今日は三鷹オールカマーズ vs 駒場WMMのトップクラブリーグの試合を観戦しました。
飛田給の味スタの隣にある西競技場に初めて行きました。天然芝の綺麗なグラウンドですが、味スタのサブグラウンドという感じです。
クラブラグビーは、各チームが公式戦のグラウンドを確保しなければなりません。企業チームと異なり、専用のグラウンドなんてありません。その分、組織力や運営力が大切です。強いだけではなく、マナーや運営をしっかりし、それを継続しなければなりません。現役でプレーする間も、引退してからも積極的に運営に携わるような人創りが続かないと、弱体化はあっという間です。
三鷹オールカマーズは、運営面での努力は常に上位ですので、試合に勝つようになってくれれば申し分なしです。
さて、試合の方は 15 x 34 で駒場の勝ち <写真>
前半 8(1T1PG) x 5(1T)
後半 7(1T1G) x 29(5T2G)
前半は、拮抗していたものの、カマーズが上回っていた感じでした。計算できる得点パターンが陣地を取ってラインアウト・モールをしっかり押し込むということはわかりました。でも、そこまで行くのが大変です。
後半は駒場の戦い方が良くなって、早い球出しと継続がカマーズを苦しめました。カマーズも何度か良い形が見られましたが、もう少しというところでのミスが相手を楽にしていたように思います。
写真を見ると気付くのですが、カマーズのプレーヤーが捕まっているところには相手の選手の方が多いですね。サポートが薄いのでしょうか? 逆に相手の攻撃に対しては、なんとか一対一で勢いを止めるのですが、ボールは繋がれたり、早く出されたりします。
タックルで前に出られれば楽になる。これ、単純で難しい課題です。
高校の時、決勝では大勝しながら、途中の秋田工業戦で苦戦したことを思い出します。総合力で劣るチームの拠り所は、相手を攻め疲れさせるような堅いディフェンスでした。
素人の私が思うに、シーズン途中の今、カマーズに欲しいのは、今以上に強くなる努力よりも、相手の調子を狂わせるような何かです。何かを徹底してみると、次の何かが見えてきそうな気がします。
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