今日の富山はクリスマス寒波とやらで、40cm近くの積雪となりしまた。
我が家の玄関先の花達もすっかり雪に覆われています。
雪が沢山降ると、つい気持ちが後ろ向きになり、家に引きこもりたい衝動にかられてしまいます。
昨日は第九交響曲 "歓喜の夕べ" 2011を聴くため、雪が降りしきる中をオーバードホールへ行ってきました。
年末になると、第九に必ず行くという人もいるようですが、私は今まで一度も行った事がありませんでした。
今年は、始めての第九という事で、行く前からワクワク。
観客もみんなで大合唱するという話を聞いて、少しぐらいは歌えるようになりたいと、インターネットから歌詞と発音をダウンロード。
フろイデ シェーネる ゲッテるフンケン トホテる アウス エリーズィウム
とたどたどしく歌ってみても、なんとも早や、ものになりそうにも無く、それでも念の為「かな書き」のカンニングペーパーを握りしめて、臨みました。
結局、観客が合唱する場面など訪れませんでした。
やれやれ・・・。
最後に、「蛍の光」を皆で合唱しましょうと、今度は、観客も含めて大合唱する事に・・・。
(これは、毎年恒例の様です。)
一番の歌詞を2度繰り返し、3回目は、被災された方々へ思いを馳せながらハミングで・・・。
「蛍の光」を歌いながら、
「ああ、つらい事が多かった今年ももう終わるんだなぁ。
来年は、穏やかな1年であります様に・・・。」と心の中で祈りました。
「被災地で音楽を愛しながら、楽器を損傷したり失ったりして、続ける事が困難な子供達へ、楽器を送ろう」と、募金活動をしていたので、ほんの少しですが、参加させて頂きました。
音楽を通して、一時でも、被災地の方々の心が和みますように・・・。