夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

ありがたさ

2022-07-16 18:02:27 | つれづれ
また新たな出会い。

朴訥だけど

いい大工さん。

洗濯機を据付に来てくださった電気店の方が

「いい大工さんだよ。あの人は。このへんでは評判だ。」

と、言われてた。

そうなんだなあ。

そして

風防室や木の保管する場所のことについてお昼休みに相談してたけど

「いつまでいる?帰るまでに考えておく。明日は日曜日だからお休み。明後日来る。その時に寸法測る」

はーい。ありがとうございます

「帰るとき足はあるのか?港まで送るよ」

ありがとうございます。

何かとても優しい大工さん。

見積もりを分けて書いてくださる。

安かったら作業台とか、木を立てかけるための棚みたいなの作ってもらおうかな。

概算をふと言われたらめちゃくちゃ安い。

私が作ってるものを写真で見られてから

何だか気さくに話されるようになりました。

配線とか床張りは別の大工さん頼んでしまってますけどというと

気にしない。って。

とにかく仕事が早い方です。

今日一番大きな押入れをあっという間にきれいにしてくれた。

あと何か所か押入れきれいにして

サッシ入れるのもするからと。

ありがたい。

それが済んでから

工房の方かかってくださるようだ。

早いのは本当にありがたい。

私は創作活動を止めるわけにはいかないからです。

「この風防には立派な戸や窓は要らんな。」

「要らない。」

「鍵は?」

「誰も手押しカンナとか持って帰らんし」

「そりゃそうだ。あっちは手道具や旋盤入れるなら鍵必要だ。」

そちらはもう鍵ありまーす。(笑)

今日は戸を開け放してたら

大きなオニヤンマが

何回も家の中に。

その度捕まえては外に出したけど

噛まれると痛いので。(笑)

しかし久しぶりに大きなヤンマの羽の震えを捕まえたとき感じたら

嬉しくてたまらなくなった。

懐かしさ。

ヤンマはヒーローだった。

スズメバチさえ怖がるというオニヤンマのあの黄色と黒のシマシマ。

大きな躯体。

大型の、ヤンマは見ているだけでかっこいい。

友達は細身のシオカラトンボやイトトンボを自慢気に見せてくれたが

私はやっぱりあの大柄な力強いオニヤンマが大好きでした。

かっこいい。

あの滑空する姿は憧れたものです。

網戸のところで

ブブブ〜❗と、ホバリングみたいに羽を震わせているところを後ろからそ~っと近づき

バッ❗

すぐに複眼なので気づかれるのですけど

外に出たいから必死ですから捕まえられました。

羽の振動がたまらん。

バッと空に向かって離すと

かっこよく滑空していきました。

大きなアゲハたちも金柑の木やカボスの木にとまりにきてた。

柑橘系だからか。

何とも豊かである。

アブやブヨも飛んでくるからそれには気をつけていましたけど。

ヤンマがこの辺ウロウロしてくれるなら嬉しいなあ。

蜂も駆逐してくれ〜。(笑)

子供に返ったようにヤンマを捕まえる私を見て

大工さん笑ってた。

「ヤンマ❗」と、得意気に見せるから。(笑)

子供か?って

笑っておられたかもしれない。

しかし小さな蚊がたくさん入ってきたから

今夜はちょっと厄介かもしれないな。

このみちゃんが蚊取り線香持ってきてくれたのを焚くかな。

最近は喘息マシなので。

夕方になり窓を閉めたら流石に暑いので

クーラーオン。

奥の谷から海に向かい風が行き来するので本当に涼しい。

今日は鳶の子供がピーピーピヨロと甘えたように鳴き

眼の前で羽をやや広げて

地面にいました。

近づくのはダメだ。

上空に親がいる。

旋回している。

彼らは素晴らしい視力なので。

頭攻撃されそうなので離れる。

「あんた、まだひよっこなんだね」

ピーピヨなく子に声をかけた。(笑)

お家に入りましょう。

大工さんは、玄関の雨漏りしてた天井きれいに張り替えしてくれると。

照明はフィラメント切れてるだけだし

何かお洒落なLEDランプの照明つけたいな。

何でもつけられるぞと大工さん言ってくれた。

わかってたら先に買って持ち込んだのになあ。(笑)

家主さん依頼の箇所以外でも何かあればしてやると。

助かるなあ。

台所の壁紙とか床とかしてもらおうかなあ?

