TOMOの日常。。。kehidupan TOMO

流山児★事務所の横須賀智美による日常日記。
役者の素顔が見えるかも。。。INDONESIA交流記も満載。

garasiでのダンスワークショップ。

2011-12-21 | インドネシア

時々行われるワークショップ。
今回はジャカルタからのダンサーajeng。





彼女はコンテンポラリーなんで、バレエ基本での今回のワークショップ。
それならともOKOKOK。

余裕~~~~。

テオは腹ごなし。



さあ、はじまりました。
いっつも思うけど、こっちのダンサーって本当にバレエとかジャズダンスとか向いてないな~~~。

あの身体能力持ってるのに、こうゆうのに関しては幼稚園児みたいです。
ま、全て完敗もむかつくのでね。



休憩中からすでに足が筋肉痛になる気配が。。。
やっぱり運動はしていても、それぞれの使う筋肉が違うんだね~~~。



全然関係ないけど、以前garasiでの最近流行りのリーデイング公演。
今回の写真撮影のテーマは「家族写真」。
うんうん。
雰囲気はOKだぜ。




公演自体はジャワ語の台本だったので、いつもインドネシア語で感じる違和感なし。
インドネシアにおいて、地域語で話すかインドネシア語で話すかは大きな問題。

訛りではなくて、言語が違うのでね。
勿論これは日本語でもある問題。

インドネシア語は英語と同じなので、聞いただけでは関係性がわかりにくい。
でもジャワ語などの地域語や日本語は敬語があるので、その関係性が想像できる。

その辺も西洋の人にはわかりにくいとこなんだろうな~~~。

 


山中の田舎町、kopeng。

2011-12-20 | インドネシア

本当に田舎町だった。。。



火をおこすのに木も使ってるらしい。




牛にも覗かれたたし。

牧場とかでなく、普通の民家の並びが牛舎になっててちょっと驚く。



そしてやっぱり子供はくったくなく可愛い。



恥ずかしがり屋の女の子でした。

こっちの子ってすっごい写真撮られるの好きか、悪魔に魂抜かれるかのように逃げだすかだ。

そしてkopengの名物が煙草の原料となる草。



こうやって町のいたるところに干してある。



乾いて出来上がったものを上手にくるくる巻いて、美味しそうに吸う皆様。
インドネシアで煙草がなくなったら、皆発狂しそうだ。
とにかく、喫煙率は世界で1位でなかろうか。
田舎だと子供まで吸っている。

友達もご飯買うお金がなくても煙草だけは買う。
なければ、友達からもらい続ける。
煙草は一種の交流の道具。
まず「どうぞ」と煙草を勧められる。




これが、有名なgotong-royongかああああ。
田舎では男も女も関係なく、全員で作業をする。
この険しい坂道を老若男女一緒になって、重いブロックを頭に載せて何往復も。
誰かの家を作っている最中らしい。
決して公共の建造物ではなく、誰かの民家。

「寄ってけ、寄ってけ」
ととにかく親しみのある皆様。



家作りも全部手作業。
本当に大変だ~~~~。
ともは田舎に住んだ事がないので経験ないが、今の日本でもこうなのだろうか?

そして、ともとgeaは先に下に降りて、自転車軍団待ち。


澄みわたる青い空。
いい天気。



バナナも美味しそうになってる。
南国だなああああ。

geaのお家に帰って手料理食べて気絶したように睡眠。
休みの方が疲れるわ~~~。



いかと唐辛子と野菜を炒めてくれた。
bandung人のgeaの料理は塩味がきいていて、疲れた体にはいい。
ごちそうさまでした。


自転車ブーム。

2011-12-19 | インドネシア

最近インドネシアは自転車ブーム。
日常の自転車は勿論、山中をマウンテンバイクで走るのが大流行。
休みにもなるとトラックで山まで行き、でこぼこ道を転びながら走り降りて行く。

ある日、geaの男友達がkopengに行くと云うので便乗。



ともはgeaと車で。

他の皆様はトラックで。



皆ちょううきうき。

こんな山道を登って。。。



さあ、到着!!!



わらわら下りてくる人と自転車達。。。



友達のandyも最近始めたらしい。
痩せてカッコ良くなってたし。
彼は写真も撮るので商売道具片手に準備運動。



他の団体も到着。
すっかりここは名所になっているらしくて、いくつもの団体が続々とやってくる。



友達のchandraも用意は整ったようだ。

このスタート地点がまず難所らしくて多くの自転車が倒れたり飛ばされたりしてた。
大丈夫かい、皆???



