走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

「モノ」と「コト」

2005年10月16日 21時29分27秒 | その他
 本日、2回目のスーパー公務員講座がありました。地元から2人の方が講師として選ばれ、楽しい話をしてくれました。
 一人目が旧双海町(現在は伊予市)で「夕日」をキーワードに町おこしをされた若松さんです。若松さんの話はいつ聞いても楽しく、勇気が湧いてくるものでした。
 そして、二人目が松山市の池田和広さんでした。彼は、松山市のまちづくりの理念や取り組みについて話をしていただきましたが、特に彼が仕掛けた「コトバの力」事業や「俳句甲子園」事業について具体的な話があり、苦労話や裏方のドラマなど魅力のあるものでした。
 そういえば、「モノ」と「コト」のちがい、わかりますか?
モノは形あるもの、コトは形のないものが一番わかりやすい違いです。
モノは形あるものですから、誰が見ても理解してくれるわけですが、コトは自分の心を精一杯伝えなければ伝わらないものです。
「コトバ」は「コト」から生まれ、形ないものです。心を精一杯のせて話をしなければ伝わらないということです。
そして、その一つ一つをかみ締めながら、発しないといけないなあと思うのは、秋が深まっているからでありましょうか。