走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

家族

2008年01月03日 23時04分07秒 | その他
☆☆★ 家族と過ごしたお正月

 娘が年末に帰ってきて今日で8日が過ぎました。
 今回は、珍しく友達と遊んだのは一日だけで、ほとんどが家族と過ごしました。
今まででは考えられないことです。
 そして、一緒に過ごした何回かの食事を彼女が担当をしました。
これも、今まででは考えられないことです。

 今、彼女は自炊をしており、料理も工夫しながら、しかも野菜を切る包丁の音も軽やかになっていて、思わず「へぇ~」と心の中で呟いてしまいました。
そのことを妻に話すと、「まだまだよ。」と一蹴されてしまいました。

 彼女の変化は他にもいくつかあります。
 写真は、彼女にせがまれてカラオケボックスに行ったときのものです。
学校へ行く前はとても細い声でやさしい音色でしたが、久しぶりに聴く娘の歌は、太く力強く聴こえました。

 そんな娘と今日、買い物に二人で行き、帰りにスタバに寄り、真面目な話をしました。
 父「学校も後、一年だけどどうすんの?」
 娘「うん、就職活動しながら、オーデションを受けれるだけ受けてみようと
   おもってる。」
 父「就職って?」
 娘「目指している夢は難しいっていうことは、よくわかってるの。
   でも、最後まで諦めないでがんばろうと思っているんだけど、駄目だっ
   ても音楽関係の仕事をしたいと考えてる。」
 父「ふーん。でも、松山じゃ、そんな仕事ほとんどないよ。」
 娘「わかってる。だから、(卒業しても)しばらく(東京で)がんばって
   みようと思ってる。いい?」
 父「自分で探せるのか?」
 娘「自分でやってみる。」
 父「そうか、じゃあ好きにしたらいいよ。」
 娘「ありがとう。」
 親にお礼を言う娘ではなかった。
 そして、何よりも家にいた時の娘は、すべてが親がかりで大丈夫かと思っていたのですが、本当に親の取り越し苦労だということがよくわかりました。

 そして、今夜、明日帰ることをばあちゃんに報告に行ってきました。
今回、娘は、よくばあちゃんのところに通ってくれました。
去年、ばあちゃんが大病をしてから、娘は以前にも増してばあちゃん子になったような気がします。
 帰り際に娘が、「ばあちゃん、寒くなるから風ひかれんよ。」
娘から久しぶりの伊予弁が出た。