随分助かりますね。

仕事早いのが何よりです。



いい人に出会えて良かったなあ。



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雨降ったりやんだり

2022-07-16 13:45:13 | つれづれ
自転車でウロウロするには不安定なお天気ですが

Tさんはいつも港までお迎えに来てくださったり本当に良くしてもらってますが

近くのスーパーまで車でサーッと連れてくださいました。

必要でしょうとタオルとかもくださった。

この地の皆さんには本当にお世話になりっぱなしです。

ありがとうございます❗



朝、アブラゼミの声しか聞こえないなあと安心してましたら

一匹のクマゼミが鳴きだしました。

やっぱりいるよなあ。(笑)

でもすぐに鳴きやんだ。

やはりほとんどアブラゼミです。

今朝大阪のお友達が

自然の目覚ましで、と言われていて

鶏じゃあないし何かなあと思ったら、何とクマゼミの早朝からの大合唱でした。

そりゃ大変。

目も覚めますね。(笑)





もう機械類の設置のこととかも考えないといけませんし

本当に

今回は色々といい機会です。

不要なものは捨てて

必要なものを、身軽に。

私は自分自身はあまりものを持ちません。

断捨離するものがないのです。

本とか

人にとってすぐに要らないと言われるようなものは

昔からのわたしの創作するにあたっての

いろんな種でした。

なにもないところから、と、よく言われますが

確かに発想は全て自分の感性ひとつ。

でも、醸成された土壌は

子供の頃から読んできた本、見てきた景色など

いろんなものが土台になってますね。



京都に比べると本当に涼しいです。

こんな時間京都の家ならクーラー必須。

ここはいらない。

朝から掃除機かけたり家の中パタパタしたら何と6千歩超えてました。(笑)

まあ、結構歩きますね〜。

頑張りすぎて

お昼食べたら眠くなってしまいました。(笑)

大工さんはまた昼休みのあとバリバリお仕事されてます。



ちょっと話しましたが

朴訥とされてる方ですが

私の創作に使う機械の話をしたら

ポツリポツリと話しだされました。

「帯鋸やスライドソーの刃やブレナー、手押しカンナの刃は研ぎに出さんとな。」

「どこに出したらいいかわからん」

「教えたる。手押しやブレナーの刃は俺も研げる」

笑ってる。(笑)

風防のことについて話したら

風のとおり道あるからと指さした。

「あっちからの風あるから、流れを止めるといかん」

「じゃあここツライチではいいんとちゃう?ここからコーンなふうにここまでとか。」

「ふーん。暑いぞ」

「簡単な窓つける」

「(笑)(笑)(笑)」

「下に雨水流れ込まん?」

「そりゃ大丈夫だ。コンクリで、止めてやる。」

「へえ。じゃあ、こっちに木のストック置きたい」

「どんな種類の木だ?」

話すと

「驚いたな。値段の高い木ばかりだ。何にする。」

写真見せると

「すご。すごいな。ほんとにすごいな。(笑)」

ホントは百聞は一見にしかず

見せるの一番かも。

なんとかなるか。

「その上等な木が湿気るといかん。そこはちゃんとしないとな。そっちを防がないと。」

あ、そうなのか。

海の近くなので山とは風が違うらしい。

そうか。

色々聞けて良かった。

知らないことも多い。

「誰に引っ張られてここに来る?こんなところまで京都から作りに来るなんて。」

そしたらこのみちゃんが現れた。

このみちゃんの旦那さんと知り合いらしい。

「わたしは、○○の嫁でーす」

大工さんは

「○ちゃんか?」

「そ。私は○ちゃんの嫁でーす」

私に向き直られ

「あんた、○ちゃんの嫁の友達か?」

うなずいた。(笑)

「○ちゃんの嫁に引っ張られてここに風のあとりえ作るの」

そう言うと笑顔に。



何かよくわからんけど

みんな繋がってるんだな。

良かった良かった。




午前頑張りすぎたから少々疲れました。

コーヒーでも飲んで

ゆっくりしましょう。

寸法測ったりしないといけないけどもう少しあとにしよう。

クタクタです。(笑)




風が流れてる。

すごく涼しい。

コメント (2)
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奮闘とありがたさ

2022-07-16 10:06:41 | つれづれ
朝から、気になるところの大掃除。

台所の下のところもかなり古くて汚いので

きれいに磨きました。

はあ。あと少し。



朝一番に大工さん来てくださり

裏の工房に向かうところの戸をサッシにしてくださるので

そこと押し入れをきれいにしてくださるらしいです。

押し入れは作品の箱を収納しようと思ってますので美しくなるとありがたいなあ。

手前のところには作品を片付ける棚を自作しようと考えておりまして。

後は大工さんに

風防工事やらしてもらうといくらになるのか見積もりをしてもらおう。

今日の、作業終わりにお願いすることにした。

車がないと不便だなと考えてたら

知り合いの神官さんが秋に1台廃車にしようとしてたから

それ、譲ろうかと。

ひゃあ。

欲しい物があればここで叫びなさいと言われてましたが

この前

「テレビ〜❗」と、叫んだらピカピカのテレビ来まして

「くるま〜❗」

と、叫んだけどまさかねえ。と、笑ってましたが

本当になりました❗



ここは魔法使いの国なのでしょうか?


タダでどうぞと言われましたがそれはいけない。

ちゃんと支払う。

それが一番大切なことだ。

軽だけど荷物積めます。

とのこと。

また見せてもらおう。

走れたら何でもいいのです。(笑)

ありがたいお話です。

丁寧な性格の方ですから

車も綺麗でしょう。

嬉しいなあ。

ありがたいことです。



さあて

そんないいことありましたから

またまた頑張って続きしましょう。
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