トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

「シュワルベ英式バルブコア」あれ! 外せない!

2016年10月25日 09時38分18秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

10月24日(月) 曇りのち晴れ

「シュワルベ英式バルブコア」を通チャリ1号の後輪に装着しているが、

シュワルベ 英式バルブコアを試してみよう。

プッシュバルブ(弁)があるので、空気圧が測定できるのではないかと思っていたが、あのこらさんによると、

「シュワルベのエアマックス プロ AIRMAX PROという圧力計でしか空気圧は測れないみたいです。」
http://www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=98

とのこと。
そのコメントを見ながら、『そうだ、車のエアゲージは気圧が低くなければ使えないのだが、米式バルブに合う。もしかして・・・』



まずは振動で点灯するLEDを外さないと・・・
ところが外そうとすると、「シュワルベ英式バルブコア」が回ってしまい、緩めることができない。
「シュワルベ英式バルブコア」は回り止めがないので、LEDと一緒に回ってしまう。



先の細いラジペンでつかもうとしたが無理。



結局、トップナットを外して、「シュワルベ英式バルブコア」ごと引き抜いた。



そしてここをラジペンでつかみ、LEDのケースを回す。
素手では無理なので、このLEDを装着しているときは、ラジペンの携帯が必要。



LEDと「シュワルベ英式バルブコア」のネジのなじみを良くするために、何回か付けたり外したり。



さて「シュワルベ英式バルブコア」をつけて空気圧を測ろうとしたが・・・



サイズが全然違い、これじゃあ測れるわけがない。
シュワルベのエアマックス プロ AIRMAX PROという圧力計が必要なのだ。


やっぱり英式バルブを米式に変換するアダプターがいいのかな。

Panaracer(パナレーサー) エアチェックアダプター

こちらは試した人の記事。

英式バルブを米式に変換するアダプターを使ってみた ACA-1


ん?、スローパンク?

2016年09月02日 10時07分47秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

9月2日(金) 晴れ

おかあの通チャリ2号を塗装している間、トンサンの通チャリ1号を使ってもらったら、「なんだか"重い"と思ったら空気がずいぶん少ないよ。」と言う。




見てみるとかなり少ない。前日まではなんでも無かったが。
それにしてもパンクとは違うような空気の減り方だ。
スローパンクか?

 
トンサンはいつもバルブのチェックから。


あ、原因はこれだ。
虫ゴムが裂(さ)けている。
ここから空気が少しずつ漏れていたのだ。

虫ゴムを交換して修理完了。
 


通チャリ2号の塗装(続き)。

2016年09月02日 00時00分01秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

9月1日(木) 晴れ

昨日、通チャリ2号の泥除けを塗装した。今日はその続き。
9時から作業を始めて、終わったのが6時半だった。疲れた。 (-ω-)


スタンドのサビを紙やすりで落として、塗装中。



泥除けを固定する。9mmナットは8mmに変えた。
この工具二つで締め付けができる。
外れなかった真ん中のところはそのまま9mm。残念。



さあいよいよフレームの塗装にかかる。
元の塗装のように銀色を混ぜようかと思ったが、買ってきた水色と銀色は混ざらなかった。
なので水色を塗る。
通チャリ1号のような色になってしまった。



左側からも塗る。



2度塗りは、ひっくり返して。



こちらも左側から。



かごも真っ赤に錆びていた。軽く紙やすりでこすって、外塗り。



かごの塗装が乾くのを待つ間に、スポークのサビ落とし。
これも結構時間がかかった。



かごの内塗り。網が細かいのでずいぶん時間がかかった。



スポークを黒い塗装にしてみた。明るい水色が引き締まっていいかなと思って。



チェーンがかなり汚れていた。パーツクリーナーをふんだんに使い、汚れを落とす。



コマもきれいにする。



もう夕方になってしまった。



ペダルとチェーンカバーをつけて、試走してみる。



ベルを元に位置に戻したが、ベルのレバーが戻らない。
分解してみたら、当たって音を出す円盤が外れていた。
前も100円ショップのベルは、この問題があったな。



組み立てて見たら、鳴った。



スカートガードを戻そうとしたら、折れてしまった。古いからね。
結束バンドで固定した。



やっと完成。日はすっかり落ちてしまった。



この写真と昨日の写真を見比べれば、努力の跡は分かるかな。


 


フルチェーンカバーのママチャリの後輪タイヤ交換は、とても大変だった。2/2

2016年05月25日 13時36分01秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

5月24日(火) 晴れ

フルチェーンカバーのママチャリの後輪タイヤ交換は、とても大変だった。1/2の続き。

後輪を元に戻す段になって・・・


『あれ、これどういう風に入っていたかなぁ? 左側だけに入っていたんだけど。』



ハブ軸の回り止めだったら、フレームのスリットに入るのかな?



