作品作りの中で
ちょうどお茶でも飲もうかなと木の粉をはたいてたら
本当に地味で
コツコツ積み上げるような世界です。
毎日毎日
誰に褒められるわけでもなく
まるで修行みたいねと友に笑われながらも
それでもコツコツ。
午後から少し冷えてきたので
ストーブオンして
昼休みにすぐ近くの道の駅で
格安の新鮮野菜手に入れましたので
白里芋をササッと皮むきしておいたのを
お鍋に入れて
お昆布の、出汁でコトコト煮てました。
里芋に赤里芋と白里芋あるの知らなかった。
もしかしたらこれがEさんがいつもくださる白芋のあの茎の根っこなのかな?
白芋の茎はきれいな緑でずいきのようなアクもなく
炒めものから煮炊きものまで色々使える優れもの。
そんなことを想いながら作品作りしてました。
ちょうどお茶でも飲もうかなと木の粉をはたいてたら
ご近所のお若い方々が。
お一人はこの前お日待祭の時に伺ったお宅のお嬢さん?お嫁さん?かな。
娘くらいの年齢の方々が。
アローで作品を山口井筒屋さんに送ったから
小倉のDM作品とか少しお見せしました。
びっくりされて。
作品戻ってくるのはいつですかと言われたので
23日くらいかなぁと言いますと
じゃあクリスマスイブの日に見に来てもいいですか?と。
どうぞどうぞ。
その時ふと想いました。
まだまだおるごーる展示する台も無いし全然整備もできてないけど
まあ、畳の上に置いていてもいいか。と。
これから少しずつ整備するけど
ゆっくりでいいかと。
そのうち展示する台を少しずつ買って見よう。
クリスマスイブくらいにはまだこちらにおります。
あ、そうか。
それならば
今月作品展示してる日は何日と何日です、って
決めたらいいかなあ。
そしたら休みをなかなか作らない私は
お休みの日にできますね。
体調考えると月に2日から3日は作業のお休みの日を作りなさいとみんなに言われます。
でも、大好きな作品作りですから作りたければ作っているのが実のところストレスフリーなんですね。(笑)
お勤めの方の定休日という感覚は全くないんです。
息づまるような感覚になれば海を見に行ったり散歩すればいいので。
感覚的な毎日ですから
でも
地域の皆さんがとても興味を持って下さってるのびっくり。
京都の工房では、一度宇治の方々が来られたりしましたが
ほとんど来訪者はありません。
狭かったしですね。
そういうことで
クリスマスイブの日の来訪をお約束されまして帰って行かれました。
工房は
里芋の煮える昆布出汁の香りでいっぱい。(笑)
白芋は煮崩れしにくいから煮っころがし。
赤芋は
私はじゃが芋のポテトサラダは胃に重いので里芋を崩してあっさり作りますし
ミニコロッケなんかも里芋使いますし
グラタンするのも里芋と人参とれんこんです。
それにブロッコリー加えるくらい。
あっさり美味しいです。
冬場はれんこん多用します。
鶏ミンチにれんこんすりおろしたものを混ぜるととてももちもちしたいい食感になりますし
れんこんは粘膜を守ります。
風邪引きにくい身体にしてくれます。
お味噌汁にも、例えばミルク煮みたいな洋風のときにもれんこんは必ず入ります。
道の駅に蕪も束ねて安かったです。
白菜まるまんま80円とか大根一本も100円もしません。朝採り野菜が格安。
今回は大根一本、里芋一袋、キャベツ一玉、ほうれん草、新鮮なの色々買って500円。
安い。
しいたけも道の駅で買うと安いです。
それもみんな新鮮。
煮炊きものには大量に頂いてる立派な干し椎茸を戻して使います。
私はハムとかソーセージとかの加工品はほとんど食べません。
昔から塩辛いので苦手。
冷凍食品もほとんど使わないです。
素朴な料理が好き。
おから炊いたり
いわゆる京都のおばんざい。
そんな料理見てるとやっぱり京都の人間だなと笑えます。
今度京都に戻ったら
今あるのは大きなお昆布ですけど
料理によっては細かい昆布を、出汁にするの美味しいので
羅臼の耳やクズ昆布を大袋で買います。
いりこは海の近いこちらの方が質のいいものを買えます。
それに鰹などの削り節があればもう何でもお料理には、困りませんね。
たまには洋食も作りますが
主に野菜使ったスープとか
他には残り野菜を使い切るためにポトフ風とかグラタン。
特別にソースにこだわらず
自分でサッとホワイトソースを作るときもあるし
白味噌などで和風のソース作るときも。
お料理って創作と同じで
結構楽しい。
でも問題は
一人分の難しさ。
京都にお正月帰ったら
またまた大量に振る舞いましょう。
ストレス発散にもなるお料理です。
つくることって本当に楽しいですね。
子どもたちの離乳食作りから
出汁のいろんな使い方を覚えました。
昔はスーパーに離乳食なんか売ってなかったですものね。
不便な分、手間もかかるし面倒ですが
最初は20代前半の若さだけで必死でした。
心に余裕なんてなんにもなくて。
わからないまんま、失敗積み重ねて
何とかなるもんですね。
3人の子育てで必死でした。
今から思えば楽しかった。
別に裕福でなくても、何はなくてもとにかくかわいい。
賢い母にはなれなかったけど
おかしな母さんは今でも子どもたちの笑いのツボです。
子どもたちの方がしっかりしてしまった。
天然な母を持つと気の毒だな。
組み立て作業してるときに思い出しました。
よ~し
今日も続きしましょう。
元気に明るく。