夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

暑い1日

2022-07-29 18:29:19 | つれづれ
今日も言いたくはないけど

あ、つ、い



それに尽きます




注文の発送に行くにも

夕方まで待ちましたが

あまり涼しくない。(笑)

さすがに4時になるとクタクタ。

暑いと疲労が来ますね。

今日も風のあとりえは連絡来て

「テレビついたよ〜。」

ありがとうございます〜。

光回線開通。

次はインターネットだな。

しばらく出費は続きますが

今度行ったときは

無音の修業はなくなりますね。

CDも、ラジオも聞けるようになりますので。

あと色々と契約とか

機械の引っ越しに際する見積もり提出とか

役所絡みしばらく続きます。

ネットつなぐのに市役所までと言われてたけど

今日電気屋さんが

「書類置いておく。鉛筆で丸したところ書きなさい」

行かなくていいの?

ありがたいです。

でもJ:COMさんに、行かなくて良くても役所は見積もり持って行かねばなるまいし。

雑多なものやら作品箱などは

ヤマトのJITboxですることにしましたから

その見積もり。



8月は広島八丁堀に伺う前に

ガレージのところとか他にも色々と整備の段取り。

そのまんま広島に移動しようと想います。

なんとか9月末までにするべきことして

予定通りに風のあとりえの工房開きを迎えたいです。

明日は京都の家のアンテナ撤去とか

来月入ると京都のシステムキッチンの総替えとか

もうわけのわからない事がいっぱい発生してしまい

本当に滅入りそうでしたが

負けてはいけないし

絶対にバンドソーは新調しないと

仕事になりませんから

これだけは買えるよう頑張りたいです~。

機械類新調したいものの為にコツコツと貯めたの

一瞬でシステムキッチン等になくなりますが

私はめげません❣

何とかするのだ。(笑)

機械類も結構な価格です。

機械の引越の段取りやら見積もりの確認とか

早めにしなくてはならないことはたくさんあります。

9月にはノートパソコン持ち込み

ネット環境大丈夫か確かめます。

段々とワケがわからなくなりそうな状態になってきましたが

このテンパる頭を何とかしながら

作品作りは待ったなしですから。



最も苦手な

段取りが全てというこの何ヶ月。

鍛えられてます。

今回の新工房立ち上げで私は一つ

苦手の克服に繋がりました。

やればできるものだなあと想いました。



こういうことを通して

案外苦手なことを一つ一つクリアしていけるのだなあと想いました。

ちゃんとやり遂げられたら

1つ自信がつくかもしれません。


けれども

自分一人では何にもできません

今回本当に

色んな方々のご協力や応援を肌でかんじ
ありがたさで何度も涙が出ました。

色んな皆さんの協力あって初めて進んでいます。

一人で何ができたでしょうか?


今日電話で大工さんは

寡黙な方ですけど

請求書京都に送ってくださると。

「支払いは慌てんでいい」

ポツリとそれだけ。

「また、何かあればお願いしたいです」

というと

うん。と、一言。

この前頼んだ部分は全て完了。

光回線引くに当たり

屋根に登ってアンテナも撤去してくださったらしいし

蜂の巣も取ってくださったし

安全に嫌な虫寄らないよう色々としてもらった。

そんな費用は何にも請求されない。

本当に驚いた。



がんばるぞー。😀✌️


あ、

創作は今日も早朝から

がんばりました。

休まずたゆまずですねえ。

もう、眠いです。(笑)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やりたいこと

2022-07-29 05:14:10 | つれづれ
工房の大型の糸鋸やら旋盤、様々な工作機械を

今の工房から移動するのを

当地の方にお願いしてます。

それがうまくいくかなあとドキドキ。

そんな事を考えたら夜中とびおきてしまい眠れず

しかも

そんなときに限って

面白い発想が、映像みたいに出てきて

なんでこんな夜中に?ってなる。



少しずつ身の回りの不要品を処分して

徐々に身軽になってる私ですが。

処分するほどの大げさなものもないなあと改めて想えるくらい。

案外持ってるもの少ないのだなと想います。



時々

何が心を雑然とさせるのかを想い

整理して。



子供の頃から

頑固だなと

強がりばっかりだったなあと笑えます。



どんなことでも、できるようになるまで帰ってくるなという言いつけを守って

外で問題は解決してから家には持ち込むなと言われ育ってきましたから

家というものはそれほど居心地のいいものでもないのだなと漠然と想っていました。

でも大人になると

私のいるところは

あたたかくて包容力のある優しい場所にしたい

そんなふうに強く想いました。

人が立ち寄ると心があたたかくなるような

そんな場所を作りたい。

子育ての中そんな事をいつもいつも考えた。

みんな大人になるとさて

今度は自分自身の居場所づくり。

案外母親というものは自分自身の居場所が作りにくいのかなとか想ったけどそうじゃなくて

勝手にそう想ってただけかなぁ。


風のあとりえはそんなあたたかで優しい場所にしたいんです。

いつか発信の場としてのゆのんの小さなおるごーる館みたいなの建てたいという

面白い実現できるかどうかわからないようなめあてが

最近ニョキニョキ出てきましたけど

横に次男のチョコレートショップがあるおるごーる館って素敵だわ。(笑)

と、勝手に次男のお店引っ張ると叱られるな。(笑)彼は彼の計画もあるでしょう。

ジャパンケーキショーに一緒に行ってた先輩が独立されお店持たれるようです。

彼もいつかは店を持ちたいのだろう。

しかし私は関係ないという。

自分で何でもする人なので見守るだけ。

そんな普通な自分と

反対側にはちょっと違う自分がいます。



ところでいつも私は突拍子もない事を考えます。(笑)

小さなおるごーる館はなぜかイメージはもうあって

そんな建物建てるつもりで心はいる。

え?

