ときぶーの時間

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少年の心。

2014-07-28 07:00:07 | 日記
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NO659
毎日暑いですね。
福島も暑かった。
本格的な夏の到来です。

松ちゃんは午前中の餌やりの作業を終え「手洗って次行くべ!」と牧場の下にある川に手を洗いに行った。彼の姿が見えなくなって少し経つと、ゴツッ」とか「ゴロッ」とか何やら低い音が聞こえて来た。


何の音か?と川を覗きに行ったら、松ちゃんが川底の石を一つ一つひっくり反していた。

何かいるの?と聞いたら「んっ、川エビがいんだぁ」って。
松ちゃんの遊び心です。
こういう彼の仕草は面白さと楽しさを与えてくれる。
まるで気持ちは小学生!になる自分もそこにいたりして、何故かわくわくする。(笑)
少年の心である。

川を遡上する鮭を手づかみで捕まえた話、沼に出掛けワカサギを獲った話、その他たくさん聞いてきたけど、それは本当に楽しい話で彼の失敗談なんて笑いが止まらない。

みなさんは、社会人になって初月給・初給料で何を買いましたか?
僕はかなり昔のことで何を買ったか覚えていませんが、松ちゃんは孔雀を買ったそうです。
初月給で孔雀を買う?に驚き、またすっごく高かったと思うから、本当に動物が好きなんだと思った。

少年の心を持った彼は、ある意味誰よりも純粋に生きている。
被災地を放浪する動物たちを助けることは、彼にとってごく自然の事だったのだ。
犬に猫、牛や馬にダチョウにイノブタまで、出会った動物たちに餌を与えてきた。

今いるダチョウのモモコも「餌がねぇのに放浪していて可哀想だんべ!俺が保護してやっぺと思ってる」って保護した。
身長2mを超えるダチョウを保護する???って聞いた時は本当にびっくりしたけど、彼の家にダチョウが2羽いた時は「さすが、松ちゃん!!!」って思わず言ってしまった。


人懐こくておとなしい性格で柵の中に入っていったら近寄ってくるモモ。
初めて来た人からの餌も喜んで食べてくれる可愛いダチョウです。
今では松村家の立派な家族の一員。

彼は残された動物たちと共に被災地で暮らしてきた。
そして物言わぬ動物たちの苦しみも悲しみも全部受け止めて来た。
彼しか出来なかったこと。
彼がいたからつながった命がある。
みなさん、これからも動物たちに愛情を注ぐ松ちゃんをこれからも応援して下さい。
宜しくお願いいたします。
























コメント
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