走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

いじめ予防プログラム 評判 上々!!

2008年02月13日 20時33分55秒 | その他
☆☆☆ 荏原小学校でのプログラム試行

 荏原小学校3年生2クラスに協力をいただき、スウェーデンの認知症緩和ケア(タクティールケア)を活用した「いじめ予防プログラム」を試行してみました。
 子どもたちに二列半円形になってもらい、大滝さんが物語を読み、ビョーン君がモデルの子どもさんに模範を示すというやり方で進行しました。
子どもたちは、最初ざわついていたのですが、入れ替わって二回目になると水を打ったように静かになりました。
 しっかりとした手ごたえを感じながら、参観にこられた教育委員長や教育委員、そして教育長(二回目の体験)、文教消防委員会の市議会議員の皆さまにも、評判がよく、校長先生からも機会があれば次もお願いしたいということでありました。

 私たちは、地域から学校へとつなげるツール(手法)の一つとして、このプログラムはわかりやすく、すぐに実践に移せるプログラムとして高く評価しています。

 帰りに大滝さんとビョーン君と今後の展開について打合せをしようということになりました。
また、文教消防委員長の小林議員さんからは、これを全国に広めるためのアプローチをしますと言っていただき、松山発のいじめ予防プログラムが広がるかもしれないと思うとワクワクしてきました。

 お手伝いいただいたNPOスウェーデン福祉研究会の皆さまに心から感謝いたします。


☆☆☆ ついている時にはついている

 帰りに石井公民館で紙芝居コミュニティを立ち上げたイーダの稲葉さんと駄馬元さんにお会いし、このいじめ予防プログラムについてお話をいたしました。
実は、このプログラムでの物語もスウェーデンのもので、できれば和製の物語ができないかずっと考えていたのですが、イーダのお力を借りれれば可能じゃないかと思っていたところに、偶然ですが、時機よくお会いすることができましたので、自分ながら驚いてしまいました。
 非常に好意的に受け取ってもらい、実現する運びとなりました。
 いつもながら、自分は運がいいと思ってしまいました。