tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

月見の会と琵琶の調べ

2017-09-18 | ブログ2017
一昨日、自遊人倶楽部友の会主催で「月見の会と琵琶の調べ」を開催しました。
場所は射水市本江の古民家「勘兵衛はうす」です。

今年に入って、お正月、ひな祭り会、七夕と季節の行事を開催してきましたが、お月見の会ってどんな設えをしたら良いのかしら・・・。
1ケ月以上前から、主人と色々と策を練ってきました。
うさぎの土人形を借りて来たり、月と兎の暖簾を揃えたり、桜の間の丸窓を黄色いライトで照らして月に見立てるのはどうかしら・・・なんてね。

縁側にお月見のお供えを設えました。



お団子の代わりにお菓子やさんで見つけた「月うさぎ」という可愛いお饅頭をお供えしました。
収穫物のお供えは、栗、里芋、大豆が定番だそうです。
栗の実はまだ出始めで、スーパーを5軒も回ってやっと手に入れました。
枝に付いた栗の方は、こよもんさんにお願いして持って来て頂きました。
葛等の蔓ものを供えると月に通じるという事で、代わりに我が家のヘデラを飾りました。
縁側には、点々と灯りをともして演出しました。

高堂ろう(王辺に龍)水先生の琵琶の語りに酔いしれ



ミシュラン三星の山崎のお弁当に舌鼓を打ち



本当に楽しい秋の夕暮れ時を過ごす事が出来ました。

ちょっぴり残念なのは、自分自身が準備や進行の段取りに追われて、静かな秋をしみじみ味わう事が出来なかった事です。
本当は、日が落ちるに連れて時々刻々と変化する庭の日の光を眺め、泣き始める虫の声に耳を傾けて、もっと五感一杯に、暮れ行く秋の日を楽しみたかったんですけど・・・。

それと、もう一つ。
せっかくの苦心のお月見の設えをどれ程の人が眺めていたのかしら。
琵琶やお弁当に気を取られて、殆どの人がじっくり眺めていなかった様に思うのは、気のせいかしら・・・。
コメント
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