NO-188
昨日は神奈川県寒川町のUKCジャパンの細さんを訪ねたが、土砂降りの雨の中を10人のボランティアさんと犬の散歩で忙しく、僕は邪魔するのも悪く気が引けたのかすぐに帰ってしまい何も話せなかった。
それにしても今回の九州北部の大雨被害にあった大分県日田のみなさんには、東日本大震災と原発事故の災害を経験した僕には、他人ごとではなく本当にお見舞い申し上げたい。
自分の家が流された方やご親族を亡くされた方の痛み、悔しさ、苦しさが痛いほど分かります。どうか気持ちを強く持って早く町を作りなおして下さい。
今週は、横浜にいてやらなきゃならないことがたくさん溜まってしまっていて今日まで福島に行くことが出来ませんので、先週の福島の事を書きたいと思います。
第一柵も第二の柵も牛が逃げ出して頭数が減っていたが、第一柵の頭数は元に戻りました。外に逃げた子は、トウモロコシや岩塩の味が忘れられなくてなのか?と言うよりも岩塩なんてそこら辺からは摂取出来ないから、自然と戻ってきた。
第一柵の外側には4頭いました。朝昼晩とやって来てミネラルが欲しい子は岩塩を舐めに、トウモロコシは喜んで食べに来ますね。トウモロコシは彼らの最高のごちそうだと思います。6月28日撮影です。
牛が逃げ出した時に僕は驚いて、松村にどうすんだよ!って怒りながら詰め寄った僕であるが、「心配すんな!餌があるからそのうちちゃんと戻って来るから。」と彼に言われたが、本当にその通りになった。松っちゃん、あの時は怒ってごめん。
みんなとても元気で餌を食べる食べる。だからみんな太ってます。このチェーンの首飾りが付いた子も外に出ていた牛で、みんなとともに柵の中へ入りました。6月28日撮影。
この写真の上の方に鉄パイプが見えると思いますが、第一柵のこの山の斜面を妊娠していない牛や子供の牛は、上って柵の外に出てしまい急いで補強しました。もっとも逃げられた事については牛飼いになってまだ新米なので許して頂きたい。6月28日撮影です。
何でも突発的な事が多くていつもそれに追われる作業が必要になり、正直現場の松村たちを気の毒に思います。
農水省の方から松村の所に電話で「ほかのオス牛を面倒見てくれないか?」と話が来たらしいのだが、彼は「メス牛の方がいいな」と言ったらしい。(笑い)農水省の方とはその後も連絡を取り合っているみたいだ。
何でも去勢していないオス牛は危なくってしょうがないらしい。体はメス牛よりも一回り大きいし、頭を下げてあの大きな目でジロリと睨んで前足を掻き闘牛モードなのだと彼は言う。
あの角で下から突き上げられたら大怪我どころか、命の危険もあり松村でもオス牛に対峙する時は慎重だ。毎日休むことも出来ず、彼は12kg痩せた。
ガッツの遠藤さんもこの半年で8kg痩せてほおがこけだした。可哀想に思う。これが牛の世話だ。毎日餌をやらねばならず休むわけにもいかない。
人手が足らないので今の状態にあり、このままでは二人ともエンストしそうなので僕も頑張ってお手伝いをしなくてはと本当に思った。
このロールわらもこれからは栃木県まで行き自分たちで積んで運んで来なくてはならない。6月28日撮影。
屋根作りも柵の補強も水抜きの溝作りなどもあり、餌やりをしながらその合間に作業しなければならず、これがどれだけ大変で重労働か分かるから、本当に申し訳なく思う。
柵の中からの写真6月28日撮影。
クレーンの免許を持ちトラックの運転が出来る人がいれば餌を栃木県から富岡町まで運ぶのを、ボランティアで手伝って頂きたいです。今の2人、時には3人ないし4人ではあれもこれも無理で正直、切羽詰まっています。
泣き言ばかり言ってられないから、これからも頑張ります。みなさん応援よろしくお願いします。
動物の命を繋ぐための募金にご協力をお願いいたします。
東邦銀行 安積支店 普通口座644994 名義 (がんばる福島)
郵貯現行 記号10270 番号10419771 名義 がんばる福島
東邦銀行 平支店 普通口座2445234 名義 特非(ガッツ福島)
支援物資は牛の餌も〒970-8026 いわき市平字東町20番地の8 遠藤カズオ様方 松村直登で送って下さい。
