走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

山内教育長の船出

2008年10月02日 21時08分08秒 | その他
 走る教育長

 今日から新教育長として山内教育長が就任されました。
 山内教育長は、今年3月まで理財部長をし、退職をしたばかりでした。
 経歴としては、保健福祉と理財のイメージがあり、教育についてはまったくのシロウト(これはご本人の弁を引用)であります。

 どちらかというと直感力でものごとを判断される方ではないかと思います。
 ただ、人に見えないところで努力する人ではないかとも思います。
 つまり、自身の考えの裏づけがないものには、どこまでも細かく詰められる可能性があります。
 そういう意味では、新教育長も現場主義だと思いますし、下の者の意見にも傾聴していただける方だと思っています(一部、希望が入っていますが)。

 今日の訓示の中で、簡単明瞭に行動テーマを示されました。

 ①スピード
 ②予  算
 ③市民目線

 ①は、社会情勢の変化は激しく変わっており、例え「教育」といえども時代の要請や住民に柔軟に対応し、迅速に行動をしなさい。

 ②は、まず削るべきものは削り、必要なものには重点配分をする。そのためなら、予算の確保をトップセールスする。

 ③は、「教育」が長期的視点に立ち、社会を支える人材を輩出することを担わなければならないが、その手法の中に行政からの視点よりも市民の視点を優先したものでなければならない。

 といった内容でした。

 

大好き八坂キッズ教室

2008年10月02日 17時35分19秒 | その他
 八坂放課後子ども教室がオープン

 今日は、八坂小学校で放課後子ども教室がスタートするというので観にいってきました。

 今日は小学校一年生を対象に、「シャボン玉教室」が開かれていました。

 参観前に時間がありましたので、校長先生とお話をさせていただきました。
校長先生からは、「今回、同事業に取り組んでみて、地域や保護者の人たちとの距離が縮まったような気がします。」と言っていただきました。

 同事業が、学校現場の負担の増加や部外者を闇雲に学校へ入れることで治安が悪くならないかなどの危惧があるのは聴いています。
当然、子どもたちを守ることを最優先においている学校現場の皆さんには、そういうことが出てきて当然だろうと思っています。
 でも、少しだけ視点を変えて欲しいのです。

 子どもたちの視点に立てば、さまざまな難しい考え方が整理できると思うのです。


   
 地域の見守り活動を行ってくれている方たちも加わってくれていました。
 帰りは、子どもたちを送り届けてくれるそうです。

        
 シャボン液は大きな盥(たらい)でつくっていたのですが、足りなくなって
 もう一つ盥を出してきました。

               
 後片付けを地域の人たちと一緒にしています。観ていて子どもたちと
 地域の人たちが会話しているのをみると、子どもたちのコミュニケー
 ション力というのは、こういう機会に身につくのかと思いました。