そしてそんな光景の横を地元のおばさんがものすごい草を運んで通り過ぎている。
見物客も多数。。。
なんかすごい光景なんですよ。



そして取り残された日本人。。。って感じですかね。
皆様一度下りて、もう一度トラックで上がって来て、今度は違うルートでおりるらしい。
たふだ。。。


やっぱり踊りが大好きです。

2011-12-18 | インドネシア

家の近くのSMKI(芸術専門高校)でのイベント。
ジョグジャ近郊の各地域から、作品を出展しての品評会。

創立記念日込みのイベント。
ジョグ市内からはこのSMKIで教えてるともの大好きなanter作品だった。

2日に渡って行われた。
mas bambangは審査員だった。

1日目はとも見に行けなかったので2日目だけ。



皆まっとうな伝統というよりもそれぞれの持ち時間の中で工夫した作品だった。




とにかく暑そうだ。。。
もこもこ。



ただの学校の行事でものすごい驚くほどの観客。
後ろに写っているのはごく一部に過ぎない。
舞台後方はガムランの生演奏部隊がいるので、解放されている三方がぎっしり。

こういった文化の高さにいつも圧倒される。



なんか卒塔婆の作品でこんな事してたシーンあったなあああ。。。
この子たちは猿です。

大体はボス猿以外は少年達。

大本の題材はラーマヤナです、皆様。
どこまで共通の設定があったのかともが知らないのでなんですが。。。
とにかくうまい子を選んでの作品なんでレベル高し。



ともの大好きなハヌマン。
アクロバットも出来ないとやれない人気の役。

anter作品ではこういったハヌマンの衣装の常識を壊してた!!!



もこもこもきてないし、尻尾もないし、仮面なしのメイクのみ!!!
新しい!!!



こんなアクロバテイックなスタートで観客大盛り上がり!!!
新解釈だ!!!



女の子たちのメイクしかり。



男の子たちの刺青やら衣装やらもかっこいいいいいい!!!
anterだなああああ。



何の役だよ、こりゃ。



電動の馬車まで出てきた!!!



そして吸血鬼。。。。

おもろ~~~~~~い。

でも優勝しなかったんだってさ。
新しすぎた。。。?




全部終わって結果待ちの間にともの通う大学のサークルがバリのケチャ披露。
サークルだし、彼らはダンサーではないので、ま、出来は置いといて。。。
知り合いの一緒にガムラン習ってる子も出てた。

