HEY HEY MY MY

和・洋問わず音楽を聴いて、思ったこと、感じたことを時々、こそっと、書きます。

Blackmore's Night 『Village Lanterne』

2008年04月22日 | 洋楽一般
 違っているようで、共通したものをリッチー・ブラックモアは貫いているのだ、と再認識した。ディープ・パープルというバンドは、70年代ロックのシンボルとなり、80年代のハードロック界にも影響を及ぼし続けた。
 Blackmore's Night は、昔、友人が、初期のディープ・パープルが好きだといっていたのを思い出させる。先日、レッド・ツェッペリンがライブをやったことが注目を浴びていたが、どっこい彼(リッチー・ブラックモア)はもう10年も前から、新たに歩き始めていたようだ。
 彼がかつて、ギターの奇才として名をはせ、技巧派メタルロックギタリストの教則的存在であったことなどどうでもいいと、このユニットの音は語る。装飾語なくしては語られない彼だが、ユニット名にその名を冠し、新鮮な音を提供しづけているのだった。

 実は、このユニットの音源をきたのはつい先日。
 「いつもの」音楽ではない、でも振り返ると彼は「以前から」こういう音楽を目指していたようにも感じられる。

 留まり続けない彼に、拍手。

Blackmore's Night - Village Lanterne(Youtube)

Blackmore's Night Shadow of The Moon(Youtube)
コメント
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