あ、スタンドに歯形がある。ここにつくんだ。



スタンドを入れ、シフトケーブルユニット(呼び方わからず)を入れ、泥除けステーを入れ、最後に荷台ステーを入れ、ハブナットを仮止めする。
フレームにこれらの物が別ネジで取り付けられるようになっていたら、いちいち外さなくても、後輪が外せられるのに・・・ブツブツ。

あれ、ハブナットは右と左で違っていたけど、これでいいのかな?


カメラの写真を見ると左右逆だったので、入れ替える。
でもなんで違うナットを使っているのだろう?
上のナットでもシフターの動きを邪魔することは無いのに。



違うナットといえば、チェーン引きのナットも左右で違っていたようだ。
つばのあるナットと、つばの無い普通のナット。
どちらがどちらだったか覚えていないが、違うナットを使う意味がわからない。



「あーっ、チェーン引きの向きが逆だ!」・・・またおかあに手伝って持ち上げてもらって、はめ変える。

自転車は倒れないように、門扉にロープでくくりつけているのだが、うまく作業できない。
やっぱり自転車スタンドが欲しいなぁ。

ガレージ・ゼロ 自転車ディスプレイスタンド フック掛け式 GZMT05




あーっ、今度はこれを入れ忘れた!!  おかあ! また手伝って!! 
(≧ω≦;)A アセアセ・・・



プッシュロッドを差し込む。



あ、グリスを塗っておこうか。



使った油脂類。
左から、グリーススプレー・・・チェーンに吹き付けた。
コーナンで買ったグリス・・・シフターのプッシュロッドに。
オイルスプレー・・・リング錠、ケーブルの隙間から吹きつけ。
パーツクリーナー・・・シフトレバーの汚れ取り。



シフトレバーの戻りが悪いと思ったら、バネが外れていた。



前輪の虫ゴムをチェックしたら・・・やはりこんな状態。



かごの周囲の太い金属リングが外れている。
定位置に戻して、針金で固定した。



このリング錠もそうだ。たいていレバーのつまみ樹脂が割れて無くなっている。
GORIN(ゴリン) リング錠。
今日は時間が無いので、修理はしない。

「おかあ、終わったよ。持って行って。」
「あれ、シフトチェンジできない。」
おかあと二人でいろいろ調べるが・・・カバーをつけると不具合が起こる。

あ、ビスが可動部に当たっている。
おかしいなあ、このビスはここのじゃなかったのかなぁ。
でも他でこのビスを使うところはなさそうだし・・・
短いビスを探したが、なかなか見つからない。


おかあ「ワッシャーを入れたら?」
トンサン「あ、そうか、その方法があったな。」
スプリングワッシャー2枚を入れて解決。



4時間後、ようやくタイヤ交換完了。


相変わらず、いろんなビスやナットを使っているママチャリだ。
後輪の外しにくさと合わせ、本当に自転車の標準化は遅れ、時代遅れの設計だと思う。
自転車はまだまだ改善の余地がある。
どうしてもっといい自転車を開発しようとしないのだろう。
自転車レーンの広がりの遅さを見ても、発展しない自転車文化だ。

トンサンだったらこんな自転車を作る。
あまりかっこ良くは無いが、 (*^ω^*)ポリポリ。

トンサンの理想の自転車は、これだ!


フルチェーンカバーのママチャリの後輪タイヤ交換は、とても大変だった。1/2

2016年05月25日 03時28分26秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

5月24日(火) 晴れ

おかあの友達の、ママチャリのブレーキゴムを交換してやったら・・・






あ、後輪のタイヤがすごいことになっている。バースト寸前だ!



