10代の頃、あれほど聴いたヘビーメタルも、いまは一部のアルバムをのぞいては耳にしようと思わなくなった。不思議なもので、歳を重ねると音楽的趣向は変わるものなのだろうか。さすがに演歌はまだぐっとこないが、そのうち演歌も聴くようになるのだろうか。
20代の音楽は、音源のデジタル化の黎明期であり、テクノロジーを背景とした野心的なサウンドに満ちあふれていた。FMシンセサイザーから、GM、GS音源のシンセサイザーへと変化した頃、ヘビーメタルの分野でも、シンセサイザーギターの導入が一時期流行した。
その火付け役となったのが本作品。シンセギターを使用した音と思えるかどうかは現代の打ち込みサウンドに馴れてしまった私たちには難しい課題かもしれない。「歪み」から、「音色」への変化。
新緑の十和田湖。20代の記憶は、Somewhere In Time とともにそこにある。
Iron Maiden Wasted Years(YouTube)
20代の音楽は、音源のデジタル化の黎明期であり、テクノロジーを背景とした野心的なサウンドに満ちあふれていた。FMシンセサイザーから、GM、GS音源のシンセサイザーへと変化した頃、ヘビーメタルの分野でも、シンセサイザーギターの導入が一時期流行した。
その火付け役となったのが本作品。シンセギターを使用した音と思えるかどうかは現代の打ち込みサウンドに馴れてしまった私たちには難しい課題かもしれない。「歪み」から、「音色」への変化。
新緑の十和田湖。20代の記憶は、Somewhere In Time とともにそこにある。
Iron Maiden Wasted Years(YouTube)