計画とか資金繰りとか

そんな事を考えてるわけじゃなく

ただイメージだけ。(笑)

夢見る少女じゃあるまいし。(笑)



でも

そんな事を想像するのも楽しいことだ。

できるとかできないとか別で。

そんな楽しい想像をしながら

毎日毎日地味~に作品作りに精を出してるわけです。😀



子供の頃

ある画家さんが私に

「思いっきり強く念じてご覧。そしたらなんとかなるもんだ」

とよく言いました。

その人は父方の親戚で、私はちょっと怖かった。

気味が悪い。そんな失礼なこと想ってた。

いつもチョコベビーとかアポロチョコをくれた。

念じるってなんだろう?

ある意味鬼気迫るような気のある人で

そこの娘さんたちは私より少し年上で

市立芸大出て美術教師になられた。

妹さんは精神的な病で途中挫折され

それも私にとっては怖かった。

私が父の作ってくれた画板をいつも引きずり

その辺のボール紙みたいなものをつけてクレパスで絵を描いてると

いつもその人はふらっと来て怖かった。

私はそのおじさんの描く絵は

好きではなかった。(笑)

よくスケッチくれたけど

押し入れの奥に押し込んで隠した。

なぜ隠したのかわからない。

とにかく怖いおじさんだった。

笑ってるけど笑ってないみたいな。

去年ふらっとその、娘さん(又従姉)がやってこられて

個展するのよとはがき渡された。

独特の抽象画で面白かった。


習作を繰り返すように必死で作ってるのは

周りのそんな才能みたいな

センスみたいななにかに触れるたび

自分が陳腐に見える瞬間があったから。

自分にはそのような天性の才能がないなと。

怖くて怖くて作ることに没頭。



最近はちょっと違って

一つ脱皮したい

一つでいいから脱ぎ捨てたい

そんなことを必死でもがきながら考えてる。

才能あふれる方々は多いし

私は自分のことが一番よくわからない。

だから

作っていないと不安なのです。

やたらと作るねと言われるけれど

次から次へと作っていないと

生きている実感がない。

私の居場所。

これが居場所。



夜中に浮かんできた映像はまたオールカラーで動いてた。

今までにない世界でした。

これ作ろう。

2時半から眠れなくなりました(笑)



どうやって作るんだろう?

結構繊細だ。

ケヤキの7ミリくらいの厚さの板要るなあと。

けやきとか栃とか、あと山桜。

ウォールナッツの7ミリくらいなのも。

楠とかはこれには使えない。

土台は栓とか楠は最高だけど細工物は強度足りないしもたない。

この重なりはどうしたらできるのかなとか

複雑な構成にやや滅入りながらも

出てきたイメージはやってみなきゃなるまいと想う。

私にとって木は絵の具と同列の素材で

私は中学生の頃美術の先生に

絵の具を立体的に硬化させるにはどうすればいいか聞いたことがあります。

飛び出したかった。

その頃使ったのは針金とか木片とかカシュー。

酔った。溶剤の匂いにダメになりそうだった。

幻想的な世界を描きたいけど物足りないと無茶を言った。

水瓶から水が溢れてくるような

空に初めて飛び立つ鳥の雛のような

そんなイメージ伝えたけど

できなかった。

うまくいかなくてぐちゃぐちゃに壊して捨てたりした。

部屋は画材だらけになった。

母はそんな私を見て不安になると叱ったものです。

最近そんな頃思いついた様々なことが蘇るときがある。

今なのかな。と、想う。

醸成されたような思考が蘇るときは

それを試すときかなと。

子供だった頃にはわからなかったこと

今ならできそうな。

新鮮な発想を引き出しから出してきて

今の自分ならばどうするか?

そんな試行錯誤を24時間繰り返しているような気がします。

まだ何一つできてない。

なんにもできてない。

叫びたいくらい。




あそこでなら

作れそうな気がした。

波の音が聞こえる。

あの、波の音を聞いたとき

今までの私の中にはなかったエレメントが

一つ飛び込んできた気がしたから。



作らせてほしい

作らせてほしい

作らせてほしい

そんな念仏みたいな想いが繰り返し繰り返しあるので

毎日毎日とにかく作るしかない気がします。

変なの。


でもまあ

やって見る。

想いをそのまんま出すときが来たのかな。


この前波に近づき

ずーっと波の音を聞きながら

揺れるような感覚。

私は船がゆっくり揺れるあの感覚がたまらなく好きだ。

底知れぬ不安定さと

波の音と。

あんな感覚を得たのなら

できるかもしれないなあと

何となく想います。

やってみよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする