走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

スーパー公務員講座、楽しいですよ。

2005年10月02日 21時54分55秒 | その他
経済産業省のSさんの肝いりで、わがまちでも「スーパー公務員講座」を開講していただいた。
運営するのは、NPO団体ETICから生まれた、これまたNPOのEyesです。この中で一番活躍しているのが、四国中央市出身のYHさんというかわいらしい女の子。
そのおかげで、公務員、大学生、民間人が41人も受講するという、驚く成果でした。この講座を受けることにより、政策提言の力がつくというもの。
つまり、地方から国に物申すことができるのである。
なのに私はというと、初日から遅刻してしまったため、テレビに映るSさんの勇姿を見逃してしまいました。
しかし、毎月2回、隔週の日曜日に1回当たり3,000円の会費を出し、しかも半年も続く、この研修に出てくるだけあって参加者のモチベーションは高く、驚かされました。
でも、うれしかったのは、私の職場から若い職員が3人も参加してくれたこと。
(本当にうれしかったなあ。)
そして、最も驚いたのは、最年長者が私だったこと。残念。

夢工房での出来事

2005年10月02日 21時53分19秒 | その他
本年1月の市町村合併を契機に、合併後の島嶼部をどのようにすれば元気になるのかを市民の視点から考え、事業提案をいただく夢工房がありました。
市長以下、関係部課長が参加し、その提案に対しての感想や質問に対して回答をするのですが、私も、その一人として参加しました。
ほとんど市長が対応するのですが、聴衆者が納得いただける内容だったと思います。
なぜなら、私よりもマネージメントとマーケティングのことをよく理解しているように思えたからであります。
それは以下の話があったからです。
島嶼部の産業振興について触れ、利益確保には2つの方法があります。
 1つ目は、規模の拡大(薄利多売)
 2つ目は、質の拡大(ブランド化)
島嶼部では質の拡大の方がいいでしょう。
そして、ターゲットの絞込みやアイキャッチの方法等、マーケティング手法に沿って進めていけば、質は高まるでしょう。
このことをそらんじられたわけです。
経済担当課長としては、このような市長の下で働ける誇りとしんどさ、わかってもらえます?
また、市長の言った言葉で特に記憶に残ったことを以下に記します。
 まず、第一歩を踏み出すこと。
  (まず、始めなければ何も始まらない。)
 そして、なぜできないかより、どうすればできるかを考えましょう。
私も、部下に早速、使わさせて頂こうと思いました。