☆☆★ 断れない性分
今日は、本当にさまざまな方が相談に来られました。
相談内容はさまざまです。例えば、今の職場に来てからは地域活動を行なうのにチエを貸して欲しいとか、進めるためのポイントを教えて欲しいといった類の相談に来られます。性分として断れません。相談にのっているうちに、ついつい深みに入り、自分で自分の首を絞めかねないときがあります。でも、頼られるとうれしいものですから、親身になってしまいます。
一件目は、子育ての環境整備についてのアドバイスを求められるものでした。
その方は、本当にしっかりされておられ、自らやりたいことを文書にまとめられ、その可能性を含めて意見を聴きたいということでした。
私は、こういう方には率直に、まず私たちの立場をわかりやすく、はっきりと説明をさせていただき、できないことについての理由を説明します。
違う切り口があるときは、そのアドバイスをすることもあります。
次に、すぐにできそうもないものについては、なぜすぐにやれないかを説明し、障害が何なのかを明らかにします。
このときに大切なことは、行動過程を明らかにすることだろうと思います。
そして、最後にやれることは、いつできるかを明らかにしつつ、ここでも行動過程を説明します。
こうすると、相手は理解してくれますが、ここでもう一つコツは答をすべて教えるのではなく、残りの何割かを相手に創造していただくよう余地を残すことだと思います。
本日の二つ目の相談は、まちづくりでした。
私たちは、地域の観点から、地域の現場がどのような現状なのかをわかりやすく説明させていただく機会が増えたのですが、時にどのような方向に進むのかと言った方向性について意見を求められることもあります。
このときは、「個人的な考えですが」と前置きを言ってから、社会環境の動向変化や予想といったものを織り交ぜながら説明をさせていただきます。
大概は、相手の思っている思いと一致した時には、大変喜ばれます。
時には、相手の予想外のことをお話しすることもあるのですが、そのことについて同調いただくためには、現場の現状がポイントになります。
どちらにしても、せっかく相談にこられたのですから、新たな気づきみたいなものをお土産に持って帰ってほしいなと思い、一生懸命お話させていただくようにしております。
本日の三つ目は、芝居を通してさまざまな啓発活動や学習活動をされている方の相談でした。
私は、本当にずぼらな人間ですから、相手の話が始まって5分もしないうちに、おもしろい企画かどうか、自分なりの感性で勝手に決め付けてしまいます。
そうなると、頭の中ではこの企画をおもしろくするためには、どのようにすればいいのかといった思いが頭の中を駆け巡ってしまいます。
つまり、人の話を聴いていないのです。
そして、相手の話をどこで切ろうかと間合いを計りながら、自分の話を切り出すのです。
当然、否定に近い話になりますから、代替案を持っていないと、単なる評価だけになってしまいます。
このときにも大切なのは、現場の現状と声です。
そして、代替案が判りやすいもので表現されなければなりません。
次に良好な関係につなげていくためには、お土産を持たせてあげることがポイントです。
それもおいしいお土産です。
そのお土産とは、先ほどのすん止めではないですが、アイデアを出してあげて、その後は相手が膨らませられる余地を残してあげるということです。
そのすん止めの割合は、相手の力を短時間で見抜く必要がありますが...
今日は、本当にさまざまな方が相談に来られました。
相談内容はさまざまです。例えば、今の職場に来てからは地域活動を行なうのにチエを貸して欲しいとか、進めるためのポイントを教えて欲しいといった類の相談に来られます。性分として断れません。相談にのっているうちに、ついつい深みに入り、自分で自分の首を絞めかねないときがあります。でも、頼られるとうれしいものですから、親身になってしまいます。
一件目は、子育ての環境整備についてのアドバイスを求められるものでした。
その方は、本当にしっかりされておられ、自らやりたいことを文書にまとめられ、その可能性を含めて意見を聴きたいということでした。
私は、こういう方には率直に、まず私たちの立場をわかりやすく、はっきりと説明をさせていただき、できないことについての理由を説明します。
違う切り口があるときは、そのアドバイスをすることもあります。
次に、すぐにできそうもないものについては、なぜすぐにやれないかを説明し、障害が何なのかを明らかにします。
このときに大切なことは、行動過程を明らかにすることだろうと思います。
そして、最後にやれることは、いつできるかを明らかにしつつ、ここでも行動過程を説明します。
こうすると、相手は理解してくれますが、ここでもう一つコツは答をすべて教えるのではなく、残りの何割かを相手に創造していただくよう余地を残すことだと思います。
本日の二つ目の相談は、まちづくりでした。
私たちは、地域の観点から、地域の現場がどのような現状なのかをわかりやすく説明させていただく機会が増えたのですが、時にどのような方向に進むのかと言った方向性について意見を求められることもあります。
このときは、「個人的な考えですが」と前置きを言ってから、社会環境の動向変化や予想といったものを織り交ぜながら説明をさせていただきます。
大概は、相手の思っている思いと一致した時には、大変喜ばれます。
時には、相手の予想外のことをお話しすることもあるのですが、そのことについて同調いただくためには、現場の現状がポイントになります。
どちらにしても、せっかく相談にこられたのですから、新たな気づきみたいなものをお土産に持って帰ってほしいなと思い、一生懸命お話させていただくようにしております。
本日の三つ目は、芝居を通してさまざまな啓発活動や学習活動をされている方の相談でした。
私は、本当にずぼらな人間ですから、相手の話が始まって5分もしないうちに、おもしろい企画かどうか、自分なりの感性で勝手に決め付けてしまいます。
そうなると、頭の中ではこの企画をおもしろくするためには、どのようにすればいいのかといった思いが頭の中を駆け巡ってしまいます。
つまり、人の話を聴いていないのです。
そして、相手の話をどこで切ろうかと間合いを計りながら、自分の話を切り出すのです。
当然、否定に近い話になりますから、代替案を持っていないと、単なる評価だけになってしまいます。
このときにも大切なのは、現場の現状と声です。
そして、代替案が判りやすいもので表現されなければなりません。
次に良好な関係につなげていくためには、お土産を持たせてあげることがポイントです。
それもおいしいお土産です。
そのお土産とは、先ほどのすん止めではないですが、アイデアを出してあげて、その後は相手が膨らませられる余地を残してあげるということです。
そのすん止めの割合は、相手の力を短時間で見抜く必要がありますが...