毎年のことだが、X'masを前後してのこのシーズンはどこに行っても賑やかだ。
今年のX'masを楽しく過ごした人も多いと思う。
今年は、いい具合いに連休も重なったしね。
そう言う私は、連休もへったくれもない。
夏場に比べれば余裕があるものの、相変わらず現場を走り回っている。
この年末も、都心から郊外のあちこちに出没し、社会の陰部を黙々と片付けている。
ゆっくり休みがとれないのは残念だけど、それでも年末年始のお祭ムードを世間からおすそ分けしてもらって、ささやかな幸せを感じている。
それぞれの人が、それぞれの年の瀬を迎えているのだろう。
その現場の原状復帰を終えたのは、何年か前の年の瀬だった。
秋の特掃に始まって、最後の内装工事が終わる頃にはX'masの時期になっていた。
「あの時の両親は、今、どうしているだろうか・・・」
ふと、そんなことを考える・・・
「ふぅ~、今日の仕事はこれでおしまいだな」
ある年の秋の夕暮時、私は、昼間の汚仕事を終えて帰途中の車中で一息ついていた。
そんな中、出動要請が入ってきた。
「とにかく、すぐに来て下さい!」
続きはこちら
今年のX'masを楽しく過ごした人も多いと思う。
今年は、いい具合いに連休も重なったしね。
そう言う私は、連休もへったくれもない。
夏場に比べれば余裕があるものの、相変わらず現場を走り回っている。
この年末も、都心から郊外のあちこちに出没し、社会の陰部を黙々と片付けている。
ゆっくり休みがとれないのは残念だけど、それでも年末年始のお祭ムードを世間からおすそ分けしてもらって、ささやかな幸せを感じている。
それぞれの人が、それぞれの年の瀬を迎えているのだろう。
その現場の原状復帰を終えたのは、何年か前の年の瀬だった。
秋の特掃に始まって、最後の内装工事が終わる頃にはX'masの時期になっていた。
「あの時の両親は、今、どうしているだろうか・・・」
ふと、そんなことを考える・・・
「ふぅ~、今日の仕事はこれでおしまいだな」
ある年の秋の夕暮時、私は、昼間の汚仕事を終えて帰途中の車中で一息ついていた。
そんな中、出動要請が入ってきた。
「とにかく、すぐに来て下さい!」
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書きたいことは、
自分のブロクでも、
書いているのですが…
隊長のようなのは、
書けそうもありません。
自殺の現場重いですね。
現在読んでいる本。
「死因不明社会」という、
医師で小説家が書いた本ですが、
隊長の仕事と重ね、
いろいろ考えさせられてます。
テレビドラマでは、
嘘八百とまでは言わないが、
適当なもんだなぁと…
死因不明って、
殺人なのに、
事故死で済まされてる。
こんなのが、
ありそうに思えて、
恐ろしく感じています。
身につけてきた“PERSONS”
って何ですか?
虫?ニオイ?
気になります、ぜひ教えてくださいね。
過去の掲載記事を読めばわかりますよ。
今年の夏頃の掲載だったと思います。
世の中にこういった仕事があることは知っていましたが、実際にしている方のブログを見ることになるとは・・・
年の瀬ですが、頑張ってください。
また読みに来ます!
「死」そのものよりも、死に至る「過程」の方が重いということを改めて実感しました。
語弊があると申し訳ないですが、自分にとってもいい教訓です。
この様な幕引きにならないように生きていこうかなぁ…と。
若いときは、一方的に断罪してた自分だけど。
人間って、どうにもならない部分もありますよね。
その弱さと甘さの最終現場が、隊長の仕事場なんですよね・・・
来年も楽しみにしております。
くれぐれもご自愛くださいませ。