きのう、菜園を覗いてみたら、半月前に蒔いた大根が、先週よりさらに少し成長していました。
雨も殆ど降らず、農業用水にも水が流れていないので、水やりもしないまま放置状態ですが、こうして順調に成長してくれて、有難い事です。
自然の力と植物の生命力って、本当に凄いですね。
紫蘇の花がちらほら咲き始めました。
紫蘇は、毎年こぼれ種で、菜園のあっちこっちから芽を出します。
下の方から花が咲き始め、花の後に実が出来ます。
一番上の花がまだ咲いている頃に、実を収穫します。
花がすっかり散った後では、実が硬くなり過ぎて、ダメなんです。
穂の根元を指でつまんで、穂先に向かってすっと移動すると、実がぽろぽろと取れてきます。
我が家では、それを沢山集めて、味噌炒めにします。
実を収穫する時に、小さな紫蘇の葉っぱも一緒に混じってしまいますが、それも一緒に入れてしまいます。
味付けは、味噌、酒みりん、めんつゆ、砂糖です。
あつあつのご飯にのっけて食べると美味しいですよ。
実を収穫する時、指が真っ黒になってしまい、洗ってもなかなか取れないのが、悩みの種ですが・・・。
夏野菜の方は、キューリもトマトもすっかり終わってしまい、今収穫出来るのは、ピーマンとゴーヤと、傷だらけのちょっぴりのナスだけです。
ピーマンとゴーヤは、食べきれない程、どっさり出来ます。
近くに住む妹にもおすそ分けしていますが、それでも我が家の家族で消費するには多過ぎます。
毎日、ピーマンとゴーヤを交互に食べているのですが、次々と出来るので、ここの所我が家の冷蔵庫の中は、いつもピーマンとゴーヤで一杯です。
もう暫くすると、今度は、大根のすぐり菜を毎日食べる日々がやってきます。
僅かな面積の家庭菜園の野菜と言えど、量の調整が難しいのが、難儀な事です。
菜園をやった事が無い人は、「植える本数を減らせば済む事なのに・・・」と思われるのですが、ゴーヤを1本、ピーマンも4~5本植えただけなんです。
その年によって、うまく育たなくて、枯れてしまう事もあるので、これは最低の本数なんです。
まあ、安全、安心な無農薬の自然の恵みなので、有難く頂く事にしましょう。