HEY HEY MY MY

和・洋問わず音楽を聴いて、思ったこと、感じたことを時々、こそっと、書きます。

EricJohnson 『Cliffs Of Door』

2006年03月23日 | フュージョン
 video.google.comでの音楽にすっかりはまっている。田舎暮らしに、遅いMTV時代の到来のようでもある。少しばかりマニア心をくすぐる映像に出会えるのが、魅力。

 Eric Johnsonは90年代に突如メジャーシーンに現れた(と私は感じてしまっている)ギタリスト。フュージョン系というよりは、アルバムを聴く限りブルース系のギタリストである(ボーカルもこなすのである)。しかしながら、卓越した演奏技術から、その面からギター雑誌に取り上げられることも多く、「結果として、そういう(技術的な)演奏になる」という弁明を本人はぜざるを得ない訳である。「3Gライブ」というコンサートで、スティーブ・ヴァイ、ジョー・サトリアーニという超技巧系ギタリストとの共演を行う等の面からそう思われても仕方ないのであるが。

 幾つかのライブ映像を紹介しておくことにする。いずれもvideo.coocle.comより。

 彼の名を知らしめた曲「Cliffs Of Door」のライブ映像。
  Live "Cliiffs Of Door" in Austin 1988.

 「3Gライブ映像」(1時間に及ぶ映像で、ファイルをダウンロードすると500Mに及ぶ)
 (彼はこの中で、ある曲をスティーヴィー・レイ・ボーンに曲を捧げている)
 G3 Live Steve Vai, Joe Satriani & Eric Johnson - Mar 2, 1994

 Eric Johnsonは、自身の公式サイトで幾つかの音源をフル・レングスで無料で配信している。
 派手なステージアクションもなく、使い込んだストラストキャスターによる演奏。ロイ・ブキャナン同様、Musician's Musicianの一人である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする