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松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
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配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
NO646
3か月前松ちゃんの愛猫シロとさびが赤ちゃんを産んだ。
松ちゃんの部屋の中に段ボール箱で作られた子猫の家を覗くと、シロと黒と茶色とたくさんの子猫がいて、それはとても小さくて可愛かった。
シロと子供たち。
随分と子猫も大きくなりました。
シロの体半分くらいまで成長してます。
今はやんちゃ盛りで見ていて楽しい。
いわきから猫に餌やりをするためやって来て「飽きねぇだ、ほんとにめんこいだぁ(可愛いの意味)」って、癒されてる松ちゃんのお父さん。(笑)
軽ワゴン車を遊び場にして、やんちゃのし放題の子猫たち。
僕は知らなかったのだが、ボランティアの人たちにシロとさびの出産について、何故避妊手術をしないのか?と大騒ぎされたことを後で知った。
クロネコが4匹?白猫も4匹?さび色1匹?茶色1匹?だったと思った。
1匹のクロネコは僕に近づき、僕の手をぺろぺろと舐め、めちゃ可愛かった。
松ちゃんは、種の保存を常に考えている人で、自分の責任において動物の保護をしている人でもある。
シロとさびが松ちゃんに保護されてからすぐの事だが、何やら動物ボランティアの若いお姉さん(多分20代)がしきりに松ちゃんを訪ね「シロとさびに避妊手術を受けさせて」と意見したが、いつも反対した。
松ちゃんは、毎回のように言われ僕に愚痴った事がある。
「俺んちの猫は機械やおもちゃじゃねぇ。自分も避妊手術をして来ましたからって事で、それを言うなら納得すっかもしんねぇけど、絶対にそんなこと自分ではしねえべ、避妊手術して子供を産めない体にしてしまうのは、人間のエゴじゃねぇか。シロもさびも生れて来たからには、お母さん猫になる権利。一度は子供を産む権利がある。それもしないうちに避妊など人間のエゴだ」と言ったのを覚えてる。
彼は何が何でも避妊去勢に絶対反対って言う訳でもないんだ。
行方不明になった犬のタロー(石松の父親)の去勢手術はちゃんと受けた事があるのだから。
さびも自分の子供を連れてやって来た時の写真。
今、松ちゃんは子供を産んだシロとさびに避妊手術を受けさせようと思ってる。
子猫たちについては、里親さんになりたい人が声を上げているらしい。
大地震で倒壊し屋根だけになった松ちゃんちのおじいちゃんちが、子猫たちの遊び場になっていると聞いた。
かくれんぼするには最高の場所だ。
ボランティアの皆さんが言う避妊去勢手術も良く分かるが、極論だけど松ちゃんの言う避妊去勢手術反対は筋が通っている。
犬でも猫でも今いる全頭の避妊去勢手術をしてしまえば、犬も猫も絶滅してしまう。
ポリバケツに入って目の前のござを眺めるシロ2世。
彼は犬も猫も人と同じく子供を作り、次の世代に命を繋ぐのが自然だと考えている。
その大きな仕事をしたシロとさびを見る彼のまなざしは優しい。
子猫の可愛がり方を見てればよく分かる。
彼は動物ボランティアではないが、動物の気持ちもよく分かる男だ。
種の保存を唱える松ちゃんは、今日も被災地で動物たちと暮らす。
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3か月前松ちゃんの愛猫シロとさびが赤ちゃんを産んだ。
松ちゃんの部屋の中に段ボール箱で作られた子猫の家を覗くと、シロと黒と茶色とたくさんの子猫がいて、それはとても小さくて可愛かった。
シロと子供たち。
随分と子猫も大きくなりました。
シロの体半分くらいまで成長してます。
今はやんちゃ盛りで見ていて楽しい。
いわきから猫に餌やりをするためやって来て「飽きねぇだ、ほんとにめんこいだぁ(可愛いの意味)」って、癒されてる松ちゃんのお父さん。(笑)
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僕は知らなかったのだが、ボランティアの人たちにシロとさびの出産について、何故避妊手術をしないのか?と大騒ぎされたことを後で知った。
クロネコが4匹?白猫も4匹?さび色1匹?茶色1匹?だったと思った。
1匹のクロネコは僕に近づき、僕の手をぺろぺろと舐め、めちゃ可愛かった。
松ちゃんは、種の保存を常に考えている人で、自分の責任において動物の保護をしている人でもある。
シロとさびが松ちゃんに保護されてからすぐの事だが、何やら動物ボランティアの若いお姉さん(多分20代)がしきりに松ちゃんを訪ね「シロとさびに避妊手術を受けさせて」と意見したが、いつも反対した。
松ちゃんは、毎回のように言われ僕に愚痴った事がある。
「俺んちの猫は機械やおもちゃじゃねぇ。自分も避妊手術をして来ましたからって事で、それを言うなら納得すっかもしんねぇけど、絶対にそんなこと自分ではしねえべ、避妊手術して子供を産めない体にしてしまうのは、人間のエゴじゃねぇか。シロもさびも生れて来たからには、お母さん猫になる権利。一度は子供を産む権利がある。それもしないうちに避妊など人間のエゴだ」と言ったのを覚えてる。
彼は何が何でも避妊去勢に絶対反対って言う訳でもないんだ。
行方不明になった犬のタロー(石松の父親)の去勢手術はちゃんと受けた事があるのだから。
さびも自分の子供を連れてやって来た時の写真。
今、松ちゃんは子供を産んだシロとさびに避妊手術を受けさせようと思ってる。
子猫たちについては、里親さんになりたい人が声を上げているらしい。
大地震で倒壊し屋根だけになった松ちゃんちのおじいちゃんちが、子猫たちの遊び場になっていると聞いた。
かくれんぼするには最高の場所だ。
ボランティアの皆さんが言う避妊去勢手術も良く分かるが、極論だけど松ちゃんの言う避妊去勢手術反対は筋が通っている。
犬でも猫でも今いる全頭の避妊去勢手術をしてしまえば、犬も猫も絶滅してしまう。
ポリバケツに入って目の前のござを眺めるシロ2世。
彼は犬も猫も人と同じく子供を作り、次の世代に命を繋ぐのが自然だと考えている。
その大きな仕事をしたシロとさびを見る彼のまなざしは優しい。
子猫の可愛がり方を見てればよく分かる。
彼は動物ボランティアではないが、動物の気持ちもよく分かる男だ。
種の保存を唱える松ちゃんは、今日も被災地で動物たちと暮らす。