ときぶーの時間

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娘にノックアウト。

2014-01-09 06:05:16 | 日記
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NO560
昨日は朝早くから忙しく動き回っていて更新出来ませんでした。

今回久々に富岡駅前に寄った。
いつもは誰かしら人がいるのだが、お正月だからか?人が一人もいなかった。


1月5日。いつまでたっても復興を想像出来ない姿のままだ。

仕方がないんだ。
放射能汚染があり進まなかったのだからと言い聞かせる自分がいた。


あの時の姿をそのまま残す線路の上に止まったままの車。
300m先の海が見える。
見慣れた光景なのに枯れたセイタカアワダチソウが、いっそう冬の寂しさを演出していた。


駅の駐車場に建立された東日本大震災の慰霊碑。
僕はすぐに手を合わせて合掌。
飲み物と花を供えてくださった方に感謝したい。
またこれを建立してくれた方々に感謝します。

町への帰還を望んでいる人はたったの12%。
この先、富岡町はどのようになって行くのだろう?

昨日、娘に「お父さんが好きだった富岡町はもうないんだからね!」と語気を強め喋る姿に何も言えなかった。

娘は親父が富岡に何度も帰ることを怒っている。
娘には故郷富岡町が放射能で侵された危ない町として映っている。
もっとも、僕だって娘には帰ってはダメだという。
これから先、結婚して子供を産むことを考えると娘を絶対に帰せない町だと思っている。

だから昨日は、娘に何も返せずノックアウト負けの親父だった。
















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