NPO法人がんばる福島 公式ツイッター @GBR_fukushima
松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO849
みなさん、こんにちわ。
12月に入りみなさんも何かと忙しくなってきたと思います。
朝晩は冷えるけど昼間は暖かくて、僕には12月って感じがまだしません。
長期予報では関東以南が暖冬で、東北・北海道は平年並みらしいです。
松ちゃんは今、北海道の餌を取り寄せていますが、北海道の最北端の地域からの物資なので、今回の餌は雪のせいで到着が遅れたと言っていました。
前回届いた餌です。
松ちゃんの話では、これで600kgの重量だそうです。
ビニールが破れているので「中身が心配だなぁ」と。
TVで見ましたが北海道は雪が降り、本格的な冬が到来したみたいですね。
餌はあと2回ほど運ばれるそうなのですが、予定通りに全部届くまで気を抜けない様子でした。
クレーンで吊って軽トラックに乗せた状態。
黒いビニールの餌は荷台のあおりからはみ出してしまうそうです。
この日、久しぶりに帰還困難区域の牧場に行って来たけど、想像した通りのずぶずぶドロドロの牧場でした。
こんな感じです。
こちらの方の牛の方が体も大きく、みんな膝あたりまでのまっていた。
これを見ながら松ちゃん「牛も馬鹿だよなぁ~、向こうの乾いたところで膝ついて休めばいいのに、何でここにいつまでもいんだべ?まったくよ~」と呆れてた。
白いビニールに巻かれたわら餌のビニールをカットしたら、やはり破けたところから雨が入って少し傷んでいました。
破けた穴の周りは白いカビとキノコが生えていて大丈夫なのか聞いたら「少しだから大丈夫だぁ~、天気が良ければ今時期、乾燥すっから」と、何の問題もないと作業を始めた。
たくさん届いた中には何個か傷んでいるロールがあるそうです。
白いビニールを全部を取り外し日光と風で乾燥させ、牛が食べられる餌にする松ちゃんでした。
いつも工夫しながら、牛たちにはお腹いっぱいに食べさせています。
かなり悪い状態の餌は、敷きわらにするんだそうです。
牛たちの布団みたいなものですかね。
水遣りの作業をする松ちゃん。
松ちゃんは自分の経験と獣医さんとの付き合いから学んだ「カビはカビでも黒いカビはダメなんだ」と僕に教えてくれた。
黒いカビのついた餌を食べさせると牛がお腹を壊すらしい。
それ以外のカビは大体大丈夫だとの事。
また一つ勉強になった。
いや、前にも聞いたかな~?年なので覚えた事すぐ忘れる。(汗)
自分で餌やりしないからダメですね。
大事な事なので、しっかり覚えておきます。
一頭の牛が食べ始めた。
前回の餌が残っていたくらいだから、腹いっぱいでがっつく牛はいなかった。
それでも牛は、一頭が食べ始めると群れるように食べ始めた。
「こいつら限度ってもの知らねぇから、ほんとに参っちまうよ」と苦笑いの松ちゃんでした。
募金をしてくださったみなさまと、わら餌の生産者様・全国各地の餌の情報を提供してくれるウィズキャトルの皆さんに感謝いたします。
これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします。
それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。
松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO849
みなさん、こんにちわ。
12月に入りみなさんも何かと忙しくなってきたと思います。
朝晩は冷えるけど昼間は暖かくて、僕には12月って感じがまだしません。
長期予報では関東以南が暖冬で、東北・北海道は平年並みらしいです。
松ちゃんは今、北海道の餌を取り寄せていますが、北海道の最北端の地域からの物資なので、今回の餌は雪のせいで到着が遅れたと言っていました。
前回届いた餌です。
松ちゃんの話では、これで600kgの重量だそうです。
ビニールが破れているので「中身が心配だなぁ」と。
TVで見ましたが北海道は雪が降り、本格的な冬が到来したみたいですね。
餌はあと2回ほど運ばれるそうなのですが、予定通りに全部届くまで気を抜けない様子でした。
クレーンで吊って軽トラックに乗せた状態。
黒いビニールの餌は荷台のあおりからはみ出してしまうそうです。
この日、久しぶりに帰還困難区域の牧場に行って来たけど、想像した通りのずぶずぶドロドロの牧場でした。
こんな感じです。
こちらの方の牛の方が体も大きく、みんな膝あたりまでのまっていた。
これを見ながら松ちゃん「牛も馬鹿だよなぁ~、向こうの乾いたところで膝ついて休めばいいのに、何でここにいつまでもいんだべ?まったくよ~」と呆れてた。
白いビニールに巻かれたわら餌のビニールをカットしたら、やはり破けたところから雨が入って少し傷んでいました。
破けた穴の周りは白いカビとキノコが生えていて大丈夫なのか聞いたら「少しだから大丈夫だぁ~、天気が良ければ今時期、乾燥すっから」と、何の問題もないと作業を始めた。
たくさん届いた中には何個か傷んでいるロールがあるそうです。
白いビニールを全部を取り外し日光と風で乾燥させ、牛が食べられる餌にする松ちゃんでした。
いつも工夫しながら、牛たちにはお腹いっぱいに食べさせています。
かなり悪い状態の餌は、敷きわらにするんだそうです。
牛たちの布団みたいなものですかね。
水遣りの作業をする松ちゃん。
松ちゃんは自分の経験と獣医さんとの付き合いから学んだ「カビはカビでも黒いカビはダメなんだ」と僕に教えてくれた。
黒いカビのついた餌を食べさせると牛がお腹を壊すらしい。
それ以外のカビは大体大丈夫だとの事。
また一つ勉強になった。
いや、前にも聞いたかな~?年なので覚えた事すぐ忘れる。(汗)
自分で餌やりしないからダメですね。
大事な事なので、しっかり覚えておきます。
一頭の牛が食べ始めた。
前回の餌が残っていたくらいだから、腹いっぱいでがっつく牛はいなかった。
それでも牛は、一頭が食べ始めると群れるように食べ始めた。
「こいつら限度ってもの知らねぇから、ほんとに参っちまうよ」と苦笑いの松ちゃんでした。
募金をしてくださったみなさまと、わら餌の生産者様・全国各地の餌の情報を提供してくれるウィズキャトルの皆さんに感謝いたします。
これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします。
それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。