サイドも割れて、繊維が飛び出している。



直ちに取り替えないといけない。



ケーヨーデーツーにタイヤを買いに。
持ち帰りはこのように8の字によじって、つるしてあったバンドで交差部分を縛(しば)る。 



ハンドルにひっかけて持ち帰り。この方法が一番安定している。



いつものCHENG SHIN TIRE 26インチ1-3/8 1080円。



ママチャリ後輪のタイヤ交換

毎度のことながら、とても大変だった。約4時間かかった。

バルブを外してみたら・・・


なかなかとれなくて、強く引っ張ったら、虫ゴムがめくれて取れた。 



シフトケーブルを外し、チェーンカバー後端部を取り去る。



左側はブレーキ固定バンドのボルトを外し、ブレーキケーブルを外しておく。



ハブナットを外す。組み立て順序がわかるように、写真を撮っておく。左側。



右側も同様に写真を撮っておく。



チェーン引きは左右両側にあって、フレームの内側に入っている。



チェーンは錆びていないが、ビニールひもが絡みついている。



チェーンはフルカバーなのに、どこから入るのだろう?
車輪をフレームから外すために、チェーンをコグ(ギヤ)から外す。



車輪を後ろへ引っ張ってフレームから抜き去ろうとしたが、あと少しのところで外せない。



左側も、この写真では外れたかのように見えるが、フレームから抜きとれない。



仕方が無い、フロントのギヤのチェーンを外そう。
(この自転車のチェーンカバーはプレスされており、しかも取り付けはBBのネジで共締めされている!! チェーンリング(フロントギヤ)を外さないと、チェーンカバーは外せない。)


車輪をフレーム前端へ移動させる。
実はチェーンをはずそうと、マーキングしてあるところ(白と黄色のペイント)を目安に1周させてみたが、「チェーンジョイント」は無かった。
まぁ、チェーンはほとんど汚れていないので、外して清掃しなくてもいいだろう。


チェーン引きの取り付け向きを覚えておく。



これだけの部品(ほかにスタンドも)をはずして、やっと後輪が外せた。
なぜママチャリは、クロスバイクのような構造にしないのかと、いつも思うところ。


まず、からみついているビニールひもからとっていこう。



奥の方まで結構巻きついていた。



反対側も、白い糸くずのようなものがからみついている。



バルブをさしこもうとしたら、入らない。
見ると、何かが詰まっている。
こんな経験は初めてだ。


バルブを抜くときになかなか抜けなかったのは、虫ゴムがくっついて離れなかったためだった。
ちぎれて残った部分を掻きだす。



バルブはロゴマークの近くになるようにする。
こうしておくと、パンクした時に、チューブとタイヤの位置関係が分かりやすい。


リムバンドはきれいに張り付いている。



タイヤのパターンを進行方向に合わせて、リムにはめ込む。



バルブステムは引っ張ってナットを指で締める程度にしておく。



写真が多いので
フルチェーンカバーのママチャリの後輪タイヤ交換は、とても大変だった。2/2に続く。



出かけようとしたところに、おかあが帰ってきて、「パンクらしい~」。

2016年03月21日 17時49分35秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

3月21日(月) 曇り一時雨

昨夜ピアノのレッスンから帰ってきて、キーボードを降ろしているとき、メリダが倒れてしまった。
「ガシャン!! パリン!」
あ、ミラーが割れた。



と言うことで、通チャリ1号から外してあったミラー(左)に交換した。



ついでに、遠出することも無くなったので、車載カメラ用のステーも外してしまおう。



取り外したカメラ固定用ステー。



ボス穴は、グリスを塗ってビスを埋めておく。


さてでかけようと思ったところに、おかあが帰ってきた。
おかあ「どうもパンクらしい。」 
通チャリ2号に乗って帰ってきたが、タイヤは結構つぶれている。


今日の修理   通チャリ2号のパンク修理

まずバルブを見る。虫ゴムは切れてはいないが、少し古くなっていそうなので取り替えておこう。
タイヤを回転しながら、何か刺さっていないか確認する。
何も無い。
スローパンクだと見つけるのが難しいなぁ。
チューブをタイヤから外して、水没チェック。



あ、ここだ。前に修理して貼ったパッチの端から漏れている。
思ったより空気の出は早い。


1月の修理の時、「完ぺきな作業ができていないなぁ。」と思ったトンサンだが、またダメだった。

『またパンクしているよ~』・・・通チャリ2号のパンク修理。

ううむ、パンク修理で金を稼ぐことはできないなぁ。 (≧ω≦;)

いや、上のリンク記事では前輪か後輪か書いてなかったが、その前のパンク修理記事を見ると前輪だった。
今日のは後輪だ。

1000円以下のタイヤが無くなった。通チャリ2号のパンク修理。





パッチを貼る。このチューブにパッチを貼るのは4枚目だ。



パッチを貼ってからの、水没テスト。


こんなことをしているうちに雨が降ってきた。
「湘南バイシクル・フェステ」に行くのは中止かな?


点滅バルブキャップの点滅が減った。

2016年03月16日 17時20分39秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

3月16日(水) 曇り

マジ軽ライトの向きを、少し下向きにした。



マジ軽ライトの取り付け金具が、フォーク取り付け金具のボルトに当たっていたので、 下に向けられなかった。
金具を曲げ、少し下を向くようにしてみた。
これで地面を照らす明るさを確認してみよう。 


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通チャリ1号につけている「点滅バルブキャップ」・・・少し点滅の感度が悪くなってきたようだ。



電池はまだ無くなっていない、 接触不良か?



