依頼者は、中年の男性。
固い表情に、男性の緊張が伺えたが、私に対する物腰は柔らかく、印象は良好。
私も、第一印象を意識して、似合いもしない柔和な顔をつくった。
現場は、一般的な1Rアパート。
簡単な挨拶を交わして後、我々は現場に入室。
靴を脱いだ男性に習って、土禁に不慣れな私も靴を脱いだ。
室内は、嗅ぎ慣れた異臭が充満。
ただ、その濃度は極めて低く、素人が嗅いだら、生ゴミや排水等の生活悪臭と勘違いするであろうレベル。
鼻を塞がない男性に合わせて、私も、マスクを首にブラ下げたままにしておいた。
続きはこちら
固い表情に、男性の緊張が伺えたが、私に対する物腰は柔らかく、印象は良好。
私も、第一印象を意識して、似合いもしない柔和な顔をつくった。
現場は、一般的な1Rアパート。
簡単な挨拶を交わして後、我々は現場に入室。
靴を脱いだ男性に習って、土禁に不慣れな私も靴を脱いだ。
室内は、嗅ぎ慣れた異臭が充満。
ただ、その濃度は極めて低く、素人が嗅いだら、生ゴミや排水等の生活悪臭と勘違いするであろうレベル。
鼻を塞がない男性に合わせて、私も、マスクを首にブラ下げたままにしておいた。
続きはこちら
隊長、今日もありがとう。
あなたの生きざまをありがとう。
「ありがとう」じゃ伝え切れない思いを
ありがとう
鬱とかの病気の辛さって、なってみないとわからないのかもしれません。
欠かさず拝見させてもらってます。
自分の姉も鬱です。まさに家族での戦いです。
でも隊長の”言葉”に勇気付けられます。
「死ぬまで戦い…」今の世の中正にそうですね。
お体ご自愛下さい。 ありがとうございます!
歩いてるんだけど、
いつも立ちはだかる壁。
月曜が嫌だの、春になったらだの
気持ちの追いかけっこに疲れてきた。
いつもその繰り返し。
そうやって年を取ってきた。
隊長は、何処を見て歩いてるの?
人生が「旅」だとしたら、
私は今、どの辺を歩いてるんだろう…
うつ病になると波がありますから
周りが大丈夫と思ってもいつ起こるかわからないんですよね(´・ω・`)
私もうつ病治療して三年目に入りましたが
酷い時は突発的に自殺はかるらしいですから
今の世の中は知らないだけで
精神が疲れきってるかたばかり
片意地はらないと生きていけませんもの
でも人間いつかは死ぬのだから
自らではなく自然の運命に身を任せてほしいものです
高校時代はバイトをし、夜学の短大通いながら昼間働き、それを知らない人からは「金の亡者」と言われ、告白した人には「不幸自慢しないで」と言われた。
ひょんな事から知り合った今の主人も憧れの大
学に進学したのはいいけれど、単位が取れず退学。
その挫折を引きずりながら職を転々とする日々。
お互い地味で不細工な夫婦。
きっと周りからは「あそこの夫婦よりは楽しい生活送ってるだろうから安心」という態度を取られたことが何度かある。
でも、背伸びをしなくても今の今の今を生きていくことの大切さを教えてくれたこのブログと隊長。
本当にありがとう。本当に感謝しています。
さあ、洗濯物を干そう
精神的な病。それは目に見える物質的なものではないため、治療はなかなか難しい。
本人が明るく振舞えば、喜びのほうが大きくて 病は治ったと考えてしまう。
形をもたない病。
無理せず、息抜きをしながら生きていきたい。
人生は「負け方」で決まるんだな。と
理解できたよ。
余程の人間でないと人生で連戦連勝は無理。
どこかで必ず負ける。
その時にうまく負けることが出来ると
また立ちあがれる。
負け方を知らずに、精一杯無理した結果に
自らの生との決別があってしまうんじゃないか
と思うんだよ。
「もうだめかも。」
と何度も思った事がある。
でも、まだ生きているのは
まだ負けられるから。
世の中「勝つ事」と強いてばかり。
でも、一番大事なのは
「負け方」だよ。
負けてもいい。
うまく負けるんだ。
そして、生きていて欲しい。
また、立ちあがれるときが来るから。
きついお仕事を事務的に考えて乗りきられるのではなく、人の生と死にきちんと向かい合って、興味深い経験やお考えを分かち合ってくださる隊長さんに感謝しています。
今回のご依頼主の実直そうなご様子に、亡くなった息子さんも生真面目な方であったろうと推察しました。
故人もそのご家族も、真面目すぎるが故にかえって自分たちを追い詰めてしまったのかもしれませんね。
世間に負けたっていいじゃないか、逃げ出したっていいじゃないか、生きるが勝ちだよだいじょうぶ、私はいつもそう思うようにしているんですが、ついついよけいなプライドなんかがよけいな戦いに自分を駆り出して、折れてしまいそうになります。
要領よく生きるのは本当に難しい。
しかし、自分が床の上の一塊の「汚れ」となり、悪臭の中で家族友人が嘆いている姿、多くの人に迷惑をかけている様子を想像すれば、何でも耐えられる気がしますよ。
自殺はロマンチックじゃない、きれいな逃げにはなりえない、肉体が汚物となって家族にトラウマを与えることに他ならない――隊長さんに突きつけていただくミもフタもない現実が、不思議と生きる勇気になります。
「生きてればいいことあるよ」なんていうきれいごとの激励より、いっそ清々しいからかもしれません。