走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

ある経済効果の算出の仕方について

2005年10月05日 00時18分47秒 | その他
自分の仕事の中で、新たに事業計画を提案したときに、その成果指標として経済効果をどのように算出するかが問題になることが多く見受けられるのではないかと思うのです。
また、大半の自治体は、そのノウハウを有していない場合が多く、そのためにシンクタンクといわれる研究機関に委ねるのがほとんどではないでしょうか。
そこで、その参考例として、つくばエクスプレスの経済効果について触れた文書がありましたので紹介します。(プレジデント2005.10.17号より抜粋)

■直接効果
 鉄道事業(建設と運営)
 沿線開発への投下資金   合計7兆1,981億円

■生産誘発効果(建設資材の購入、雇用賃金など)
 (産業部門別)
  ・建設業          7兆203億円
  ・製造業          6兆5,559億円
  ・サービス業        4兆2,592億円
  ・商業           1兆円
  ・運輸           1兆円
  ・不動産業         1兆円

■計画人口           45万人

       (第三セクター・首都圏新都市鉄道の1998年のデータ)