端子バネが錆びていた。カッターナイフで削ってさびを落とす。


この点滅バルブキャップは以前接触不良があった。

「点滅バルブキャップの修理」


今回もアルミホイルを交換する。



どうやら良くなったようだ。


通チャリ1号のカートリッジBB化は簡単にできたのだが、そのあとが・・・

2016年02月27日 00時00分01秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

2月26日(金) 晴れ

先日、通チャリ1号をカートリッジBBに取り替えようとして、カップ& コーンのロックナットが外せなくて、断念した。

ああ、骨折り損のくたびれ儲(もう)け。

あれから過去の記事を読み返したら・・・なんとロックナットを外すのは右へまわすと書いてあった。

通チャリ1号のBBのグリスアップ

一応右へも回したのだが、金づちでたたくまではしなかった。



ロックナットは右回しで緩んだ。

右側のワンも右へまわすと外れた。



左側のワンは左回しで外れた。

ランドローバーから外したカートリッジBBに交換しよう。


「最近の通りすがり」さんのアドバイスがあり、雨水が入らないように穴をビニールテープでふさいだ。



チェーンカバー取り付けステーを共締めする。



チェーンカバーを仮止めして角度を決め、BBを本締めして、ステーを固定する。


さて、BBは「四角テーパー」のクランク軸なので、クランクはもらったものを使う。
また、クランクとスプロケットは切り離せない一体型だ。
このスプロケットは42Tと大きいので、今まで使っていた32Tのものを使う。
さてどうやって使うかだが、ランドローバーと同じようにボルト・ナット止めしよう。



通チャリ1号のスプロケットはクランク軸とは別体。しかし「セレクター」の穴は「四角テーパー」より小さいので、クランク軸には入らない。
やすりで削る。



ここまで入ったが、クランクを固定するにはもっと深く入るようにしなければ・・・



四角く削ったら良いのかもしれないが、削るのはなかなか大変。



上の写真の位置がここだ。



リーマーで穴を丸く広げた。



奥まで入った。



ボルト止めする穴をあける。
実はこの穴開け位置に失敗した。
ボルトの頭が、傾斜している部分にかかって、ボルトが垂直に固定できなかった。



両方のスプロケットに穴をあける。



穴あけしたところは錆(さ)びるので、気休めにマジックインクを塗る。



センターが合っている事を目視で確認しながら、ボルトを固定する。



スプロケットの傾斜が付いているところにボルトの頭が当たるため、ボルトが斜めになってしまう。 (≧ω≦;)



一応完成した状態。



  













 

取り付けてみよう。


ありゃ、大きいスプロケットが当たる。



スプリングワッシャー1枚+ワッシャー2枚+ナット1個 から ナット2個に変えた。
これですき間をもう少し広くできる。



大きいスプロケットと、チェーンの間は1mm以上開いた。これでいいだろう。



ナットがゆるまないように、2液性の接着剤を塗っておく。




チェーンカバーが短くて、取り付けアングルに届かなかったので、延長アングルを作る。
タップを切る。


このように固定した。



ペダルももらったものを使う。
通チャリ1号のクランクの固定ネジ隠し(樹脂)が、ピッタリ合っていて使えた。



BB・クランク・ペダル・チェーンカバーが移植したもの。



完成。


家の前を試走したが、以前との差は感じられない。
クランクは165mm  ⇒ 170mmになったが、漕ぐのが楽にはなっていない。


ボルト止めした小さいスプロケットが、傾いて取り付いているので、回転すると偏心する。
(≧ω≦;)A アセアセ・・・




しかしこれも、走ると感じられず。

さあこの状態でいつまで使えるか・・・




通チャリ1号から外したBBのベヤリングのリテーナーは破損していた。
このベヤリング(リテーナー)は去年12月にサイクルベースあさひで買った新品だ。

あ、通チャリ1号のBB(ボトムブラケット)がひどいことに・・・

片方リテーナーが無い状態だったので、こちらにもストレスが加わったのだろうか? 

