懐かしい風景

懐かしい風景に出会いました。

菜園の前の農道です。

農道なので、車が通る事は滅多に無く、農業用の小型車や人が通るだけの道です。

真ん中にカモミールが沢山咲いています。

昔は、未舗装の道路で、この様な風景が沢山見受けられました。

車のわだちの部分のみ草が生えていない、こんな風景を知っているのは、私の年代より上の方だけでしょうね。

菜園では、ヤグルマギクが咲き始めました。

ヤグルマギクとヤグルマソウと名前が良く似ていて、つい間違えてしまいます。

黄色いアヤメが咲き始めました。

最初に咲き始めた紫のアヤメより、少し小型のアヤメも咲き始めました。

最初に咲いたアヤメも次々と花を咲かせてます。

アヤメって、一日花なんですよね。

切り取って活けても、1日しか持ちません。

菜園にあると、沢山の蕾が次々と咲いているので、なんだかず～っと咲いている様に思ってしまいますが、実際は、命が短い花なんですね。

だからこそ昔から、ボタンと並んで日本人に愛されたのでしょう。

ところで私は、アヤメとアイリスの区別が全然わかりません。

実の所、菜園に毎年咲く花が、アヤメなのか、アイリスなのかも良くわからないのです。

とりあえず、アヤメと呼ぶ事にしているんです。

アリウムが、にょきっと長い首を伸ばしています。

庭先の白いシランは、もう既に咲いていますが、菜園の紫のシランは、今からのようです。

白と紫が混じったのか、こんなものも・・・。

絶妙な美しさです。

一昨年蒔いたアグロステンマが、こぼれ種で今年もほんの少し咲きました。

ステッチの様な点々が可愛い花です。

長い首を伸ばして風にそよいでいます。

白いアグロステンマを見てみたいのですが、富山では種を売っている所が無いので、残念です。

これらの写真は、日曜日に撮った写真です。

今日の富山は、暖房が必要な位、肌寒い、ぐずついたお天気です。

菜園の花達も、寒さに震えているのかなぁ・・・。