特殊清掃「戦う男たち」コメント公開

戦友の意見交換の場として公開しています。

だらしな(公開コメント版)

2022-04-18 07:31:26 | ゴミ屋敷
春本番を迎え、桜の樹はとっくに葉桜になっている今日この頃。
夏のように暑い日があったかと思ったら、冬のように寒い日があったりして、身体が困惑気味。
ただ、そんなことを他所に、自然の草木は次のステップへ。
鮮やかな新緑が、下を向きがちな視線を上に向けてくれている。
桜花にかぎらず、新葉の黄緑色も、生命力が漲っている感じがして、淀んだ空気を洗ってくれるような新風が心の中にスーッと入ってくるような気がする。
そして、瞬間的にでも、暗い心に光が差し込み、ちょっとだけ明るくなれるような気がする。


コロナは、落ち着いているのかいないのか、よくわからない状況だけど、昨年に比べ、今年は、花見に出かけた人も多いだろう。
私は、花見はしなかったけど、ウォーキングコースにある桜や、現場の街々で見かけた桜を愛でては、「元気だしたいな・・・」と思ったりした。
そして、桜の下にレジャーシートを敷いて楽しんでいる人達を見かけて、幸せな気分をおすそ分けしてもらったりもした。


私は、花見酒こそ飲まなかったものの、精神不安も相まって、今は、毎晩、だらしなく酒を飲み続けている。
意志を貫き、頑なに休肝日を設けていた自分が信じられないくらいに。
「このまま生きていて、何かいいことあるだろうか・・・」
「この先、何か楽しいことあるだろうか・・・」
等と、ネガティブな思考に苛まれてばかり、何の楽しみもない日々で、晩酌は、心がわずかでも軽くなるひととき。



1 コメント

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ゴミ屋敷と知的職業 (44love)
2022-04-24 22:30:08
ごく親しい友人にゴミ屋敷の人がいました。日本でトップクラスの私立大学を出て、知的な仕事をしていました。20代後半ごろからゴミ屋敷化し、引っ越した先もゴミ屋敷になっていました。50代初めに難病で死亡し、友人や師匠や弟子たちがゴミ部屋を片付けました。知的な講談をする講談協会理事の親友でした。勉強ができる、一流企業に勤めている、知的な職業についている、ということとゴミ屋敷は関係ありませんね。そういえば、もう一人の親友、難関公立大学卒の高校時代からの友人もゴミ屋敷君でした。結婚しない限りゴミ屋敷化を防ぐのは難しいのかも知れませんね。
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