さて今度のカートリッジBBがいつまでもつだろうか。
 


ああ、骨折り損のくたびれ儲(もう)け。

2016年02月24日 01時24分52秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

2月23日(火) 曇り一時晴れ

通チャリ1号も最近上り坂で「キュルキュル音」が出る。
この音はBB(ボトムブラケット)から出る音だ。
最近BBをグリスアップしたが、リテーナーの無いベヤリングを入れたので、そのせいか?
それとも玉あたり調整がうまくできていなくて・・・

通チャリ1号もカートリッジBBにしたいのだが、クランクシャフトが特殊な形状だ。





このシャフトの形状は「TAKAよろず研究所」によると、「セレクター」と呼ばれるものらしい。



「TAKAよろず研究所」では「サイクルショップKintarou」の記事を参考にしたようだ。



この形状のカートリッジBBは無いようだ。
「オクタリンク」と似ているが、良く見ると違う。


凸部(山)が8箇所なのは同じだが、形状が違う。
これを買っても使えないので注意。



またISISと言う規格の形状に似ているが、こちらは凸部が10ヶ所。





そのほかにもいろんな種類がある。
自転車探検ボトムブラケットの説明


で、ランドローバーから外したBB

を使おうとすると、クランクを変えなければならない。


そこで星峰さんからもらったクロスバイクの部品が役に立つ。
星峰さんからもらったクロスバイクの解体。


部品を確認する。

このスプロケットの歯数は42T。通チャリ1号の32Tと比べると随分大きい。
当然泥除けも変えなければならないし、チェーンも長くしないと・・・



と言うことでこれも使おう。


ところで32Tが42Tになったら、漕(こ)ぐのが相当重くなるんじゃないか?
「自転車探検!」の「総合ギア比計算器」で計算してみよう。



現状がこれだ。



42Tになるとやはり重くなってしまう。
坂に上りやすいように後輪のギヤ(コグ)を14Tから18Tに変えているのがスポイルされてしまう。
最初の時のギヤ比を見てみよう。


うーん、それでもコグが18Tにしてあるので42Tにしても、最初の時のギヤ比とさほど変わらない。
乗れなくはないな。
なんとなれば、32Tのスプロケットを42Tに貼り付けてもいいし。


ということで、まずさびをとって塗装をしよう。





ペダルもゴリゴリするので、グリスアップしよう。


エクステンション(延長)をつけたスパナと自在スパナでは、ぐらついて外せない。
万力で固定しよう。



ロックナットを緩める。



ベヤリングは1か所に11個使いだ。グリスはほとんど無い。



パーツクリーナーでワンをきれいにする。



ベヤリングや玉押しもきれいにする。



お、かじられている。



こちらは大丈夫そうだ。



ベヤリングを落としても、はねて飛んでいかないように、ぼろきれの上で作業をする。
あ、間違えた。こちら側はあとからベヤリングを入れないと。
でもひっくり返しても、グリスが付いているので落ちてこないが。  (*^ω^*)ポリポリ



玉押しや、ロックナットを入れていくとき、トンサンはラジペンを使うが、みんなは何を使っているのだろうか?



さあ、通チャリ1号のBBを交換しよう。


おっと、取り替える前に軸長を測ろう。127mmだ。
外したカートリッジBBが122mmなので5mm短くなるが、大丈夫だろう。


ところがロックナットが緩まない。
前回緩んできたので思い切り締めたからか。

通チャリ1号のBB玉当たり調整は、工具を作ってから。


ううむ、今回も工具を作るか。


変形しにくい場所に22mmのスパナを作ろう。



ドリルと金鋸(かなのこ)で切り取る。



やすりで削って、22mmに仕上げる。



できた。



玉押しの溝に作ったスパナをはめ、自転車のフレームに針金で固定する。
眼鏡スパナを手で回そうとしても回らないので、金づちでたたいてみる。



あ、針金がちぎれた!!
これ以上たたくと、眼鏡スパナのラチェットが壊れそうなのであきらめる。 (;ω;)

右ワンも左ワンも緩まず、お手上げ。 (≧ω≦;)


ということで、通チャリ1号のBBが取り外せず、BB交換は断念した。
今までどうやって外していたかなぁ・・・

あ、通チャリ1号のBB(ボトムブラケット)がひどいことに・・・

 

通チャリ1号のBB(ボトムブラケット)を取り付ける。

 

通チャリ1号のBB玉当たり調整失敗。

 

通チャリ1号のBB玉当たり調整は、工具を作ってから。


ああ、骨折り損のくたびれ儲けだった。 (;ω;)
 


『またパンクしているよ~』・・・通チャリ2号のパンク修理。

2016年01月19日 11時52分01秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

1月19日(火) 晴れ

おかあが仕事に行こうとして、 『またパンクしているよ~』と。
「えーっ、変だなぁ・・・」  『やっぱりあそこで確認しなかったのがいけなかったか。』と、トンサンがブツブツ。



雪が降って大山は真っ白。(ピンボケだったので、小さくしてみたが、このほうが分かりやすいか)


