昨年出会って
今年初日に駆けつけたくださったご住職ご夫妻。
きょうはその立派なお寺に連れて行ってもらい
お参りして蔵のところリノベーションされたところに
おるごーるどこに設置したらいいかと言われました。
入った途端に
音色の妖精さんがおられるなあと想いました。
昨日私が
全て波で、風も木の葉も樹木も波も光も人の感情も波です
と、話してたのを聞かれて
宝林宝樹微妙(むみょう)音と。
意味も教えてくださいました。
500年の立派なお寺を隅々案内してもらい、ご住職は20代目。
本堂で、私との出会いはご仏縁と。
素晴らしいお軸の数々。
竹内栖鳳画伯自筆による屏風や、その他素晴らしい屏風。
茶室の数々。
本堂の欅の立派な柱や梁には言葉を失いました。
有名な富山の井波彫刻の彫師による欄間の数々の、息を呑む素晴らしさ。
井波の欄間は日本一だと私は子供の頃からその、美しさを田舎に行くたび見てました。
私は一つ一つに見入り、感嘆しました。
このお寺の近くには何と私の父方一族のお墓の山のあるところ。
私と妹は何とその山を登る同じ不思議な夢を何度も見たことがあります。
まさにご仏縁のお導きか。
立派な蔵の中をリノベーションされた所に私のおるごーるつけたいと。
どこにかければいいかと。
私は、迷わず
「ここに設置して歌わせてください❗ここには素晴らしい音色の妖精います。設置して半年でここの音色に馴染みます。」と、申し上げました。
蔵でお寿司頂きデザート、お茶に珈琲まで頂き
色々話し込み
香林坊まで送ってもらったのは何と10時半になりました。
私に
これからもお付き合いくださいと
ご挨拶してくださいました。
恐縮しました。
「ゆのんさん、次に来られるときにはここにお泊りください。」
驚くべき言葉ばかり言われるご住職ご夫妻に、私は目をパチクリでした。
こんな立派な部屋に寝たら大変です❗
本当に不思議な感覚でした。
子供の頃にお墓参りに来ていた場所との重なり。
今は墓守をしてくださる方のお宅にお山を任せてしまってますが
ご先祖様に不義理をお詫びしました。
おまけに
この近くの獅子吼は子供の頃に毎年来ていました。
社長が不思議と呼び止められて繋がりましたご縁。
奇しきご縁
ご仏縁。
鳥肌立つくらい
驚いています。
子供の頃の思い出と
この土地との思い出と
仏壇でいつも唱えていた言葉と。
あまりの符合に
怖いくらいのご縁でありました。
寸分違わぬ奇跡のような体験を
させて頂きました。
やはり香林坊大和の画廊には
ご先祖が導いてくださったのかなぁと
本当に不思議な感覚でおります。
父の笑顔と
いたずら者の私をよく叱責していた父方の恰幅ある背の高かった祖父の姿を
庇ってくれてた華奢な祖母のことを
ふと思い出しました。
ちょっと涙が出ました。
ご住職の京都とのご縁のお話も
楽しく伺えた楽しい時間でありました。