細代表はズブ濡れになってボランティアの子たちと働いていたし、細さんの奥さんが気遣ってくれて僕の話を聞いてくれた。
細さんの奥さんの優しさに癒された。この年になってからはこんなことは無いと思っていたが、細夫妻は本当に心の支援者である。僕が被災者だからではない!細夫妻は動物の命も人間の命も同じように見てくれる人だからである。
以前伺った時に細さんの奥さんが僕に言った。「うちでも預かった犬や猫が死んでしまう事があるのよ!これを見て!」と出された小さな箱。飼い主さんの元に届けられる猫のお骨である。
猫の名前は飼い主さまのお気持ちを考えて編集させて頂きました。猫さんの慰霊にご冥福を祈ります。
預かって癌手術を3回受けて懸命の治療もむなしく帰らなかった猫ちゃん。帰れるお骨もあるけれど事情があって帰れないお骨もあるんだろうなぁ~。
昨日も「ときぶ~さん、命あるものはいつか召されます」と、亡くなった動物の話をしてくれる細さんの奥さんの話を聞いて、気を取り直し少しだけ力が出てきた。本当に落ち込んでいたからだ。
僕は昨日の時間を忘れないでこれからも出来る限り頑張って行く。牛にも人間にも寿命がある。義父の事故だけは相手を今でも許せなくて苦しんでいるが・・・・・悔しいです。。。。
色々な事がありますが、全国のみなさんこれからも応援して下さい。現場で孤立無援の状態で動物の命を守る男たち松村と遠藤さんを宜しくお願いいたします。
動物の命を繋ぐための募金にご協力をお願いいたします。
東邦銀行 安積支店 普通口座644994 名義 (がんばる福島)
郵貯現行 記号10270 番号10419771 名義 がんばる福島
東邦銀行 平支店 普通口座2445234 名義 特非(ガッツ福島)
支援物資は〒970-8026 いわき市平字東町20番地の8 遠藤カズオ様方 松村直登で送って下さい。