今日は晴れているが、南風が強く吹き、とっても寒い。
穴探しは、お湯を使ってやろう。・・・軟弱なトンサンだ。


やっぱりバルブは悪くなさそうだなぁ。
すると別に穴が・・・



開(あ)いていた。先日直したところのすぐ横だ。



右上が先日直したところ。


先日はパッチを貼った後、『穴がふさがった確認と、他に穴が無いかの確認』をしなかった。
いつもはするのだが忘れてしまった。
『まあいいや。』と思いながらブレーキが利くかトンサンが試乗テストしていた。
おかあはその後は乗っていないという。
やはり最初から穴は2ヶ所あったのだ。
試乗テストの時は、穴が小さいので空気はすぐに漏れず、気がつかなかった。

完璧な作業ができていないなぁ。
(≧ω≦;)A アセアセ・・・
 

 


1000円以下のタイヤが無くなった。通チャリ2号のパンク修理。

2016年01月13日 20時20分42秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

1月13日(水) 晴れ

おかあが仕事から帰ってきた。
「パンクしちゃったらしくて、歩いてきた。」と通チャリ2号をひいてきた。 


前輪の空気が抜けている。



あー、これ、タイヤももう交換しなきゃ。


いつ買ったのか調べると、2009年2月22日に交換したものらしい。
装備・整備6



「CHENG SHIN TIRE」・・・もう7年近く前に交換したものじゃ、良く持った方かな。



このチューブはすでに2ヶ所、パンク修理済みだ。



水没して穴を確認する。水が冷たい冬のパンク修理はつらい。
それでも日差しがあり、風もほとんどないので助かる。



異物調査のために、タイヤからチューブを外すときに、タイヤとチューブの位置関係が分かるようにしておく。
トンサンはロゴマークのところにバルブが来るようにしている。
このタイヤもそうなっていて、「CHENG SHIN TIRE」のところにバルブがあった。
(この写真は穴発見後、説明のために位置合わせしたもの)



穴はこれだ。見失わないように周囲をマジック書き。


タイヤ側に異物は無い。っていうか、この穴は接地面側ではなく、リム側だ。
リムに異物は無いか?



リムを位置合わせする。



異物は無い。リムバンドも破れていない。
なぜここがパンク箇所なのか原因は不明だが修理しよう。



トンサンは貼り付けるパッチ側にもゴム糊を塗る。



交換用のタイヤを買ってきた。
最初にケーヨー D2に行ったが、いつも置いてある「CHENG SHIN TIRE」は無かった。
26インチの品ぞろえも少なく、あった中で一番安かったのはパナレーサーの耐リム打ちパンクタイヤ1480円となる。
うーん、これでもいいやぁと思ったが、新しくできたコーナンに行ってみよう。

コーナンにも安い 「CHENG SHIN TIRE」は無かった。
パナレーサーの折りたたんである軽量タイヤ1580円が、山積みされていた。
ここで一番安い1188円のタイヤを買ってきた。


もう1000円以下のタイヤは無いのかなぁ。
アマゾンで調べてみると・・・



サギサカのタイヤ。たぶん中身は「CHENG SHIN TIRE」だと思う。
送料無料だ。一日待てば良かったかな。


買ってきたタイヤは・・・

ミリオンというロゴだ。



インドネシア製だ。



内側がうろこ状の模様になっている。



説明書は「株式会社 共和」となっていた。



裏にも図入りで、タイヤの取り外し・取り付けの仕方が詳しく書かれている。


調べてみると「株式会社 共和」は、輪ゴムでなじみの会社で、1935年に自転車タイヤの生産を始めた老舗(しにせ)だった。
「株式会社 共和」沿革

「ミリオン」のブランドでインドネシアで生産しているものだ。



アマゾンではもっと高かった。




標準空気圧が300kPa(キロパスカル) {3.0kgf/c㎡}と書いてある。
ママチャリ用って、そんなに少なかったかな。
英式バルブは空気圧は測定できないので適当に入れる。
いや、空気入れに圧力計はついていないので、もともと空気圧なんて測れない。 (*^ω^*)ポリポリ
いつもの通り、いい加減なトンサンなのであった。



回転方向の前後はなさそうなので、気にせずに取り付けた。
後ろのタイヤもいつ取り替えたのか、比較的新しい。
これでしばらく通チャリ2号のタイヤ交換はしなくていいな。