とにっかく皆踊りが好きって事で。





踊りは置いといてだけど、この2人の少年がちょ~~~~~良かった!!!
道化役なのだが、めっちゃデイ―プなジャワ語でどっかんどっかん。
下ネタまでやってました。

ああああああ。。。。
踊り大好き。






eko新居。

2011-12-17 | インドネシア

フランス・パリにすでに何カ月か滞在中のeko。
日本でも作品を発表しているが、なにしろ海外では評価が高く売れっ子の彼。

娘さんが日本に10日位行くので、出発前に会いに。
新居ができたらしい。。。
そんな噂は聞いていた。
初めて今回お邪魔した。

。。。。。。すごい。。。。。。。
すごすぎる。。。
芸術家の成功例だ。



車が何台も止めれるガレージを抜けるとこの光景。。。

いや~~~~まじでお洒落。

この右手前には彼の作品を収納する大きな広い倉庫。
で、事務所。
事務所の上にはゲストハウス。

そして奥がプライベートの家。




鍵がかかっていて入れないので、倉庫をゲストハウス側から覗き。。。

めっちゃ広い。。。。



ここが事務所の一角。



左手が抜けてきたガレージ。



2階から見た風景。
周りは田んぼが広がっていて、夜には蛍がわんさか。。。



ここはお家に入ったすぐのところ。
彼の小作品が並んでた。

あまりにも素敵で写真撮るの忘れてはしゃいでしまった。。。
無念。。。



こんなところにも彼の作品が。
可愛い。

パリから帰ってきたら1度は一緒に何かやりたい子です。


まだ若いのにな。。。



erwinのコンサート。

2011-12-16 | インドネシア

ともの通う大学UGMでerwinがコンサート開いた。



本来なら中庭でやりたかったらしいが、もう雨季が始ってしまったので、屋根のあるところで。




発起人のgenbes。
彼は喜劇役者と言っていいだろう。

彼は音楽も好きで、今回の企画を。
彼が作った曲も披露。



さあ。
ERWIN登場。
彼は本当に多才。
riskyのバンドメンバーでもある。
ピアニカひいたり、ギターやったり、ピアノまで。



わ~~~~~。
歌まで披露してくれました。。。
こんななりだが可愛いし、若いのよ。

去年のgarasi公演、jejelanで初来日もしました。



それにしても楽しそうなerwin。。。



diwak。

彼はともも何度かカフェで歌ってるのみてる。
めっちゃ歌がうまし。
声が甘~~~~~い。
ジャズコミュニタスのメンバーでもある。




最後までとっても雰囲気のいいアットホームなコンサートで心地よかった。

音楽っていいな。。。
ともも何か楽器やってれば良かったな~~~~。


占い師の集う夜。

2011-12-15 | インドネシア

友達のyettiがマネージメントしてるkafe momento。
最近ご無沙汰だったのだが、ある日お誘いが。
「本日夜、占いの夜。皆集え。」

占いは信じてないし、運命は自分で切り開けのとも。
でも、ここにきてすっごく辛い事が重なって行ってみましたよ~~~。



皆様はもう真剣にそのもの。
lusi ・verry ・hindra・ratriの3人はまじです。
angも仕事終了後参加。

順番待ち券もらって、呼ばれるの待ち。
今はlusiが行ってます。
ともはやっぱここにきて渋ってたら、yettiからマイクで名指し。
しょうがないからやってみます。

タロットにあたってしまった。。。
てそうだったらまだ良かったのに。
でもてそうだと、友達のvidyaだったから、彼女はとものプライベート知りすぎているのでノ―!!



真剣なratri。
やっぱ占いって真剣に向き合わないと結果も結局真剣でないのね。
ともも1番願ってる事叶うかきいたけど、あ~~~あって思ってしまった。
色んな意味で。
ともが100%望んで願っても無理な事ってあるのよ。。。



帰り際、道が1車線封鎖されて自転車の大群。
jamalが働きかけていた「自転車の夕べ」はこれか~~~。
ものすごい数の男たちが自転車に乗って色んな技繰り広げたりしている。。。
壮観。。。。

もう12時だよ。。。
って、まだ序の口らしい。
この後ものすごい人数にさらになったとか。


IDRF3日目にして最終日。

2011-12-14 | インドネシア

今日はお手伝いが足りているので、観劇のみ。

1つ目は
kekasihku meraih hujan dari jendela kamar(ari pahala hutabarat)。
omahkebon。

mas wahaniが演出。
garasiにゆかりのあるコマールとbahruも出演。



頑張りは認めるけど。。。
昨日のいい作品見たりしてしうと、役者の力量と演出の見せ方比較してしまうな~~~。

それにしてもコマールはリアリズム上手。


そして2つ目の作品。
liburan(raimondo cortese/australia)。
dapoer seni djogja(ex-dinasti)
これは日本でやった時にも来日してたライモンドの作品。
去年もやったらしいが、今年も再演。



。。。。。これ誰。。。。?
初めにセットして彼のとがきから始まった。
演出としても??が一杯残ったし面白かった。
客に動揺を与えるって面白いね。
それもめっさ芝居してるから、もう始まってるのかと思ったし~~~~。



本来はすごく洒落た感じのホモカップルの話。
でも彼らがやると下世話な感じの田舎のカップルでめっちゃ良かった~~~。
とにかくこの2人も良い!!!!!
有名な役者さんなんですけどね。
ともはこんなに近くで生見たのはじめて。



mas nevi。
もうたまりませんよ~~~この表情とか。
とにかく2人の信頼関係が垣い間見えて本当に素晴らしかった。
日本でよんだ時はこんな衝撃なかったな~~~。
自然でナチュラルで。。。



とも大好き~~~mas joko!!!
この小指!!!!
芸が細かい!!!
台本手にしてるけど、もう演劇チックで。
ともはリーデイングとはいえ、こういうスタイルが1番好きなり。



さすが、デジカメなのに、26倍ズーム。
そこまでズーム機能がついてるのはこのカメラしかないってことで購入したが。。。
すごい、やっぱり。
客席の1番後ろから、舞台上の台本がこんなにはっきりと。
ものすごい真面目に取り組んでるんだな~~~って。




