ときぶーの時間

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みなさんご支援宜しくお願いいたします。

種の保存。

2014-07-04 05:57:33 | 日記
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NO646
3か月前松ちゃんの愛猫シロとさびが赤ちゃんを産んだ。
松ちゃんの部屋の中に段ボール箱で作られた子猫の家を覗くと、シロと黒と茶色とたくさんの子猫がいて、それはとても小さくて可愛かった。


シロと子供たち。
随分と子猫も大きくなりました。
シロの体半分くらいまで成長してます。

今はやんちゃ盛りで見ていて楽しい。
いわきから猫に餌やりをするためやって来て「飽きねぇだ、ほんとにめんこいだぁ(可愛いの意味)」って、癒されてる松ちゃんのお父さん。(笑)


軽ワゴン車を遊び場にして、やんちゃのし放題の子猫たち。

僕は知らなかったのだが、ボランティアの人たちにシロとさびの出産について、何故避妊手術をしないのか?と大騒ぎされたことを後で知った。


クロネコが4匹?白猫も4匹?さび色1匹?茶色1匹?だったと思った。
1匹のクロネコは僕に近づき、僕の手をぺろぺろと舐め、めちゃ可愛かった。

松ちゃんは、種の保存を常に考えている人で、自分の責任において動物の保護をしている人でもある。

シロとさびが松ちゃんに保護されてからすぐの事だが、何やら動物ボランティアの若いお姉さん(多分20代)がしきりに松ちゃんを訪ね「シロとさびに避妊手術を受けさせて」と意見したが、いつも反対した。

松ちゃんは、毎回のように言われ僕に愚痴った事がある。

「俺んちの猫は機械やおもちゃじゃねぇ。自分も避妊手術をして来ましたからって事で、それを言うなら納得すっかもしんねぇけど、絶対にそんなこと自分ではしねえべ、避妊手術して子供を産めない体にしてしまうのは、人間のエゴじゃねぇか。シロもさびも生れて来たからには、お母さん猫になる権利。一度は子供を産む権利がある。それもしないうちに避妊など人間のエゴだ」と言ったのを覚えてる。

彼は何が何でも避妊去勢に絶対反対って言う訳でもないんだ。
行方不明になった犬のタロー(石松の父親)の去勢手術はちゃんと受けた事があるのだから。


さびも自分の子供を連れてやって来た時の写真。

今、松ちゃんは子供を産んだシロとさびに避妊手術を受けさせようと思ってる。
子猫たちについては、里親さんになりたい人が声を上げているらしい。


大地震で倒壊し屋根だけになった松ちゃんちのおじいちゃんちが、子猫たちの遊び場になっていると聞いた。
かくれんぼするには最高の場所だ。

ボランティアの皆さんが言う避妊去勢手術も良く分かるが、極論だけど松ちゃんの言う避妊去勢手術反対は筋が通っている。
犬でも猫でも今いる全頭の避妊去勢手術をしてしまえば、犬も猫も絶滅してしまう。


ポリバケツに入って目の前のござを眺めるシロ2世。

彼は犬も猫も人と同じく子供を作り、次の世代に命を繋ぐのが自然だと考えている。
その大きな仕事をしたシロとさびを見る彼のまなざしは優しい。
子猫の可愛がり方を見てればよく分かる。
彼は動物ボランティアではないが、動物の気持ちもよく分かる男だ。

種の保存を唱える松ちゃんは、今日も被災地で動物たちと暮らす。


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治ってた。

2014-07-03 17:57:31 | 日記
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NO645
みなさん、お待たせいたしました。
更新遅くなってごめんなさい。
いつもご支援頂いている方から「松村さんに届けて下さい」との事で、急きょ荷物を届けに行ってきました。

富岡の松ちゃんちに着いたのが先客より少し遅かったため、一言二言だけしか言葉を交わせ無かったです。


フランス?ドイツ?どこの取材か分かりませんが、随分長い時間の取材だったため、松ちゃんと話すのはまた今度にしようと諦めました。
家を片付けに来ていた松ちゃんのお父さんが「この前は外人さん6人も来てた」って言ってたから、相変わらず取材が多いみたいです。

取材を受けてる間に下の牧場に行った時、思わずチビまるに声を掛けてしまった。
チビまるじゃないか!元気になったんだ!良かったじゃん!
まさか治っていると思わなかったから、嬉しかったです。


特別柵の中で静養していたチビまる君は、広い牧場に戻りみんなと暮らしていた。
去勢手術を受けてから肺炎にかかったみたいだったけど、さすが、松ちゃん!見事に治ってた。
松ちゃんが「ずっと食が細くて予断をゆるさねぇ状態、牛の肺炎はなかなか治んねぇんだ」って言ってたから、かなり心配してたんだけど、脅かしすぎだよ松ちゃん!!!って感じです。


松ちゃんが抱えて運んだわら餌を食べて、ゆったりまったりの時間を過ごす牛たち。

天気は曇りでそれほど暑くなかったから、ここで僕もゆったりとした時間を満喫。
牛一頭一頭に話しかけ時間をつぶし、僕はここに一時間はいたかな?それからまた家に戻り、また外で待ってたんだけど・・・。
痺れを切らして帰って来ました。残念。
取材じゃ邪魔すること出来ませんからね。


母牛と子牛の食事。
食べている時は近寄っても逃げない。
牛もやっぱり可愛いです。

松ちゃんちには今、可愛い子猫がたくさんいて、またこれが可愛いんだ。
霞が関や宮城や名古屋と彼自身も忙しく駆け回っているが、富岡に帰った時に子猫たちに癒されてるはずだと僕は勝手に思った。
子猫たちの写真は次回アップさせて頂きます。

今週、松ちゃんが受け取った支援物資のご報告は次回報告させて頂きますので、宜しくお願いいたします。








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