通チャリ1号のBB玉当たり調整は、工具を作ってから。

2015年12月08日 14時33分13秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

12月8日(火) 曇り

今日は曇っていて、外で作業するには寒いが、やるか。
うむ、もっと強く締められるように工具を作ろう。 


下の100円ショップで買った薄い(2.2mm)スパナでは、ひん曲がってしまって力が入らない。 
3.3mmの板金を加工して工具を作ろう。



金鋸(かなのこ)で切る。 



ちょうどいい丸穴があった。これを利用して・・・



やすりで削って、寸法を出そう。



22mmの薄型スパナ完成。



クランク・チェーン・チェーンカバーを外す。



ロックナットが、これだけ外側へ出てきている。



右のロックナットとチェーンカバーステーはするすると手で外れた。右ワンも。
右ワンはこれ以上入らないところまで回す。


さあ、左の玉押しを回して締めて行くぞ。
左右にガタつかず、スムースにペダルが回るところまで締めこむ。
作った工具で玉押しを押さえ、7/8のスパナでロックナットを締める。
作った工具の方も力を入れたら・・・



開いてしまった。  う~ん、この位置じゃダメか。長手方向の横に作るべきだったかな。



板金が柔らかいのか、自作スパナがへこんだ。



右ワンのロックリングも、左回り方向(締まる)にマイナスドライバーを当てて金づちでたたく。
チェーンカバーステーも回ってしまうので、金づちでたたきながら角度調整をする。


さあこれで、左右どちらもきつく締まったぞ。


少し乗ってみたところは問題ない。 
これでも不具合が起きたら、カートリッジBBにしてしまおうか。 (*^ω^*)ポリポリ


通チャリ1号のBB玉当たり調整失敗。

2015年12月07日 09時14分21秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

12月6日(日) 晴れのち曇り

ダイソーからの帰り道、信号待ちでペダルを足の甲で持ち上げようとしたができなかった。
いや、家に着いてみると進む方向に回すのも重い。え、どうなった?


まずチェーンカバーを外す。・・・原因はこれじゃない。



チェーンを外し、まわすとクランクの回転が重い。
BBの当たりが変だ。
クランクを外し、BBの玉当たり調整をやり直す。
ベヤリングを買ってきて、試乗した時は0.5mmくらい横に動いた。
が、今はまるで横には動かず、クランク軸を指で回そうとしても回らないほど硬い。
どうやら締まってしまったようだ。
玉当たり調整をやり直し、横に0.5mm位動く位置でロックする。



これでしばらく様子を見よう。
リテーナー無しでは無理なのかな?



さて、参考に買ってきたUSBデコレーションライトだが、こんな点滅をする。



どうやら「点滅回路」はUSB端子に入っているのではなく、点滅タイプのLEDを使っているようだ。
LEDが個別に点滅するので、自転車のウインカーには使えないが、クリスマスツリーを飾るにはきれいだ。



USBのACアダプター(左)と組み合わせるといいかも。
 


通チャリ1号のBB(ボトムブラケット)を取り付ける。

2015年12月03日 00時00分01秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

12月2日(水) 曇り

 
昨日の朝9時過ぎにアマゾンに注文したら、その日の夜に、もう届いた。


PWT カートリッジ BB リムーバー CB70  アマゾンで送料無料の1580円。

ランドローバー(自転車)のカートリッジ型BBを外せなくて注文したものだ。
だがランドローバーは後日だな。通チャリをやりかけているので。



ということで天気の良い日にじっくりやろうと思っていたが、乗れないのも不便なので、雨が降りそうで寒いが今日やることにした。
通チャリ1号のBB(ボトムブラケット)取り付け

以前の整備記録写真から、BBをくみ上げる順番を調べ、クランク軸にはめてみた。


左側が左のペダルになる。
左から ロックナット-スペーサー-玉押し-樹脂製のグリスカバー-左ワン-----右ワン-チェーンカバーステー取り付けナット-リテーナー(玉大)-玉押し-グリスカバー
袋に入ったベヤリングは左ワンに入るもの(玉小)・・・既存の12個に2個プラスした。



シェルの内側にグリスを塗り、右ワンをねじ込む。ワンの中にもグリスを塗る。



同様に左ワンも取り付ける。右に回すと閉まる。



クランク軸(BBシャフト)にもグリスを塗り、リテーナー(玉大)をこの向きではめ込む。
リテーナーにはたっぷりとグリスを塗っておく。


グリスカバー(矢印)の内側にもグリスを塗り、はめ込む。



クランク軸が抜け落ちないように、押さえながら自転車を横にする。
左ワンにグリスを塗り、ベヤリング(玉小)を入れて行く。
リテーナーは手に入らなかったので、リテーナー無しでベヤリングだけ入れる。
元からの12個に2個を足したらいっぱいになった。



樹脂製のグリスカバーを入れる。



玉押しを入れる。グリスをいっぱい塗っておく。



スペーサーを入れ、ロックナットをはめる。



22mmの薄型レンチと7/8のスパナで当たり調整をする。
横に動かず、回転に支障がないところに調整する。



チェーンカバーのステーを取り付ける。・・・この向きは間違っていた。



クランクスプロケット(チェーンリング)をはめる。
(スプロケットの固定はクランク軸でするらしい)