この2人のコンビも今年はこれで見おさめ。
LIPの館長さんが新しくなりました。
以前のmariは本当に綺麗な女性でした。
今回はおっさん。
でもキュート。
フランスがお金を出して作ってる施設。
フランス語教室があったり、こういった劇場も併設してる。
映画もしょっちゅう上映してるし。
やっぱり文化に熱い国だ。



そしてgarasiに戻ったら、スタッフの皆様残業で衣装やら小道具やら作ってました。
いっつも思うけどスタッフって可哀そう。。。

 


IDRF2日目。

2011-12-13 | インドネシア

さて2日目。
本日はともも客入れお手伝い。
なのにeryと時間ぎりぎりで行ったので怒られちった。
日本人なのに。
公演写真撮るのもともの役目なのでね。

1つ目の作品はLeungit(imas sobariah)。
kelompok belajar teater ranting。



高校生達による上演なので、初々しかった。
皆でTシャツ作ったりしてて。
こういうのもいい経験。
ここから何人の子が演劇やっていくんだろうな~~~~。



合間のトークで現れたのが。。。なんとnovi!!!
今回ドイツ語からの作品を訳していたのがnoviだったのだ!!!
もう本当にひさしぶりの再会!!!
いつかこうやって会えるのだね、続けていれば。。。




2つ目の作品はperempuan dari masa lalu(roland schimmelpfennig/jerman)。
teater gidag-gidig。






いや~~~~これが本当に素晴らしかったのだ!!!
soloからの劇団。
やっぱり力がある人がやるとリーデングでも本当に面白い!!!

やっぱ技だね~~~。



このおじさまが座長。
とにかく工夫も凝らしてたし、かなり引き込まれた。
やっぱりどの国もこの世代の人って魅力的だ。
うまい下手ではなくて、とにかくキャラクターがいいのだ。
何もないともには羨ましい才能なり。



そして、この子!!!!
若いのにすっごく良かった!!!
「他の作品でも彼女のイメージや話し方はこんなだよ」
と言われたが、今回の作品ではぴったりはまっていたのと、
リーデイングならではの誇張s過ぎる位の表現が必要な手法にはあっていたのだろう。
とにかくチャーミングでキュートだった。




5人の出演者だったが、1人若い子は初参加みたいなものらしくて、やっぱりそこそこだった。
しかし他の4人は本当にすてきだった。
公演見たいなって思った。



今回の主催の2人。
chindilとjoned。
まるで漫才コンビみたいで笑えた~~~。
かなり優秀な2人ですけどね。

 


IDRF。インドネシア・ドラマテイック・リーデイング・フェステイバル。

2011-12-12 | インドネシア

いや~~~この日はバイクの走行距離かなりだよ。
朝、南の自宅から北の大学まで。
授業後、2003年秋からちょっとだけ通った南の芸術大学付近でカーニバルの打ち合わせ。



って、フットサルコートじゃん!!!!
こんなとこで打ち合わせって。。。。
こんなコートが4面あって、すごい賑わい。
そしてその裏庭ではアーテイスト達が作品作ってる。
ある意味シュール。
インドネシア?ジョグジャ?わかんないけど、ここには一杯フットサルコートがあります。

で、その後、、また北のLIPにインドネシア・ドラマテイック・リーデイング公演見に。
2作品あったのだけど、1つ目は遅刻で見逃し。
garasiが主催なので、只見。



あ!!
先日一生懸命撮ってた写真ぼつでこれになったのね、結局。




lakon spanyol(yasmina reza/prancis)。
forum aktor yogyakarta。

garasiからはeryとverryが。
後はメンバーではないけど、最近関係のある子。
ちなみに右端のいけ面君、いい感じの役者さんです。
若いけど注目株。



雰囲気が良かった夫婦役の2人。
この男の子gozaliはともが初めてインドネシアに来たときにはまだ大学生だった。
シラット教えてもらったんだ。
いい看板役者さんだったな~~~。



やっぱりかなりいけ面君だ。。。
名前知らないけど、今さら聞けない。。。
ともの名前は皆知っているので、いっつも自己紹介はおざなりなのです。



公演終了後近くの露店でご飯。
ery・gozali・theoと。
終わって公演の話などしながら。



ともはいつもの茹で麺。
大好物なり。