昔、私が学生だった頃、何も見通せない自分の将来を漠然と考えながら、父親と話していたときのこと。
「自分の人生にとって大切なものは何?」
と父親に尋ねてみた。
すると、少し間を置き、
「家族・・・やっぱり家族だな」
父親は、静かにそう応えて頷いた。
もっと派手なきれい事を期待していた私は、なんだか肩スカシを食らったようで拍子抜けした。
そして、更に、
「しょぼーっ!全然楽しくなさそうじゃん・・・俺は、そんな生き方はまっぴら御免だ!」
と思ったものだった。
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「自分の人生にとって大切なものは何?」
と父親に尋ねてみた。
すると、少し間を置き、
「家族・・・やっぱり家族だな」
父親は、静かにそう応えて頷いた。
もっと派手なきれい事を期待していた私は、なんだか肩スカシを食らったようで拍子抜けした。
そして、更に、
「しょぼーっ!全然楽しくなさそうじゃん・・・俺は、そんな生き方はまっぴら御免だ!」
と思ったものだった。
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前にも娘の清掃を手伝った父親の話がありましたね。
なんて愛情が深いんだろう・・・
涙・・・涙です。
隊長さんがいい人でよかった。
きっとこの親父さんも悲しみの幾ばくかが
救われたのではないでしょうか・・・・
良いお話を聞けました。有難う。
ギスギスした今の社会にはこのような優しい心がもっと必要ですよね。
本当に辛いですね…心優しくて繊細な人ほど、世の中の汚れを一手に引き受けてしまってるような気がします。
初めてのコメントです。
虐待のニュースをよく目にする昨今、無条件の愛を感じました。
私にも娘ですが子供がいます。
この子の為なら何でも出来る。と、あらためて感じる自分がいました。
大変なお仕事だと思いますが頑張ってください。
文書になってスミマセン、なんかコメントを書きたくなって書いてしまいました。
本当に大切なものは家族だと、
思います。
二人子どもが居ますが、
親より先に死んで欲しくないですね。
この話のお父さんと、
気持ちは一緒ですね。
若い頃、
大事故で死にそうになったとき、
枕元に親父が居ました。
仕事休んで遠くから来ていました。
その親父も、
あまり孝行しないうちに、
死んでしまいました。
時々、
親父の写真見て、
思い出しています。
墓参りはお袋のために……
私は信心がないし、
坊さんのあたりが、
悪すぎて、
無宗教で死にたいし、
散骨希望です。
またいい話読ませてください。
隊長さん、頑張ってください。
お仕事もブログも…。
今日は読んでいて泣けてしまいました。
「俺にはもう、息子にしてやれることはないんだから、やらせてよ」
っていうお父さんの言葉、愛情の深さ、本当にせつないですね・・。
親よりも先に死んでしまうことは親不孝なことですね。
私は早くに親を亡くしましたが、悲しむ側が自分でよかったと思えてきました。
また更新を楽しみにしています。
今、自分はすごくみじめな思いをしてるけど、それでも生きようと思いました。