チェーンカバーを取り付けようとして間違いに気づく。


これが正しいチェーンカバーステーの向き。チェーンカバーステー取り付けナットは左に回すと閉まる。



チェーンを取り付ける。「チェーンジョイント」のクリップの割れていない方を進行方向に向けて取り付ける。




あれっグリスカバーが落ちていた。いつ・・・クランクスプロケット(チェーンリング)を外した時に一緒に外れたらしい。



クランクスプロケット(チェーンリング)を外してもう一度はめ込む。



ペダル(クランク)を取り付ける。左右があるので、刻印を見て。



あ、カバーが当っていた。カバーの位置を調整する。
進む方向は問題ないが、ペダルを逆回転させると何かが引っ掛かって回らなくなる。
逆回転させると当たるところ・・・カバーの下側とチェーンが当っていた。


家の回りを乗って見る。
とりあえずいいようだ。

いや、クランク軸が横に0.5mmくらい動く。
玉当たり調整の時は動かなかったが・・・
もう一度調整か・・・

いや、しばらく乗ってみて、これ以上広がらなかったら、これくらいは良いとしよう。

今回、左ワン側のリテーナー付ベヤリングが手に入らなかったが、リテーナー無しでも行けたようだ。
 


あ、通チャリ1号のBB(ボトムブラケット)がひどいことに・・・

2015年12月02日 00時00分01秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

12月1日(火) 晴れ


あれ? 通チャリ1号のBB(ボトムブラケット)のグリスのカバーが外へ出てきている。
何か個体のようなものが見えるので、指で触って見る。
硬い!! やばい、ボールベアリングのリテーナーが割れたな!!



ペダルを外し、6角ナット(赤矢印)を外そうとしたが、緩まず。
ワン(黄矢印) のほうは大きいスパナが無いので、後でやろう。



チェーンとチェーンカバーを外す。
チェーンカバーのステーを押さえているリングもすぐ緩んだ。



ところが ワン(黄矢印)をつかめないと、BBを外すことができない。
水道用のレンチでも届かなかった。



そうだ、ヘッドスパナ用に買った精密スパナを使おう。
これならはさんで少しは回る。
回るが、反対側のワンが動かなくなり、クランク軸も動かなくなる。
これは当たり調整をするためのものか。
う~ん、どうやったら外せるんだ。




お昼になったので、食事と休憩だ。




『う~ん、通チャリ1号のBBは整備しなかったかなぁ?』 
とブログを探してみると載っていた。

通チャリ1号のBBのグリスアップ

おととしの9月にやっていた。
この時も外れなくて苦労していたが、「TAKAよろず研究所」のサイトで『右回しで緩む』というのを読み、玉押しのロックナットを外していた。
右回しで外れるんだ。じゃあもっと力を入れてやろう。
大きめのスパナを探したが・・・



左の「21」は合わない。右の「7/8」が合った。微妙なサイズだ。

金づちでスパナを少しずつたたき緩めた。



やっと両側のワンを外すことができた。
(あれっ、前回は左ワンが外れなかったんだ。)



チェーンカバーが錆びていたので、塗装する。



左ワン(上)が小さいベヤリングかな。
右が大きいベヤリング。



あれっ左のベヤリングのリテーナーが割れたと思ったら、右の大きいベヤリングのリテーナーも割れている。


両方のリテーナーが割れてしまっていた。
どんだけ過酷(かこく)な乗り方をしたんだろう。
ヤビツ峠に上ったからか? ・・・調べたらヤビツ峠に上ったのは通チャリ2号の方だった。



クランク軸(BBシャフト)は「セレクター」(SELECTA)と呼ばれるタイプらしい。



OCTA   シマノ中国製だ。



外したパーツはパーツクリーナーできれいにした。




こんなにいっぱいあって元に戻せるのだろうか?


サイクルベースあさひにリテーナ付ベヤリングを買いに行く。


前回分解した写真をプリントし、クランク軸・左右ワンとベアリングを持参して。

大きい方のリテーナ付ベアリングはあった。195円。
が、小さい方が無い。カタログにも乗っていない。なので注文できない。
ベヤリングの玉だけあったので、リテーナ無しで取り付けてみることにした。
うまくいくかな。何個か追加すればいいと思うが、20個入りとかで1袋買う。540円。
あれ、このサイズだったら、以前外したものがあったかな。調べてから行けば良かった。


組立はパソコンを見ながらやろう。
ややこしそうなので、暖かい日をねらってゆっくりと。 (*^ω^*)ポリポリ