12/11(日)、松本幸四郎さんのアマデウスを観に行って来ました。
素晴らしい公演でした。
殆ど出ずっぱりで、あの少し早口の長セリフを、滔々と淀み無く語り続ける松本幸四郎さん。
それも、1日で2回の公演をこなすなんて、凄いエネルギーです。
モーツアルトの才能を見極める力を持つからこその、サリエーリの音楽家としての苦悩・・・。
松本幸四郎さんに魅了された一夜となりました。
実は私は、今回の公演の3日前にまたもや強い眩暈に襲われ、伏せってしまい、「見逃す事になったらどうしよう・・・。」と、病院のベッドで気が気じゃありませんでした。
それでも、なんとか徐々に回復し、月曜日退院の予定を1日繰り上げてもらい、日曜日の午前中に退院。
退院の朝、病院の窓から虹が見えました。
よくよく目を凝らして見ないとわからない程の虹ですが、今年何度も体調を崩し、少し滅入っていた私の心は、少しばかり晴れやかになりました。
(写真では、殆どわからない程ですね。)
先生から、「ストレスを溜め無い様。」にと、釘をさされつつも、心の中で「無理、無理」と叫んでしまいました。
とは言うものの、それ程自分でストレスを感じている訳でも無く、一体どうすれば良いのやら・・・。
めでたく退院してからは、夕方まで暫く大人しくしていようと思いつつも、洗濯やら片付けやらで、慌ただしく時は過ぎて、まだクラクラする頭で、夜の公演へ。
やっぱり来て良かった
諦めて家で悶々としていたら、その方がストレスだし・・・。などと、勝手な言い訳をしたりして・・・。