田舎に工房の開設をして
色々気づくことがありますね。
ただ静けさだけではない。
虫や動物のこと
雑草との競争。
掃除の大変さ(都会より家は広いので)
山からの落ち葉との格闘
灯油命(笑)
同じく田舎暮らししている福岡の友が
井戸のポンプが不調で家中の水が出ないから水汲みに車で走ってると。
そっか。
うちも同じです。
お風呂もトイレも洗面所、台所も
みな井戸水をポンプで汲み上げていますから。
この前から停電対策をするにはと
色々防災の面で考えるようになりました。
雪での停電はここではないでしょうが
10月の台風でこのみちゃんのところは2日停電したらしい。
彼女のところは太陽光発電しているのである程度は賄えます。
ここの日差しは太陽光発電には向きません。
風力使えんかなあ?
めちゃくちゃ風強いんですけど。(笑)
ミニ風力発電機と、備蓄できるコンパクトな蓄電池が開発されたらここはめちゃくちゃいい気がします。
とにかく看板も吹っ飛ぶ海からの風がありますから。
まずは井戸のお部屋がとても美しくしてもらい、スッキリしましたので
食品備蓄は夏場の虫の多さから向きませんが
水の備蓄はできるなと。
まずは飲料水として
2リットルのペットボトルを買い物のついでに少しずつ買いためて消費期限順に適量(一週間分程度)保存することにしました。
コメリに行くと都会にはない様々なものが売られています。
20リットルの水のボトルもあります。
水栓付きのが安価です。
そっか。
トイレの水や他にも何か煮沸する場合に使える水はこれを何個か常備し
期間を決めて車を洗ったり庭に水やりするのに使ってゆけば割と新しい水が備蓄できるなと。
ただ井戸の部屋はトイレや庭に水を運ぶのは不便。
どうするか?
こんないろんなことは防災面からも考えなくてはなりませんね。
工夫してみよう。
市からもらった防災の栞には
海の近くなので津波の際の避難場所も記してありました。
車で避難するのが基本ですが
いざというとき車に何かあれば自転車はいつも整備しておかねばなりません。
こういうときの生命線。
避難場所までのルートがまだまだわかりません。
たまに自転車で探検しておくことも大切なことですね。
自宅には防災袋やヘルメット完備してますが
ここにはまだない。
ということは
今は乾物などの備蓄は少しずつしていますが
他にも必要なものをまとめておく必要があります。
保温シートや簡易食料、離れたときの為のコンパクトだ便利な携帯トイレも今は多いです。
色々準備しておくことは
別に使わなくても大切なことですね。
安全靴みたいなのはワークマンに色々あるので
軽い雰囲気の安全靴は防災面で大変役に立ちます。
ガラス踏み抜かない。
昔建築現場でビルの現場に出入りしていたとき履いていた安全靴はとても重かったですが
今のはとても軽量で性能もいいですね。
女性の履けるサイズも最近は多いですから。
機械類とか津波で被害受けたらどうするの?と
色んな人が言われます。
その時はその時のこと。
心配しすぎて動けないのが一番だめだと想っています。
その時なんとかする
なんとかできるように体力つけることですね。
不安や心配で身動き取れずじっとしていても
だめなときはだめなんです。
どこにいたって安全なんか保障されませんから
なるべくできる工夫だけ最低限したら
後はのびのびするのがいいかなと想ってます。
のんきだな。
なるようになるのだ。
あと50年寿命あるなら心配でたまらんでしょうが
この、年齢になると根性付きますね。(笑)
開き直りかな?
友人の水が出ない❣の声を聞いて
田舎暮らしの中でできることを考える機会になりました。
ありがたい。
お風呂は近くに温泉あるから
そこが枯れない限りいいな。
(笑)
さすが温泉県。
そんなことを考えながら工房にいたら
「がんばってるかい~」
地区の長の方が回覧板持ってきてくださった
抜いたばかりの大根持って。
「ちょうど1人サイズの抜いてきたよ~。」
ありがたいです。