tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

柊の花、ホトトギスの花

2010-10-19 | ガーデニング2010

ふと気が付くと、庭の柊の木に白い花が咲いていました。

Dscn2859

この木は、この土地の前の持ち主が植えたものです。

柊を植えていると、泥棒除けになるそうで、我が家が引っ越してからも、植えたままにしていました。

引っ越してから、20年位経つのですが、今まで花に気付いたことがありませんでした。

20年間全く咲かなかったものが、急に咲くとも思えないので、恐らくずっと見落としていたのでしょう。真っ白い、可愛い花です。

近づいてみると、金木犀のような甘い香りがします。

実は少し前から、その当たりに行くと、甘い香りがするので、よその家の金木犀の香りだとばかり思っていたのですが、我が家の柊だったようです。

Dscn2868

この柊は、ずっと前からあるので、視界的には、当たり前になってしまっていて、今まであまり注目して見た事がありませんでした。

良く考えてみると、春に新芽が伸び過ぎて、塀との間を通る時に、邪魔になるので、剪定する時と、クリスマスのリースを作る時位しか、注意して眺めたことがありません。

自称ガーデニング好きが、聞いて呆れますね。

オキザリスも小さなかわいい花を付けています。

Okizarisu

それと、ホトトギスも花を付け始めました。

Hototogisu

ホトトギスの花は、決して見栄えのする花では無いのですが、亡くなった舅の手作りの花器に活けると、とても合います。

舅が残してくれた花器は沢山あります。どれも素朴な花がとても合います。

その中でも、一番ホトトギスの花が似合う、紫がかった凹凸のある花器を、私は割ってしまいました。

舅自身は、「これは失敗作だ。」と言っていたのですが、私はとても気に入っていました。

その花器が好きで、いつもそればかり使っていたので、結果、割ってしまったという次第です。

ホトトギスの花を見る度に、あの舅の花器があれば・・・と、今でも思い出します。

その花器にホトトギスを活けて、写真を撮っておけば良かったと本当に悔やまれます。 

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