癒しの庭Ⅲ

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絵馬調査2

2007年09月12日 | Weblog
 昨日の絵馬調査の続きのお話です。市内A神社の絵馬調査は午前で打ちきりました。神社の神主さんに天井裏にある大量の絵馬を下ろすことを禁じられたからです。

   メンバーは昼食を持参していますが午後の活動は中止です。まずは集合場所であった図書館に帰り、2階の会議室を借りて昼食、午後はどうしようかと言う相談になりました。

   そこで、私と例の神主さんで元営林署勤務、陶芸家のS氏とで市内O地区の駒形神社の絵馬を見に行くことを提案、図書館は私の得意とする場所、館長から「郷土資料室」の鍵を借りて、O地区の調査報告書(O地区史談会作成)から4ページをコピーして会員に配布し、出発です。

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   ここの神社の絵馬には共通して「手綱」が特別に立派な絵馬が見られます。農業馬ではなく武士も馬を使いますが、武士も絵馬を神社に奉納(祈願)するものでしょうか。ここO地区は当市では一番歴史の古く、規模の大きい所です。この絵馬の手綱の豪華さと何か関係がありそうに思うのですが、まだ描かれた年代など調べてはいません。

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   会員はここの駒形神社の絵馬の量に驚き、天井にまだ見れない大量の絵馬があることを知り、是非あれを調べたいと言うことになりました。

   次回からと言うことになりかけましたが、昨日の午前中のように調査を禁じられては意味がありません。当学習会の会長や事務局(私ではありません)に、事前に自治会長または氏子代表、神主さんから了解を頂いてから行動を起こすことにしました。

   私たちみんなで調査し、市の文化財に指定され、市民の誇れる文化財になり、市民に親しまれるものとなれば素晴らしいと思います。

   青森県には絵馬の博物館がある市もあります。

   今回の活動は何か良いことに繋がりそうです。

   私は文化財保護協会の事務局をしているので、今年の市内各史談会の交流会は、単なる交流会ではなく、理事会と合同で、各地区に残されている各種の文化財(絵馬なども含めて)の確認をする会、学習会にしようかと思います。
   楽しさが増してきました

   明日は、九戸・三戸・八戸方面にお出かけします・・・・!

   
   夜ひなちゃんの写真が届きました(by携帯)・・・!

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  おばあちゃんになったおかあさんは 「笑顔の女王さん」みたいとよろこんでいます