TOMOの日常。。。kehidupan TOMO

流山児★事務所の横須賀智美による日常日記。
役者の素顔が見えるかも。。。INDONESIA交流記も満載。

paper moon公演。

2011-12-27 | インドネシア

インドネシアでは唯一ではないかの、現代人形劇団。
友達のriaとiwanの二人三脚でここまでやってきた。
相当面白いのです。

今回は毎回限定20名の観客。

まずはkedai kebunに集合。

そこでパスを渡される。



そして、おもむろにバスに乗れと。



ガイド役の子が、色々ガイドしながらの劇場までの移動。
もうここから芝居は始っているのだ。
わくわく。



着いたところはアンテイーク・ギャラリー。

そこから裏の倉庫に案内された。

今回の作品は実際の話をもとにしている。
そしてそのおばあさん、おじいさんはまだ実在しているのだ。

それゆえに話はシンプル過ぎて、重かったが、ともは楽しめた。

これを人間で演じたら面白くないだろうなって感じ。
音楽はヤヌーだったけど、ちょっとイマイチだったかな~~~。

上演中は撮影禁止だったので、終わってからの写真です。



主役のおじいちゃんとおばあちゃん。



その若い頃。

戦争時代の話で、おじいちゃんはロシアから帰ってこれなくなり、愛する人を亡くした失望感から左の人と結婚。

でも、生きてる事を知るのです。
戦争中にはよくあった話で、ものすごいノスタルジック。
日本の歴史も思い出して涙がポロリ。

人形って見て側の感情で表情が変わるから不思議です。



iwanの作るお人形は素敵です。



セットも可愛い。
本当のアンテイ―クショップなので雰囲気は本物。



こんなかわいらしい物がわんさか。



そして効果的に使用される小さいバージョン。



人間も勿論芝居に参加しているのです。
今回garasiのjamalが出ていてびっくり。
このショップの経営者って役でした。
さすが、彼は雰囲気作るの上手です。

ちなみにria達、1月から横浜に1カ月程滞在して公開創作過程します。
詳しい事が判ったらお知らせします。