やってくれました

　我が家の網戸の中でも一番大きなサイズがこの通りです。

犯人は　けん太さん　です。
何日か前、仕事で明石に出向いた主人から電話が掛かりました。
明石は大変な豪雨で、その雲が神戸の自宅の方に凄い速さで流れている。
直ぐに洗濯物を取り込み、窓も全て閉めるようにと言います。
最近のゲリラ豪雨の恐さが解かっているだけに、大慌てで主人の指示に従いました。
丁度出勤前でしたが、何とか窓も閉め終りホッとしました。
私は、出勤前には必ず　けん太とキャビン　に声を掛けます。
「行ってくるね～良い子で待ってるのよ～」そう言って頭を撫でます。
で、何時ものように二人を呼んだのですが、けん太が出て来ません。
何時も居るテーブルの下にも居ません。
慌てて、名前を呼びながら二階にも上がりましたが姿を現しません。。。。
一旦、下に下りて風呂場とトイレも見ました。やはり居ません。。。。
あ！もしやと思ってベランダに行くと、居りました。
身軽で足音も立てずに動くけん太は、こうして良くリビングからも締め出されるのです。
今回も、洗濯物を取り込む私の後を付いて来ていたのでしょう。
私は、けん太の気配も感じないまま、ベランダの戸締りをしてしまったようです。取り残され、風の強くなったベランダで、必死に入ろうとしたようです。
で、網戸はこんな有様です。　怒るに怒られず。。。。。
でも気付いて良かったです。あのまま何時間もベランダに居たら、パニックになってしまったでしょう。
身軽ですから、ベランダの腰壁に上って、柵を飛び越え、下へ飛び降りたかも知れません。
皆さん、我が家のベランダの高さを知ってますよね～～
まぁ～網戸が破れた位で済んで、良かったとは思うものの、これを張り替えるのは頭が痛いです。
それに結局、雨はパラパラ程度で我が家を通り越して行きました。
不思議と、けん太によりも主人に腹が立った私でした。