昨日は神奈川県寒川町のUKCジャパンの細さんを訪ねたが、土砂降りの雨の中を10人のボランティアさんと犬の散歩で忙しく、僕は邪魔するのも悪く気が引けたのかすぐに帰ってしまい何も話せなかった。
それにしても今回の九州北部の大雨被害にあった大分県日田のみなさんには、東日本大震災と原発事故の災害を経験した僕には、他人ごとではなく本当にお見舞い申し上げたい。
自分の家が流された方やご親族を亡くされた方の痛み、悔しさ、苦しさが痛いほど分かります。どうか気持ちを強く持って早く町を作りなおして下さい。
今週は、横浜にいてやらなきゃならないことがたくさん溜まってしまっていて今日まで福島に行くことが出来ませんので、先週の福島の事を書きたいと思います。
第一柵も第二の柵も牛が逃げ出して頭数が減っていたが、第一柵の頭数は元に戻りました。外に逃げた子は、トウモロコシや岩塩の味が忘れられなくてなのか?と言うよりも岩塩なんてそこら辺からは摂取出来ないから、自然と戻ってきた。
第一柵の外側には4頭いました。朝昼晩とやって来てミネラルが欲しい子は岩塩を舐めに、トウモロコシは喜んで食べに来ますね。トウモロコシは彼らの最高のごちそうだと思います。6月28日撮影です。
牛が逃げ出した時に僕は驚いて、松村にどうすんだよ!って怒りながら詰め寄った僕であるが、「心配すんな!餌があるからそのうちちゃんと戻って来るから。」と彼に言われたが、本当にその通りになった。松っちゃん、あの時は怒ってごめん。
みんなとても元気で餌を食べる食べる。だからみんな太ってます。このチェーンの首飾りが付いた子も外に出ていた牛で、みんなとともに柵の中へ入りました。6月28日撮影。
この写真の上の方に鉄パイプが見えると思いますが、第一柵のこの山の斜面を妊娠していない牛や子供の牛は、上って柵の外に出てしまい急いで補強しました。もっとも逃げられた事については牛飼いになってまだ新米なので許して頂きたい。6月28日撮影です。
何でも突発的な事が多くていつもそれに追われる作業が必要になり、正直現場の松村たちを気の毒に思います。
農水省の方から松村の所に電話で「ほかのオス牛を面倒見てくれないか?」と話が来たらしいのだが、彼は「メス牛の方がいいな」と言ったらしい。(笑い)農水省の方とはその後も連絡を取り合っているみたいだ。
何でも去勢していないオス牛は危なくってしょうがないらしい。体はメス牛よりも一回り大きいし、頭を下げてあの大きな目でジロリと睨んで前足を掻き闘牛モードなのだと彼は言う。
あの角で下から突き上げられたら大怪我どころか、命の危険もあり松村でもオス牛に対峙する時は慎重だ。毎日休むことも出来ず、彼は12kg痩せた。
ガッツの遠藤さんもこの半年で8kg痩せてほおがこけだした。可哀想に思う。これが牛の世話だ。毎日餌をやらねばならず休むわけにもいかない。
人手が足らないので今の状態にあり、このままでは二人ともエンストしそうなので僕も頑張ってお手伝いをしなくてはと本当に思った。
このロールわらもこれからは栃木県まで行き自分たちで積んで運んで来なくてはならない。6月28日撮影。
屋根作りも柵の補強も水抜きの溝作りなどもあり、餌やりをしながらその合間に作業しなければならず、これがどれだけ大変で重労働か分かるから、本当に申し訳なく思う。
柵の中からの写真6月28日撮影。
クレーンの免許を持ちトラックの運転が出来る人がいれば餌を栃木県から富岡町まで運ぶのを、ボランティアで手伝って頂きたいです。今の2人、時には3人ないし4人ではあれもこれも無理で正直、切羽詰まっています。
泣き言ばかり言ってられないから、これからも頑張ります。みなさん応援よろしくお願いします。
動物の命を繋ぐための募金にご協力をお願いいたします。
東邦銀行 安積支店 普通口座644994 名義 (がんばる福島)
郵貯現行 記号10270 番号10419771 名義 がんばる福島
東邦銀行 平支店 普通口座2445234 名義 特非(ガッツ福島)
支援物資は牛の餌も〒970-8026 いわき市平字東町20番地の8 遠藤カズオ様方 松村直登で送って下さい。